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大阪府・市の職員採用法を統一 2012年度から段階的に 2015年春に府市再編を前に

大阪府・市の職員採用法を統一 12年度から段階的に
2012年1月8日 朝日新聞

 橋下徹大阪市長は、2012年度から市職員の採用制度を段階的に大阪府と一元化していく方針を決めた。15年春に府市を再編して都と特別自治区に移行させるため、双方の給与や職制の体系も順次統一していく。12年度にはまず、大卒行政職の採用試験を府と同一方式に改めて日程も変更。府市合同で採用説明会を開くことも検討している。

 都構想が実現すれば、建設や港湾など広域行政を担当する市職員は都へ、住民サービスなど基礎自治を担う職員は特別自治区に振り分けられる。橋下氏は「人事制度全般にわたって改める」と表明。13年度以降は、採用試験を府市共通で実施し、新卒職員を広域行政と基礎自治部門に当初から振り分けることも検討している。

 市の大卒行政職の採用では、時事問題や英語などの問題を解くマークシートの択一式試験や、法律知識などを問う筆記試験が重視されてきた。

 しかし、橋下氏は「いわゆる(従来の)公務員試験はやめる」と指示。12年春からは、受験者に動機や自己PR、学生時代の取り組みなどを書くエントリーシート(ES)を提出させ、小論文や面接を行う人物重視の採用に切り替える。ESを使った試験は民間企業の多くが導入しており、従来の公務員試験では筆記試験の準備が大変として民間に流れる優秀な学生を確保する目的もある。

(春之介のコメント)
東京都のように、都と特別区に再編しようとするものだろう。
by negitoromirumiru | 2012-01-09 17:20 | 生活 | Comments(0)


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