若手行政官への推薦図書 人事院 2011/8/1更新
人事院は、若手行政官を対象に、これらの職員が、自ら判断できる精神的基軸を作り、思索力や論理的思考力を涵養するなど、行政官としての素養を高めるための一助となるよう、学識経験者及び幹部行政官経験者の方々に読むことを推奨する図書の御推薦を依頼し、「若手行政官への推薦図書」のリストを作成いたしました。
御協力いただいた有識者の方々の幅広い御経験を反映し、様々なジャンルから多彩な図書が並べられたリストができあがりました。このリストにつきましては、公務員研修所が役職段階別に実施している各府省合同の研修にて、本年5月以降順次配布し、活用を呼びかけているところです。
研修員からは、「初めて目にしたタイトルも少なくなく、大変参考になった」「今後、時間を作って読んでみたいものが多かった」「高い識見を備える意味で、非常に意味のあることだと思った。自分の職場の部下にも、リストの本を勧めたい」などの声が寄せられています。
若手行政官への推薦図書 (PDF/528KB)
(春之介のコメント)
このようなお節介しないといけないのが悲しい。
キャリア官僚は、天下国家を論じる器が必要だということらしい。
「行政官」=キャリア官僚というらしいね。
受験知識は持っている彼らだから、コンパクトなまとめ本は大好きかもしれないが、判断力や決断力があるかは個人の資質に負うところが大きい。
彼らが入省後、10年程度でサラリーマン化するのは仕方ない。
本当に優秀な人たちは海外に行くだろう。
来年度から、採用方法が大幅に多様に変わるが、それが公務員のかさ上げになるというと難しい。
院卒、大卒、高卒、司法試験合格組、民間経験者・・・しかし、東大法卒で在学中に司法試験合格がいいよ。
<以下引用>
平成24年度から国家公務員採用試験が変わります
~ 新たな採用試験の具体的な内容 ~