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わが闘争

わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)

アドルフ・ヒトラー / 角川書店


わが闘争(下)―国家社会主義運動(角川文庫)

アドルフ・ヒトラー / 角川書店


<以下引用>
◆「わが闘争」著作権切れ後も禁書に=注釈付きも取りやめ-ドイツ
 2013/12/12 時事通信社

 ナチス・ドイツ総統ヒトラーの著書「わが闘争」の著作権を保有するドイツ南部バイエルン州は11日、著作権が2015年に切れた後も同書の国内出版は認めず、計画していた注釈付きの発行も取りやめると発表した。

 ヒトラーの生い立ちや反ユダヤ主義がつづられたわが闘争は、ヒトラーが1933年に政権を奪取後、ベストセラーとなり、1000万部が発行された。終戦後はヒトラーが住所を置いていたバイエルン州が著作権を保有。ドイツでは著作権が著者の死後70年間守られ、45年に自殺したヒトラーの同書は15年に期限が切れる。

 バイエルン州は12年、同書がネオナチの「聖典」となる事態を避けるため、著作権切れ後に学術的な注釈を加えて出版する方針を決めた。しかし、「ユダヤ人弾圧の被害者やその家族と話し合い、いかなる形であっても復刻は甚大な痛みをもたらすと判明した」として見直した。また、出版の動きには法的手続きを取ると警告した。【ベルリン時事】

◆ヒトラーの「わが闘争」出版中止 独南部州、生存者に配慮
 2013/12/12 共同通信社

 ドイツ南部バイエルン州は12日までに、ヒトラーの著書「わが闘争」を、思想を批判する解説付きで出版する計画の中止を決めた。著作権が2015年末で切れ、第三者の出版が可能となるのに備え、ヒトラーの主張は重大な誤りだと示す形での出版計画を進めていた。

 「わが闘争」はナチスのイデオロギーになったため、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の生存者らが計画に懸念を表明、これに配慮した。

 16年以降に第三者が出版した場合、同州はナチス称賛を禁じる刑法の民衆扇動罪で告発することでの出版阻止を検討。【ベルリン共同】
by negitoromirumiru | 2011-02-03 12:37 | 書庫 | Comments(0)


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