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NHK障害者バラエティー「バリバラ」とは!? 多数の反響 バリアフリー社会をバラエティーを通して考える

NHK障害者バラエティー、9割好感の秘密 (読売新聞)
2011年1月21日

 車いすでの運動会、ハンデを逆に利用して笑いを取るクイズや漫才……。

 NHK大阪放送局制作の、障害者によるバラエティー番組「バリバラ」が注目を集めている。自らの障害をネタにする出演者の姿に「勇気がわいた」「画期的」との意見が集まる中、番組では批判の声も積極的に紹介。等身大の障害者の姿を伝えることで、真のバリアフリー(障壁のない)社会の実現につなげたい考えだ。

 教育テレビの福祉情報番組「きらっといきる」(毎週金曜午後8時~同29分)の特別企画として、昨年4月から毎月最終週に放送。「きらっと~」出演者らの「障害者だって面白いことをしたい」との声を受け、「バリアフリー社会を、バラエティーを通して考える」との思いをタイトルにした。

 人気は、障害者が漫才やコントを披露する「お笑い研究部」。ほかに、ヘルパー志望の若者が言語障害を持つ講師の指示を聞き取るクイズに挑み、珍解答に笑いが起きる「最強ヘルパー養成塾」、狭くて車いすで方向転換できないトイレなど、名ばかりの障害者用施設を報告する「バリバラ珍百景」では、実例を基に現状を考える。笑いだけを求める演出は避け、どう配慮するか議論を重ねるという。

 「障害者を見せ物にしている」などの批判も積極的に紹介し、障害を持つ司会者らが丁寧に意図を説明。先月4日に放送された「バリバラ」だけの2時間スペシャル「笑っていいかも!?」には約300件の反響が寄せられ、9割近くを好意的な声が占めたという。

(春之介のコメント)
正直、こうした番組の評価は難しい。039.gif

自分の障害を笑い飛ばすことができる一方で、必死に知られないとする人も多い。

人間は、偏見が誰にでもあるからそれを改めるには、いろいろな人とも接することは大切。

肌の色や思想信条、障害の有無などを超えて、すべての人の価値を見直す・・・そんな契機になればいい。

少し拝見したが、あまり見たい番組だとは思わなかった。

障害を持っていようといまいと、人間は何らかの偏りがある。

障害者だって、誰もが他人に優しく思いやりあるわけではない。

だから、ことさら障害者と銘打つことには、違和感がある。


NHK バリバラ  http://www.nhk.or.jp/baribara/
by negitoromirumiru | 2011-01-22 09:36 | 福祉 | Comments(0)


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