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演奏家 ファジル・サイ(作曲家、ピアノ)

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Fazıl Say

<以下引用>
◆トルコ著名ピアニスト有罪 イスラム教侮辱の罪で
 2013.4.17 産経ニュース

 トルコからの報道によると、同国イスタンブールの裁判所は17日までに、イスラム教の価値観を侮辱したなどとして起訴されたトルコの著名ピアニスト兼作曲家のファジル・サイ被告(43)に禁錮10月、執行猶予5年の判決を言い渡した。

 サイ被告は自身のホームページで「無実にもかかわらず有罪になったことは、私個人だけでなくトルコ全体の表現と信仰の自由を脅かすものだ」とコメントした。判決は15日。

 同被告は短文投稿サイト「ツイッター」に、イスラム教の天国に関する考えをあざけるような書き込みをしたとされた。

 「鬼才」と呼ばれるサイ被告は、クラシックからジャズまで幅広い分野で活躍し、訪日歴もある。イスラム色の強い与党公正発展党(AKP)への批判的な言動でも知られている。(共同)

◆トルコの著名ピアニスト、「イスラム侮辱」のツイートで有罪
 2013年4月16日 CNN.co.jp

トルコの裁判所は15日、世界的に活躍するトルコ人ピアニスト、ファジル・サイ被告(43)に対し、ツイッターにイスラム教批判を書き込み、「市民が信仰する宗教的価値観を公然と侮辱した」として、禁錮10カ月、執行猶予5年の刑を言い渡した。

サイ被告は昨年6月、ツイッター上での発言を巡ってイスタンブールの裁判所に訴えられていた。問題のツイートでは、イスラム教の天国の描写について「ワインの川が流れているというが、天国は酒場なのか。1人に2人ずつ女性が与えられるというが、天国は売春宿なのか」などと書いていた。

同氏はフェイスブックを通し、改めて無実を主張。「私個人というよりトルコ全体の言論の自由、信教の自由が懸念される」との声明を出した。担当弁護士はCNNに、「無罪判決を予想していた」と語った。最大野党、共和人民党(CHP)も「トルコの民主主義にとって恥ずべきことだ」と判決を非難した。

同氏はまた、10年以上前から同国の政権を握るイスラム系の公正発展党に対しても批判的な発言を繰り返している。

一方原告側は、「言論の自由というのは他人を見下したり傷つけたり、侮辱したりする権利のことではない」と主張した。 イスタンブール(CNN)



Gershwin: Rhapsody in Blue ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Fazıl Say

hr-Sinfonieorchester (Frankfurt Radio Symphony Orchestra) ∙
Fazıl Say, Klavier ∙
Carlos Miguel Prieto, Dirigent
by negitoromirumiru | 2013-04-20 14:12 | 音楽 | Comments(0)


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