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介護内容の拡大を求め 香川県まんのう町を提訴 知的障害の一人暮らし男性 高松地裁

介護拡大を求めまんのう町提訴/知的障害の男性
2012/05/31 四国新聞社

 香川県まんのう町内で一人暮らしをする知的障害のある男性(31)が、同町に対し介護サービスの拡大などを求める訴訟を高松地裁に起こし、30日に第1回口頭弁論が同地裁(横溝邦彦裁判長)であった。男性の弁護団は今後、24時間体制の介護やヘルパー2人による一定時間の介護を求める方針を示した。

 町側は請求棄却を求める答弁書を提出、全面的に争う姿勢をみせた。

 訴状などによると、男性は2007年8月から同町内で一人暮らしを始めた。障害者自立支援法に基づき、ヘルパーによる食事準備などの居宅介護や移動支援を1カ月間で計360時間受けているが、不十分だと主張している。

(春之介のコメント)
かなり小さなニュースで、報道しているのも限られてくるだろう。

先ごろ勝訴した和歌山ALS訴訟の余波だろうか、24時間介護へ、いろいろな障がい者らが権利拡張を求める気運が起きることは予想されること。

簡単に認められる現状ではないにしても、問題提起の意味はある。

全国で、どの程度の訴訟があるのかは知らないので、そのような報道も求めたい。
by negitoromirumiru | 2012-06-01 07:18 | 福祉 | Comments(0)


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