〈児童虐待〉乳児を殴って死なせた24歳の母親逮捕 三重県四日市市 ⇒懲役6年実刑判決 津地裁

①乳児を殴って死なせ母親逮捕
 2012年10月23日 09時02分 NHK津放送局

今月、四日市市で24歳の母親が生後10か月の長女が泣き止まないことに腹を立て頭を殴るなど暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)です。警察の調べによりますと岩井容疑者は今月初めごろ、自宅で生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣き止まないことに腹を立て頭を数回殴るなどして死亡させたとして傷害致死の疑いが持たれています。

警察によりますと愛華ちゃんは今月6日の正午ころ岩井容疑者の夫が「様子がおいしい」と消防に通報し搬送先の病院で死亡が確認されたということです。愛華ちゃんは死亡したいきさつに不審な点があったため病院が警察に通報し警察が詳しく調べたところ死因は頭蓋骨の骨折によるものとわかりました。

警察は岩井容疑者から事情を聴いたところ「愛華ちゃんが泣きやまないため腹が立ち今月1日から3日にかけて頭を数回殴った」などと話しているとことなどから逮捕しました。

また、ことし4月、愛知県内のスーパーで岩井容疑者が愛華ちゃんに暴力を振るったという情報が警察に寄せられ警察と三重県の児童相談所が岩井容疑者の自宅を訪問したということです。その際、岩井容疑者は「しつけだ」と主張し愛華ちゃんに目立ったけがもなく警察と児童相談所は暴力は振るわないようにと一般的な注意をしただけだったということです。

②児童相談所 訪問時の状況調査
 2012年10月23日 12時31分 NHK津放送局

三重県四日市市で、生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が逮捕された事件で、県の児童相談所は、先月まで4回にわたりこの母親の自宅を訪問していたということで、三重県児童相談センターは、その際の詳しい状況を調べることにしています。

四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)は、今月初めごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんを自宅で頭を数回殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで22日、逮捕されました。

警察によりますと岩井容疑者は、今年4月にも愛知県内のスーパーで愛華ちゃんをたたいているのを目撃されて通報され、警察から注意を受けていたということです。その後、警察からの連絡を受けた三重県の児童相談所の職員が先月7日までに4回、自宅を訪問し、そのうち3回は岩井容疑者や夫に接触していたということです。

その際、愛華ちゃんに目立ったケガなどが見られなかったことや、夫婦が職員の訪問を拒否しなかったことなどから、1か月から2か月に1回、家庭訪問するという対応を続けることを決めたということです。

各児童相談所を管轄する三重県児童相談センターの宮本隆弘所長は「外部の専門家の意見を取り入れ相談所の対応に問題がなかったか検証したい」と述べ、相談所の対応の詳しい状況を調査する考えを示しました。

③児童相談所が4回家庭訪問
 2012年10月23日 12時36分 NHK名古屋放送局

今月初めごろ三重県四日市市で、生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして岩井佳子容疑者(24)が22日、逮捕された事件で、県の児童相談所は、先月まで4回にわたりこの母親の自宅を訪問していたということす。
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警察によりますと岩井容疑者は、今年4月にも愛知県内のスーパーで愛華ちゃんをたたいているのを目撃されて通報され、警察から注意を受けていたということです。
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その後、警察からの連絡を受けた三重県の児童相談所の職員が先月7日までに4回、自宅を訪問し、そのうち3回は岩井容疑者や夫に接触していたということです。その際、愛華ちゃんに目立ったケガなどが見られなかったことや、夫婦が職員の訪問を拒否しなかったことなどから、1か月から2か月に1回、家庭訪問するという対応を続けることを決めたということです。
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各児童相談所を管轄する三重県児童相談センターの宮本隆弘所長は「専門家の意見を取り入れ相談所の対応に問題がなかったか検証したい」と述べました。

④乳児暴行死 児童相談所の対応検証
 2012年10月23日 15時11分 NHK

三重県四日市市で、生後10か月の赤ちゃんに暴行を加えて死亡させたとして、24歳の母親が逮捕された事件で、児童相談所は、事件の前4回にわたってこの家を訪問し、引き続き様子を見ることにしていたということで、県は相談所の対応を検証することにしています。

三重県四日市市の無職、岩井佳子容疑者(24)は、今月初めごろ、自宅で生後10か月の長女、愛華ちゃんに、頭を殴るなどの暴行を加えて死亡させたとして、22日夜、傷害致死の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、岩井容疑者はことし4月、愛知県内のスーパーで愛華ちゃんをたたいているのを通報されて、警察から注意を受けたことがあり、その後、児童相談所の職員が、家庭内で問題が起きていないか、4回にわたって岩井容疑者の自宅を訪ねていたということです。

このうち3回は岩井容疑者か夫に会えて話を聞くなどし、愛華ちゃんに目立った傷などが見られなかったことから、引き続き、1か月から2か月に1度家を訪れて様子を見ることにしていたということです。

今回の事件を受けて、県内にある児童相談所を管轄する三重県の児童相談センターは、児童相談所の対応を検証することにしています。児童相談センターの宮本隆弘所長は「外部の専門家の意見を聞きながら検証していきたい」と話しています。
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⑤家庭訪問後も虐待継続か
 2012年10月23日 18時52分 NHK津放送局

三重県四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が逮捕された事件で、母親が「児童相談所の家庭訪問を受けたあとも複数回にわたってたたいた」などと供述していることが警察への取材で明らかになりました。

四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)は、今月初めごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんの頭を自宅で数回殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで22日、逮捕されました。

三重県の児童相談所は、今年5月はじめ以降、4回、家庭訪問し、そのうち3回は岩井容疑者や夫に接触できましたが、岩井容疑者は警察の調べに対して「長女がなつかないことや、なかなか泣き止まないことにイライラして、家庭訪問を受けたあとも複数回にわたってたたいた」と供述していることが警察への取材でわかりました。

また、この事件では、今年4月末名古屋市のスーパーで岩井容疑者が愛華ちゃんをたたいているのが目撃されていますが、岩井容疑者の自宅の周辺では、この時期から愛華ちゃんと見られる泣き声がたびたび聞かれていたことが、周辺の住民への取材で明らかになりました。警察もこうした状況を把握していて、岩井容疑者が児童相談所の家庭訪問を受けたあとも複数回にわたって愛華ちゃんに暴行を加えていたものとみて、詳しい状況を調べています。

⑥家庭訪問後も 繰り返し虐待か
 2012年10月23日 19時40分 NHK名古屋放送局

三重県四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして母親の岩井佳子容疑者(24)が逮捕された事件で、母親が児童相談所の家庭訪問を受けたあとも、長女に暴行していたことが警察への取材でわかりました。

警察によりますと岩井容疑者は、調べに対し容疑を認め「長女が自分になつかないことや、なかなか泣き止まないことにイライラして、児童相談所の家庭訪問を受けたあとも複数回にわたってたたいた」などと供述しているということです。

岩井容疑者は今年4月、名古屋市のスーパーで愛華ちゃんをたたいているのを目撃され、警察を通じて連絡を受けた三重県の児童相談所では、今年5月以降、職員が4回、家庭訪問をして、そのうち3回は岩井容疑者や夫から直接、育児の状況などを聞き取っていました。警察は岩井容疑者が児童相談所の家庭訪問を受けたあとも愛華ちゃんに暴行を加える虐待を繰り返していたとみて、詳しい状況を調べています。

⑦家庭訪問後も虐待継続か
 2012年10月24日 09時08分 NHK津放送局

三重県四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が逮捕された事件で、母親が「児童相談所の家庭訪問を受けたあとも複数回にわたってたたいた」などと供述していることが警察への取材で明らかになりました。

四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)は、今月初めごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんの頭を自宅で数回殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで22日、逮捕されました。

三重県の児童相談所は、今年5月はじめ以降、4回、家庭訪問し、そのうち3回は岩井容疑者や夫に接触できましたが、岩井容疑者は警察の調べに対して「長女がなつかないことや、なかなか泣き止まないことにイライラして、家庭訪問を受けたあとも複数回にわたってたたいた」と供述していることが警察への取材でわかりました。

また、この事件では、今年4月末名古屋市のスーパーで岩井容疑者が愛華ちゃんをたたいているのが目撃されていますが、岩井容疑者の自宅の周辺では、この時期から愛華ちゃんと見られる泣き声がたびたび聞かれていたことが、周辺の住民への取材で明らかになりました。警察もこうした状況を把握していて、岩井容疑者が児童相談所の家庭訪問を受けたあとも複数回にわたって愛華ちゃんに暴行を加えていたものとみて、詳しい状況を調べています。

⑧死亡の幼児 8月にも頭部骨折
 2012年10月24日 20時57分 NHK津放送局

三重県四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が逮捕された事件で、今年8月にも長女の頭が骨折していたことが、警察への取材で明らかになりました。
四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)は、今月初めごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんの頭を自宅で数回殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いでおととい逮捕されました。

愛華ちゃんの死因は、頭の骨の骨折によるものでしたが、2か月前の今年8月ごろにも、頭の骨を折る大けがをしていたことが警察への取材で明らかになりました。

警察によりますと岩井容疑者は、調べに対し「長女がなつかないことや泣き止まないことにイライラして、複数回にわたってたたいた」と供述しているということです。このため警察は、岩井容疑者が虐待を繰り返すうちに暴行がエスカレートしていった可能性があると見て調べています。

一方、三重県の児童相談所は、9月上旬に岩井容疑者の自宅を家庭訪問したときは、愛華ちゃんは外傷もなく元気な様子で異変には気づかなかったということです。これについて三重県児童相談センターは「対応に問題がなかったかどうか今後検証したい」と話しています。

⑨乳児死亡 8月には頭の骨を折る
 2012年10月24日 21時57分 NHK

三重県四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして、24歳の母親が逮捕された事件で、長女はことし8月ごろ、頭の骨を折る大けがをしていたことが警察への取材で分かりました。警察は、このときのけがも虐待で出来た可能性があるとみて調べています。
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四日市市小林町の無職、岩井佳子容疑者(24)は今月はじめ、自宅で生後10か月の長女、愛華ちゃんに頭を殴るなどの暴行を加えて死亡させたとして22日、傷害致死の疑いで逮捕されました。
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児童相談所は、ことし5月以降、3回にわたって岩井容疑者の自宅を訪れ、家庭内で問題が起きていないか注意をしていたということですが、警察によりますと、岩井容疑者は「懐かないことや泣きやまないことにイライラし、家庭訪問のあとも複数回にわたってたたいた」と供述していて、虐待がたびたび行われていた可能性があるということです。

さらに、遺体の状況などから愛華ちゃんは、ことし8月ごろ、頭の骨を折る大けがをしていたことが警察への取材で分かりました。警察は、このときのけがも虐待でできた可能性があるとみて調べています。

一方、児童相談所は9月上旬にも家庭訪問をしていますが、このけがに気づかなかったということで、県内の児童相談所を管轄する三重県の児童相談センターは、こうした対応に問題がなかったか検証することにしています。

⑩死亡の幼児8月にも頭部骨折
 2012年10月25日 09時52分 NHK津放送局

四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が逮捕された事件で、長女はことし8月ごろ頭の骨を折る大けがをしていたことが警察への取材でわかりました。警察はこのときのけがも虐待でできた可能性があるとみて調べています。

岩井佳子容疑者(24)は今月初め、自宅で生後10か月の長女、愛華ちゃんに頭を殴るなどの暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いで逮捕されました。

児童相談所はことし5月以降、3回にわたって岩井容疑者の自宅を訪れたということですが、警察によりますと岩井容疑者は「なつかないことや泣き止まないことにイライラし家庭訪問のあとも複数回にわたってたたいた」と供述していて、虐待が度々行われていた可能性があるということです。

さらに、遺体の状況などから愛華ちゃんはことし8月ごろ頭の骨を折る大けがをしていたことが警察への取材で分かりました。警察はこのときのけがも虐待でできた可能性があるとみて調べています。

一方、児童相談所は9月上旬にも家庭訪問をしていますが、このけがに気づかなかったということで、県内の児童相談所を管轄する三重県の児童相談センターはこうした対応に問題がなかったか検証することにしています。

⑪“虐待防止の体制強化検討”
 2012年10月26日 09時44分 NHK津放送局

四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして母親が逮捕された事件について鈴木知事は再発防止に向けて県の児童相談所などの体制強化を急ぐ考えを示しました。

この事件は四日市市小林町の岩井佳子容疑者(24)が今月初めごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんの頭を自宅で数回殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕されたものです。

この事件では愛華ちゃんがことし8月ごろにも頭の骨を折る大けがをしていたことがわかっていますが、県の児童相談所は先月上旬に岩井容疑者の自宅を訪問したものの、愛華ちゃんに外傷がなかったことなどから異変に気づくことができませんでした。

三重県の鈴木知事は記者会見で「家庭訪問などでの県の対応が正しかったか検証し、ほかにどんな対応をとれたか真摯に考えたい」と述べました。また、児童虐待の再発防止に向けて来年4月から相談所の職員を増やすなど体制を強化したいという考えを示しました。

⑫乳児虐待死事件で母親を起訴
 2012年11月13日 NHK津放送局

四日市市で生後10か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして24歳の母親が傷害致死の罪で起訴されました。

起訴されたのは、四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(24)です。起訴状によりますと岩井被告は先月2日ごろ、生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことなどに腹を立て自宅で愛華ちゃんの頭を数回殴る暴行を加えて、死亡させたとして傷害致死の罪に問われています。

警察のこれまでの調べに岩井被告は「長女がなつかないことや泣き止まないことにイライラして、複数回にわたってたたいた」と供述しており、容疑を認めているということです。

警察の司法解剖の結果、愛華ちゃんの死因は頭蓋骨の骨折によるものでしたがここと違う部位で頭の骨を折っていたことが分かっていて、警察では岩井被告が繰り返し虐待していた可能性があるとみています。この事件はことし4月30日愛知県内のスーパーで岩井被告が愛華ちゃんに暴行する目撃情報をきっかけにして、児童相談所などが対応に当たっている中で起きたことから三重県では13日に児童相談所の対応などを検証する会議を開くことにしています。

⑬児童相談所の対応を検証
 2012年11月14日 NHK津放送局

四日市市で先月、24歳の母親が生後10か月の長女に暴行し死亡させた事件を受け、県の児童相談所の対応を検証する会議が13日夜、三重県庁で開かれました。

この事件は先月、四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(24)が生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことなどに腹を立て自宅で頭を数回殴って死亡させたとして傷害致死の罪に問われているものです。

この事件では県の児童相談所が3回にわたって岩井被告の自宅を家庭訪問していたということですが、会議では弁護士や小児科医ら4人の専門家が出席し、児童相談所の対応に問題が無かったか検証しました。

会議は非公開で行われ、児童相談センターや警察がどういった対応をとったかなどの説明に対して出席者からは「児童相談センターは事態をどの程度深刻に受け止めていたのか」などといった意見が出されたということです。

⑭四日市虐待事件の検証会議
 2012年11月14日 NHK名古屋放送局

三重県四日市市で24歳の母親が生後10か月の長女に暴行し死亡させた事件を受け、県の児童相談所の対応を検証する会議が開かれました。事件は10月、四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(24)が生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことなどに腹を立て、自宅で頭を数回殴って死亡させたとして傷害致死の罪に問われているものです。
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13日夜の会議は、県の児童相談所の対応を検証するために開かれ、弁護士や小児科医など専門家4人も出席し、非公開で行われました。会議では児童相談所の担当者が、虐待の疑いがあるという連絡を受けてから長女が亡くなるまでの5か月余りの間に3回、岩井被告の自宅を訪れ、家庭内で虐待が起きていないか注意して見ていたと、これまでの対応について説明しました。専門家からは、「児童相談所は3回自宅を訪れていながら事態をどの程度深刻に受け止めていたのか」などといった意見が出されたということです。
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委員長の村瀬勝彦弁護士は「今後どのような判断基準で児童相談所などの関係機関が行動したか、聞き取りを行いたい」としています。

⑮三重県が虐待防止の体制整備
 2012年12月29日 NHK名古屋放送局

三重県は今年、児童虐待による死亡事件が相次いだことなどから、来年度から専門の弁護士を嘱託で雇うなどして、虐待を防止する体制を強化する方針です。
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三重県では今年8月、桑名市のパチンコ店の駐車場で車内に放置された生後5か月の乳児が熱中症で死亡したほか、10月にも四日市市で生後10か月の乳児が24歳の母親から暴行を受けて死亡するなど虐待で子どもの命が奪われる事件が相次ぎました。

児童相談所に寄せられる虐待の相談件数も年々増えていることから、三重県では来年度虐待から子どもたちを守る取り組みを県の重点施策の1つに掲げ、体制を強化する方針です。

具体的には、児童虐待が、専門の弁護士を嘱託で雇い定期的に児童相談所に派遣して助言が受けられる態勢を整えるほか、児童相談所の職員の専門性を高めるために、警察官のOBによる研修の回数を増やすなどとしています。

三重県ではこうした取り組みを通して児童虐待の防止や早期発見につなげたいとしています。

⑯乳児虐待死 起訴事実認める
 2013年05月20日 NHK名古屋放送局

去年、三重県四日市市で生後10か月の長女を殴って死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われている25歳の女の裁判が始まり、女は起訴内容をおおむね認めました。
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四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(25)は去年10月、生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことに腹を立て、自宅で頭を数回殴って、その後、死亡させたとして、傷害致死の罪などに問われています。

津地方裁判所で20日から裁判が始まり、岩井被告は起訴された内容についておおむね認めました。検察側は冒頭陳述で、「被告は夫の再就職が決まらず、叩いたりするようになった。泣き声にいらだち、暴行を常習的に続けたうえ、何も手当をせずに死なせてしまった」と指摘しました。

一方、弁護側は「頻繁に暴行を繰り返していたわけではなく、殴ったことで死ぬとは想像していなかった」と主張しました。

⑰虐待の母親に懲役8年求刑
 2013年05月23日 NHK津放送局

去年、四日市市で生後10か月の長女を殴って死亡させたとして傷害致死などの罪に問われている25歳の女の裁判で検察側は「被告に同情する点はない」と懲役8年を求刑しました。

四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(25)は去年10月、当時生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことに腹を立て、自宅で頭を数回殴ってそのあと、死亡させたとして傷害致死の罪などに問われています。

津地方裁判所で開かれた23日の裁判で検察側は「逃げることのできない乳児を一方的に殴る残酷な犯行だ。就職しない夫へのいらだちを自分の子どもにぶつけており、身勝手な動機である。被告に同情する点は何も無い」などと述べて、懲役8年を求刑しました。

これに対し弁護側は「被告は反省しており、まだ25歳と若く、更生の可能性が高い」などと述べて執行猶予付きの判決を求めました。また、岩井被告は「母親として許されないことをしました」と涙ぐみながらに反省のことばを話していました。判決は24日に言い渡されます。

⑱虐待死母親に懲役6年判決
 2013年05月24日 NHK津放送局

去年、四日市市で生後10か月の長女を殴って死亡させたとして傷害致死などの罪に問われている25歳の女の裁判で、津地方裁判所は「身勝手な動機の犯行で情状酌量の余地はない」として懲役6年の判決を言い渡しました。

四日市市小林町の無職、岩井佳子被告(25)は去年10月、当時、生後10か月の長女、愛華ちゃんが泣きやまないことに腹を立て、自宅で頭を数回殴ってその後、死亡させたとして傷害致死の罪などに問われています。

24日の判決で津地方裁判所の岩井隆義裁判長は「1歳にも満たない子どもが泣くのは当然のことだ。被告は再就職しない夫へのいらだちを子どもにぶつけており、犯行は正当化できない。動機は身勝手で、情状酌量の余地はない」と指摘しました。
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その上で「犯行に計画性はなく、日常的に暴行を加えていた訳ではなかった」と懲役6年を言い渡しました。


<以下参考>
三重県児童虐待死亡事例等検証委員会報告書[2012 四日市事例]について PDF
平成25年9月5日 三重県健康福祉部子ども・家庭局 子育て支援課

 平成24年10月に四日市市で発生した児童虐待死亡事例について、専門的な見地から事例の検証を行い、再発防止の方策を検討するため、標記委員会による検証会議が9回にわたって開催されました。
 このたび検証結果が取りまとめられ、平成25年9月4日、検証委員会から知事に報告書の提出が行われました。
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by negitoromirumiru | 2012-10-23 17:17 | 福祉 | Comments(0)


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