ノルドグレン:小泉八雲の「怪談」によるバラード(舘野泉)
NORDGREN, P.H.: Kwaidan Ballads (Tateno)
http://apl.ml.naxos.jp/album/643443226967
ノルドグレン:チェロ協奏曲第1番/ヴァイオリン協奏曲第3番/弦楽のための協奏曲/ピアノ作品集(ラウティオ/サーリケットゥ/舘野泉/カンガス)
NORDGREN, P.H.: Cello Concerto No. 1 / Violin Concerto No. 3 / Concerto for Strings / Piano Music (Rautio, Saarikettu, Tateno, Kangas)
http://apl.ml.naxos.jp/album/825646661909
(春之介のコメント)
舘野泉さんだが、テレビ番組などいくつか録画がある。
左手のピアニストとして脚光を浴びてからのことだろう。
このFinlandiaレーベルには多くの演奏が残してあるが、今回は独奏。
昔、このレーベルで北欧の作曲家シリーズという2枚組CDの作曲家の主要作品をまとめた企画があって、その一つを買った。
ただ限定盤であったので店頭には多くが残っていなかった。
今回はノルドグレンという作曲家紹介のシリーズに、この舘野泉さんのバラードも含まれていたので聴いてみることにした。
ノルドグレンだが、2008年に他界されており、若いころに東京藝大でも学ばれ日本人女性と結婚された縁もあり日本文化に興味を持っているらしい。
ピアノ演奏に関しては、詳しい方の
個人ブログ解説に譲りたい。
実演では岸田今日子さんの作品朗読があって、作品演奏があったということらしいので、こりゃ面白い演奏会になっていたんだろうね。
岸田今日子さんも、もういないし。
フィンランドのピアノ音楽について 講演:舘野泉(日本ピアノ教育連盟) PDF
だいたい小泉八雲の『怪談』すら読んだことがないので、それに触発された作品であればなお・・・
まあ海外から紹介される日本文化に、新たに目覚めるということは大いにある。
他文化からやってきたから日本文化の長短含めたものを客観的に把握できるのだろう。
このCDだが、すでに販売はなくNMLで聴けることは嬉しい。
プーランク:《音楽と物語の世界》ぞうのババール 舘野泉(ピアノ)岸田今日子(語り)
レーベル: オクタヴィアレコード (2006/12/20)
岸田 今日子(きしだ きょうこ、1930年4月29日 - 2006年12月17日)