人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛知県教育委員会2017年度 教職員の懲戒処分について

公立学校教員の懲戒処分について
平成29年4月27日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/290427.html

(事案の概要)
 愛知県立高等学校教諭として勤務していたとき、自校女子生徒(当時高校1年・15歳、以下A)を校内で抱きしめ、後日、勤務校近くの公園でAにキスをした。
 翌年、同じ勤務校で、元自校女子生徒(当時16歳、以下B)が勤務校を訪れた際、Bに勉強を教えた後、ドライブに出かけ車内で手を握り、公園でキスをし、その後ホテルで性交した。その後の約2年間に、勤務校を訪れるBに対し、勉強を教えた後、ホテルで性交渉することを十数回行った。


10数年前、当時教師として勤めていた別の県立高校の校内で、教え子だった1年の女子生徒(当時15)を抱きしめるなどしました。翌年には、この高校に一時在籍していた当時16歳の元女子生徒とホテルでみだらな行為をし、その後約2年間、不適切な関係を続けていました。(東海テレビ)

 愛知県教育委員会によりますと、青井主事は平成9年から21年まで勤めていた県立高校で、当時、担任をしていた15歳の女子生徒を抱きしめるなどしたほか、この生徒と4か月間にわたって、わいせつな内容のメールのやりとりをしていたということです。
 また、青井主事は、この高校に勤めていた時に、かつて教え子だった当時16歳の少女に対しても、わいせつな行為をしていたということです。
(NHK名古屋)



<以下引用> 4/27事務局次長同席、記者会見 →今年度もスタートした
愛知県教育委員会2017年度 教職員の懲戒処分について_e0151275_14115557.jpg

愛知県教育委員会2017年度 教職員の懲戒処分について_e0151275_14113689.jpg

教え子2人にわいせつ、前教頭を懲戒免職 愛知県教委
2017年4月27日 中日新聞

 愛知県教委は27日、教え子2人にみだらな行為をしたとして、県立名南工業高校(名古屋市南区)の前教頭(53)を懲戒免職とした。

 別の県立高校に教諭として勤務していた10年ほど前、担任をしていた女子生徒=当時(15)=を校内で抱き締め、後日、学校近くの公園でキスをした。この女子生徒とは、4カ月にわたってメールのやりとりなどをした。

 その翌年、元教え子の女子生徒=当時(16)=が学校を訪れた際、ドライブに誘い、車内で手を握ったり、公園でキスをしたりし、ホテルでは、みだらな行為をした。その後2年間で計十数回、みだらな行為を繰り返したという。

 今年3月上旬、投書があり、県教委が調査。行為を認めたため、今月2日付で教頭を解職し、自宅謹慎させていた。

 愛知県教委は2016年度、わいせつ事案で教員9人を懲戒免職にした。本年度は初めて。


<以下追加引用> 今年度は微罪処分でも公表する!?
公立学校教員の懲戒処分について
平成29年6月8日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/290608.html

県立半田農業高校の女性教師(29)は、去年3月から今年4月にかけ、通勤途中に金山総合駅のコンビニで、お菓子やおにぎりなど合わせて1400円分を2回にわたって万引きしました。(6/8東海テレビ)

横須賀高校の27歳の男性教諭は、去年12月、出会い系アプリで知り合った当時14歳の女子中学生と会い、車に同乗させたものの、未成年と分かって怖くなり何もせずに別れたとして、強姦未遂容疑で逮捕されました。(6/8CBCテレビ)


公立学校教員の懲戒処分について
平成29年8月8日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/290808.html

<以下参考> 懲戒処分は本年度、今回を含めて計5件
愛知県教委
わいせつ罪起訴講師を懲戒免職
2017年8月8日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170808/k00/00e/040/294000c

 愛知県教育委員会は8日、勤務先の児童らにわいせつな行為をしたとして逮捕、起訴された同県知立市立小学校の臨時講師、大田智広(としひろ)被告(30)を懲戒免職処分にした。大田被告は昨年11月ごろから今年5月下旬ごろまでの間、市内の前任の小学校も含め、勤務先の低学年児童男女5人に対する強制わいせつ容疑で計5回逮捕された。県警の調べに容疑を認めているという。

 大田被告は埼玉県の市立小学校教諭だった2013年、児童の裸の画像をメール送信した児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され罰金の略式命令を受けた。停職6カ月の懲戒処分となり依願退職したが、その後改名して処分歴を隠し、15年4月から知立市教委に採用されていた。


公立学校職員の懲戒処分について
2017年9月6日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyoiku-somu/290906.html


<以下参考> 例のない事案、ペケ職員だが病んでいるのであろう!
愛知県教育委員会事務局職員及び公立学校教員の懲戒処分について
平成29年10月12日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/291012.html

職場内秩序を乱す行為に係る愛知県教育委員会事務局職員の処分

(1) 所属 愛知県教育委員会尾張教育事務所   
(2) 職名 主任
(3) 年齢 ・性別 53歳・女性

(4) 処分内容 戒告
(5) 処分理由 職場内秩序を乱す行為

 (事案の概要)
 平成28年10月27日(木曜日)から平成29年1月16日(月曜日)までの間、他の職員から暴行を受けた等の事実とは異なる内容を、4回にわたり警察へ通報した。また、平成28年12月12日(月曜日)、他の職員の臀部を蹴り、相手を追いかけ自身の肘を相手の左腕に打ち当てた。さらに、平成29年1月16日(月曜日)、上司に反抗し、デスクトレーで相手の左肩を叩いた

仕事と無関係の話をして上司に注意され、怒りだしたという。・・・女性主任は、処分理由となった行為をすべて否定している(10/12中日新聞デジタル)


公立学校教員の懲戒処分について
2017年11月14日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/291114.html

追記 年末まで続きました
公立学校教員の懲戒処分について
2017年12月22日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/291222.html
愛知県教育委員会2017年度 教職員の懲戒処分について_e0151275_16402321.jpg

愛知県教育委員会の永井勇一事務局次長は「啓発資料を作るなど、何度も対策を講じている中で情けないかぎりだが、教職員に不祥事の防止を繰り返し訴えていきたい」と話しています。(12/22NHK名古屋)

追記 ともに依願退職へ
公立学校教員の懲戒処分について
2018年2月9日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/300209.html

追記 平成29年度の記者会見納め、またも忙しい一年でした!
公立学校教員の懲戒処分について
2018年3月29日
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/300329.html

愛知県教育委員会の永井勇一事務局次長は「県民の信頼を損ねて申し訳ない。研修や面談を重ねてはいるが、取り組みを強化し、教員の意識の向上を図りたい」と述べました。(3/29NHK名古屋)


<以下参考> 愛知県教育委員会懲戒処分の基準等
懲戒処分の基準 PDF

懲戒処分の公表基準 PDF


<以下参考引用>
わいせつ教員:再犯相次ぐ 他県の処分把握困難で対策苦慮 - 毎日新聞
2017年6月25日 毎日新聞デジタル

再犯相次ぐ 他県の処分把握困難で対策苦慮

 愛知県で5月、児童ポルノ事件で懲戒処分歴のある教員が、自校の女子児童に対する強制わいせつ容疑で逮捕された。同様のケースは他にもあり、保護者や専門家から教員の採用や処分の厳格化を求める声が上がるほか、自民党の部会も国レベルで処分情報を共有する仕組みづくりを松野博一文部科学相に提言した。文科省は対策を検討しているものの抜本策は見えていない。

 逮捕されたのは愛知県知立市立小学校の臨時講師、大田智広容疑者(29)で、5月に勤務先で2人の女子児童にわいせつな行為をしたとされる。2015年4月に知立市教育委員会に採用されたが、埼玉県の公立小学校教員だった13年に児童の裸の画像を知人にメールで送信した容疑で逮捕され罰金の略式命令を受け、同県教委から停職6カ月の懲戒処分を受け依願退職した。

 公立学校教員は懲戒免職処分を受けると官報で氏名が公告され、各都道府県教委が管理する教員データベース「教員免許管理システム」にも反映される。教育職員免許法の規定で教員免許が失効して3年間は再取得できなくなり、禁錮以上の刑を受けていれば、さらにその期間は延びる。

 一方、停職以下の懲戒処分情報は都道府県間で原則、共有されない。採用担当者は自ら情報収集しなければならないものの、個人情報は各都道府県の保護条例で取り扱いに差がありハードルは高い。

 知立市教委の担当者は「他県の処分は把握が難しく、履歴書や面接の自己申告を信じるしかない」と漏らす。通常は履歴書の前任地に働きぶりや評判を問い合わせるが、大田容疑者は「家事従事」とし教員の職歴を書かなかった。担当者は「処分歴が分かっていれば採用しなかった」と無念さをにじませる。

 児童や生徒にわいせつ行為をした教員について文科省は原則、懲戒免職にするよう都道府県教委に通知しているが、運用は各教委の判断で、停職などにとどまる例もある。

 小学2年の長女がいる愛知県の会社員女性(34)は「無抵抗な子供へのリスクをもっと考えるべきだ。わいせつ行為をした人は二度と教壇に立たせないでほしい」と訴える。

 NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」(大阪府守口市)の亀井明子代表は「塾や習い事も含めて子供がいる場所で働かせるべきではない。制度改革が必要」と指摘する。同種の問題が相次ぐことを受け、自民党の文科部会は今月15日、教員免許の国家資格化や国による教員情報の一元管理を松野文科相に提言した。【斎川瞳】

国会でも問題提起

 文科省によると、わいせつ行為で懲戒処分を受けた教職員は増加傾向にあり、2011年度の170人から15年度は過去最多の224人となった。うち91人が自校の児童や生徒に対する行為だった。

 過去にわいせつ事案で処分されながら、新たな採用先でわいせつ事件を再び起こした例は佐賀県や宮崎県などでもあり、問題は国会で取り上げられた。今年2月、衆院予算委員会の分科会で野党議員が「子供に被害を与えた人物が再び同じ環境に従事することを許容していいのか」とただした。

 松野博一文科相は「対応を検討していきたい」と答弁しつつ、処分情報の全国共有に関しては「職業選択の自由、個人情報保護、罪を償った後の人権の問題も考えないといけない」と述べた。

 教員免許状は都道府県教委が授与し、公立学校の教員は都道府県などの教委が採用する。文科省の担当者は「教員の任命権や処分権は都道府県教委にあり、処分情報は国が知り得ない。情報を国で管理したり、共有を指示したりするのは難しい」と話す。その上で「わいせつ行為は懲戒免職の原則を改めて促し、情報を共有できるよう都道府県教委に働きかけたい」としている。

 一方、早稲田大の喜多明人教授(教育法学)は「厳罰化は対症療法に過ぎない。行政はわいせつ行為をした教員をただ処分するだけでなく、再発防止に向けきちんとした更生プログラムを行うことも重要」と話している。


<以下関連エントリー>
愛知県教育委員会2016年度 教職員の懲戒処分について

愛知県教育委員会2018年度 教職員の懲戒処分について
by negitoromirumiru | 2017-04-27 14:13 | 生活 | Comments(0)


<< 声かけ・つきまとい被害にあった... 例解 新漢和辞典 第三版 >>