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訃報 塚越孝(元アナウンサー)

ニッポン放送元アナ・塚越孝さんが自殺か
2012年6月27日 日テレNEWS24

 26日午後、「オールナイトニッポン」などで活躍した「ニッポン放送」の元アナウンサー・塚越孝さん(57)が首をつって死亡しているのが見つかった。自殺とみられている。

 死亡したのは、ニッポン放送と「フジテレビ」でアナウンサーを務めた塚越孝さん。警視庁などによると、塚越さんは26日午後、フジテレビの社内で、番組収録に姿を見せず、関係者が捜したところ、男子トイレで首をつって死亡しているのが見つかった。「ご迷惑をかけて申し訳ありません」などと書かれた遺書が見つかり、警視庁は自殺とみている。

 塚越さんはニッポン放送で「オールナイトニッポン」などのパーソナリティーとして活躍し、06年にフジテレビに籍を移していた。フジテレビでは、アナウンサーを退いた後、クリエイティブ事業営業部のプロデューサーを務めていた。

(春之介のコメント)
職場で自死という最期で、何らかの意味が恐らくあるのだろう。

参考として掲げたNHK解説委員の自死も政治がらみの噂もあったし・・・、ただ自死は発作的な場合があるので場所は関係ないとも言える。

塚越さんのインターネット配信番組をずっと見聞きした立場として、特に落語に対する造詣の深さや軽妙な司会で印象深かった。

訃報を見つけて、まさかと思って調べて顛末を知った。

彼のように根っから明るい性格の人の場合は、働き過ぎということも考えるのだが・・・

そのインターネット番組も、しばらく忙しくて見ていない。

塚越さん司会の以下の番組は配信停止で、恐らくお蔵入りに。

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〈以下引用〉
◆《続報》塚越さん自殺か…足元に遺書が
 2012/06/27 テレ朝芸能特報

フジテレビ局内のトイレで亡くなった状態で発見されたニッポン放送の元アナウンサー、塚越孝さん(57)は、首を吊っていたことがわかった。警視庁などによれば、26日午後7時前、フジテレビ本社3階の男子トイレの個室で、塚越さんが電気コードなどを使い、首を吊っているのを警備員が見つけた。その場で死亡が確認された。足元には、「ご迷惑をおかけします。申し訳ありません」などと書かれた遺書が置かれており、自殺と見られている。塚越さんはニッポン放送でアナウンサーとして活躍した後、06年にフジテレビに異動。11年から動画配信サイトにナビゲーターとして出演するなどしていた。同日も、午後2時から番組収録が予定されていたが、姿を現さなかったため、関係者が探していたという。

◆塚越孝元アナ自殺か?勤務先フジTVトイレで発見
 2012年6月28日 スポニチ

 ニッポン放送の元アナウンサーで「つかちゃん」の愛称で親しまれた塚越孝(つかごし・たかし)さん(57)が勤務先のフジテレビ本社(東京・台場)で26日に首をつって亡くなっていたことが27日、分かった。遺書が見つかっており、自殺とみられる。

 フジテレビによると、塚越さんはクリエイティブ事業局事業営業部の部長職。26日午後2時からパソコン向け動画配信サイトで流す番組を収録する予定だったが、現場に姿を見せなかった。机にカバンが載っていたため、関係者が社内で捜したところ、同日夕にトイレの個室内で発見した。

 捜査関係者によると、スカーフや電気コードのようなもので首をつり、トイレの床には「ご迷惑をかけて申し訳ありません」などと書かれた遺書が置かれてあった。25日は普段と変わらない様子を複数の人が目撃した。

 日大芸術学部卒業後、77年にニッポン放送入社。「オールナイトニッポン」のパーソナリティーや「朝からたいへん!つかちゃんでーす!」など人気番組を担当した。06年4月、ライブドア問題を発端としたニッポン放送の再編で、フジテレビのアナウンス室に移籍。昨年6月から現職。夫人との間に1男1女。知人は「根っからのラジオ人。フジテレビではアナウンサーとしての活躍ができず、ストレスもあったのでは」と悼んだ。

◆フジTV元アナ、塚越孝さん局内で自殺…57歳、トイレで
 2012.06.27 ZAKZAK

 ニッポン放送とフジテレビでアナウンサーを務め、「つかちゃん」の愛称で親しまれた塚越孝(つかごし・たかし)さん=フジテレビクリエイティブ事業局勤務=が、東京都港区台場のフジテレビ本社内で首をつって死んでいるのが26日、見つかった。遺書があり、警視庁東京湾岸署は自殺とみて調べている。57歳だった。葬儀・告別式は未定。

 同署によると、同日夕に同局内の男子トイレ個室で塚越さんがスカーフで首をつっているのをガードマンが発見し、午後6時50分ごろ110番。警察が死亡を確認した。

 塚越さんは同日午後2時から、自身が出演する同局の無料動画配信サイト「見参楽(みさんが)」の番組収録の予定だったが姿を見せず、関係者が探していた。前日の25日にはいつも通り出社する姿が確認されていた。

 「つかでございます」のあいさつで知られるニッポン放送の看板アナだった。1977年に入社し、1年後に「オールナイトニッポン」(木曜2部)のパーソナリティーに抜擢されて人気が急上昇。南こうせつの作曲で「塚ちゃん音頭」が制作されたほどだった。86年には朝5時から「朝からたいへん!つかちゃんでーす」、その後は「塚越孝 朝刊フジ」など数々の人気番組を担当していた。

 2006年4月にフジテレビアナウンス室に異動。BSフジでニュース番組などを担当し、11年6月からはクリエイティブ事業局で事業営業部の部長職を務めていた。

 古巣のニッポン放送では27日朝、塚越さんの訃報を伝えるとともに、在りし日の塚越さんの番組をオンエアした。同局関係者は「今朝に知らされて驚いた。川崎市出身で、同郷の先輩でもある玉置宏さんを敬愛していて、一番弟子を自認していた。玉置さんと同じく落語や芸能などに造詣が深く、リスナーを大事にする人だった」と早すぎる死を悼んだ。
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◆フジ・塚越孝さん追悼秘話…落語と銭湯
 2012.06.29 ZAKZAK

 ニッポン放送とフジテレビでアナウンサーを長く務め、「つかちゃん」の愛称で親しまれた塚越孝(つかごし・たかし)さんが亡くなった。57歳。自殺とみられているが、落語をこよなく愛した塚越さんが自ら命を断つとは、にわかに信じられない。

 塚越さんはニッポン放送時代の2004年11月から約5カ月間にわたり、小紙で週に1回のコラム「つかちゃんのズバッと有楽町」を連載した。担当者として大いに勉強になったのは、落語への造詣の深さだった。

 「お休みの日は、ちょいと上野の銭湯で熱い風呂につかった後、鈴本演芸場に行ってごらんなさい。極楽ですよ」

 落語の愉しみを教えてくれた塚越さん。実際、寄席で遭遇することもしばしばだった。

 昨年の3月18日。大震災後、節電で空調を止めながら再開したばかりの新宿末廣亭で、柳家さん喬がトリを務める高座を静かに見つめる塚越さんの姿があった。震災のときに落語なんて…と眉をしかめる向きもあるだろうが、寄席は年中無休が身上。「喜怒哀楽すべてを呑み込む場なんです」とも話していた。

 05年1月7日発行の連載コラムでは、正月興行の浅草演芸場で寄席に12時間居続けたエピソードを披露しながら、「皆々様、寄席に行ってらっしゃい」というお題で次のように綴っていた。

 《毎日やってるから何時に入ってもかまいません。まぁ2時間くらいは居てください》

 《1人や2人、笑える噺家、色物にブチ当たります。ってことは、なんでこんなにつまらないのってのもある。そこが寄席のいいところなんです。ホール落語や若手お笑いライブは、これでもかこれでもかと力が入り過ぎてて疲れちゃう》

 フジテレビに移ってからもライフワーク的にポッドキャストや動画サイトを通じて、寄席番組をプロデュース。とくに、有望な二つ目の落語家を積極的に扱うなど、落語界の“広報マン”を自任していた。

 連載では笑福亭鶴瓶の「私落語」をいち早く評価したり、「六代目志ん生は、談志に」と大胆提言するなど、今日の落語ブームを先取りしていたのだが…。(中本裕己)

◆訃報:元アナの塚越孝さん自殺か…勤務先のフジテレビで
 2012年06月27日 毎日新聞

 ニッポン放送とフジテレビの元アナウンサー、塚越孝(つかごし・たかし)さんが26日、東京都港区のフジテレビ局内で亡くなっているのが見つかった。57歳。葬儀、喪主は未定。

 警視庁東京湾岸署によると、26日午後6時半ごろ、警備員が局内のトイレの個室内で亡くなっている塚越さんを発見した。近くに遺書があり、同署は自殺とみている。

 塚越さんは77年、ニッポン放送に入社。人気深夜番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーなどとして活躍し、「つかちゃん」の愛称で親しまれた。ニッポン放送の再編で、06年にフジテレビに異動し、BSフジなどに出演。11年からクリエイティブ事業営業部で動画配信サイトのプロデューサーを務めていた。

〈以下参考〉
◆重体のNHK解説委員死亡=東京
 2010年8月12日 時事通信

 東京都渋谷区のNHK放送センター内で11日、首をつって意識不明の重体となっていた解説委員室副委員長の影山日出夫さん(56)が12日午後、搬送先の病院で死亡した。警視庁代々木署は自殺とみている。

 関係者によると、影山さんは11日午後5時20分ごろ、センター西館8階にあるトイレの個室で、首をつっているのが見つかった。職場の机には、家族と同僚にあてた遺書のような封筒2通が残されていた。 
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◆NHK解説委員の「自殺」 なぜ局内を選んだのか
 2010年8月12日 J-CASTニュース

NHKの解説委員室副委員長の影山日出夫さん(56)が、NHK放送センター(東京都渋谷区)内で首をつっている状態で発見された。治療中だったが、翌日夕、死亡が確認された。自殺を図ったとみられている。なぜ職場を選んだのだろうか、という疑問の声も出ている。

影山さんの状態について、NHK広報局は2010年8月12日15時30分ごろ、「センター内のトイレで発見され、病院に搬送され、現在治療中です。それ以上は申し上げられません」と回答していた。

職員がみつけ119番通報
影山さんがトイレで発見されたのは8月11日17時30分前。各社の報道によると、影山さんの姿が見えないので捜していた職員が、ネクタイを使って首をつっていた影山さんを見つけ119番通報したという。影山さんの机からは遺書のようなものが見つかっている、とも報じられている。翌12日夕、死亡が確認された。

影山さんは、政治部記者などを経て「日曜討論」の司会を務めていた。8月1日には、同番組で国会の衆参ねじれ現象を扱った。7月30日の「解説委員室ブログ」では、ねじれ国会における注目点について、「与野党がお互いの距離感をどう設定するのか。間合いの取り方が1つの注目点」などと解説していた。

影山さんの「自殺(未遂)」に関する報道は関心を集め、ポータルサイト「YAHOO!(ヤフー)」のニュース・アクセスランキング(6時間以内)などで上位に位置した。8月12日16時の段階でも、1位と3位が影山さん関連の記事だった。

インターネット掲示板2ちゃんねるでも、十数本のスレッド(共通の話題のための「板」=見出し)が立った。中には「わざわざ局内で首吊るとかどういう意図があるんだよ」との疑問の声も寄せられていた。

「職場での自殺、珍しくない」
渋谷のNHK放送センターでは、01年10月15日、解説主幹だった男性(当時55)が転落死しているのが発見された。当時の報道によると、「事件性はない」。初報から数日間の全国紙報道を見る限りでは、事故なのか自殺なのかは触れられていなかった。今回の影山さんに関する報道を引用する個人ブログの中には、01年の転落死報道に触れるものもあった。…

一般論として、自殺を図る際に場所として職場を選ぶ心理状態には、何か意味があるのだろうか。

ある産業カウンセラーに話をきくと、「統計的な数字はもっていませんが、職場での自殺は珍しくないと思います」とのことだった。自殺の場所として職場を選ぶ場合にみられる傾向のようなものはあるのか、との質問に対しては、「個々のケースで異なるため、一概には言えない」との答えだった。

高知県前知事の橋本大二郎さんは8月11日夜、ミニブログ「Twitter(ツイッター)」で、影山さんの報道について触れた(一部勘違いがあり後に削除)。影山さんは、NHK福岡放送局で「4年後輩にあたる」そうで、「駆け出しの頃は、ジャンボ宝くじが当たるほどの、運を持っていた」とのエピソードを紹介していた。
by negitoromirumiru | 2012-07-01 11:48 | 箪笥 | Comments(0)


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