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介護報酬と診療報酬の同時改定 介護と医療の連携 本格議論へ

介護と医療の連携 本格議論へ
2011年1月4日 NHK

平成24年度に行われる介護報酬と診療報酬の同時改定に向けて、厚生労働省は、介護と医療の現場でどのように連携を進めていくか、ことしから本格的な議論を始めます。

介護保険制度のもとでサービスを提供する事業者に支払われる介護報酬は制度が始まった平成12年から3年ごとに見直されています。一方、医療機関に支払われる診療報酬は2年ごとに見直されており、平成24年度は6年に一度となる同時改定を迎えます。

これに合わせて厚生労働省は、介護と医療の現場でどのように連携を進めていくか本格的な議論を始めます。具体的には、訪問看護やリハビリなど介護と医療にまたがるサービスで、どのような連携ができるかや、高齢者が住み慣れた地域で暮らすために、介護と医療をどのように組み合わせるかなどについて議論するということです。

また、急速な高齢化によって介護サービスの利用者が増加し続けていることから、介護保険制度の財源確保が大きな課題となるなかで、介護職員の処遇をどのように見直すかについても話し合われる見通しです。厚生労働省は、ことし12月に介護報酬と診療報酬、それぞれの改定率を決定したうえで、来年2月ごろに具体的な改定の内容を取りまとめる方針です。

(春之介のコメント)
まあ、同時改定に意味はないにしても、介護と医療の重なる部分の評価について、共通の土台が必要となる。

特に訪問看護を挙げているが、介護保険でも、医療保険でも訪問看護は利用できる。

その二つに差があっては困るからね。
by negitoromirumiru | 2011-01-05 03:38 | 医療 | Comments(0)


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