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演奏家 奥田一夫(コントラバス)

交響楽団の首席奏者、自転車で転倒・死亡
2010年9月13日 読売新聞

 12日午後3時10分頃、兵庫県 宍粟市波賀町戸倉の氷ノ山登山道で、マウンテンバイクで下山中の大阪センチュリー交響楽団首席コントラバス奏者、奥田一夫さん(57)(大阪府富田林市高辺台)が転倒。

 一緒にいた仲間が携帯電話で119番し、県防災ヘリで神戸市内の病院に搬送されたが、首の骨を折っており、約3時間半後に死亡した。

 宍粟署によると、奥田さんはこの日午前9時頃から、仲間4人と登山を始め、午後2時頃からマウンテンバイクで下山。途中にあった高さ約50センチの段差を降りようとして前のめりに転倒、頭を地面で強打したという。

 奥田さんは東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席コントラバス奏者を経て、1989年から大阪センチュリー交響楽団の首席奏者。
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ブログ ULTRA BASSISSIMO
<自己紹介>から

*趣味
 お香(since about35Years)
 楽器ミニチュア製作(since about40Years)
 帆船(since about40Years)
 マウンテンバイク登山(since 1992)
 コンピューター(since 1990)
 ヨガ(一時かなり)

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YouTube動画 Tibor Gyorgi:Introduction,Thema & Variations

(春之介のコメント)
よく知らないけど有名な人らしい。

東響、大フィル首席を経ての現職。

大阪センチュリー交響楽団へは、創設メンバーとして参加したのだろう。

活動歴は幅広くて教育熱心だ。

登山事故で亡くなったゲルハルト・ヘッチェルを思い出した。

マウンテンバイクは趣味だったらしい。

音楽一家で、夫人と長女はバイオリン、次女はチェロ奏者である。

ブログは続くのだろうか…残るのだろうかが弟子たちの気持ちだろう。

このたび、「NHKオーケストラの森」の該当回を見直してみた。

コントラバスの正団員4人は創設以来同じメンバーだそうだ。

奥田さんは、指揮者なしで行った演奏会でメンバーがどう弾くのかが分かっているということ改めて実感したとインタビューで語っていた。

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2010-09-10 23:58 投稿ブログから 最後の更新

<以下引用>
◆事故死:交響楽団のコントラバス奏者、マウンテンバイクで
 2010年9月13日 毎日新聞
 
 12日午後3時ごろ、兵庫県宍粟市波賀町戸倉の氷ノ山登山道で、大阪センチュリー交響楽団のコントラバス奏者、奥田一夫さん(57)=大阪府富田林市高辺台2=がマウンテンバイクで下山中に転倒。県の防災ヘリで神戸市内の病院に運ばれたが、首の骨を折るなどして死亡した。

 県警宍粟署によると、現場は国道29号から北に約10キロ入った山中。奥田さんはマウンテンバイク愛好者の仲間4人と山頂まで登り、車を止めていた登山口に戻る途中だった。舗装されていない登山道を下る際、段差でバランスを崩したらしい。

 奥田さんは75年に大阪でデビューリサイタルを開催。東京交響楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団を経て89年から大阪センチュリー交響楽団の首席コントラバス奏者を務めていた。【久野洋】


 ♪大阪センチュリー交響楽団・コントラバスセクション

我々はコントラバス4本で演奏するコントラバスカルテットをある時は「奥田一夫コントラバス四重奏団」またある時は大阪センチュリー交響楽団の練習場が服部緑地公園にあるのにちなんで「服部の森コントラバス四重奏団」と称して度々演奏してきた。各自が弾いている楽器はオーケストラ所有の物で 奥田(TARANTINO4弦)小林(GUADANINI4弦) 内藤(BARDER5弦)坂倉(SEITZ5弦)だが 僕は普段、上野隆三氏から貸与されているGIOVANNI  MARIAハ DEL  BUSETTO(5弦)を弾いている。使用している弦は、古楽器奏法に造詣の深い内藤君の影響を受けその柔らかな膨らみのある豊かな響きとクリアな音色に惚れて、奥田・小林・坂倉がピラストロ・オイドクサ(ガットの銀巻き)を 、内藤は上2弦がダミアンの裸のガット弦、下3弦がピラストロ・オイドクサ(ガットの銀巻き)を使っており、全員がガット弦を使用しているので特にピチカートの演奏時などは、本当に豊かないい音がすると自負している。
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左から奥田一夫・小林千湖・内藤謙一・坂倉健

<以下追記>
大阪センチュリー交響楽団は、2011年4月に「日本センチュリー交響楽団」に名称を変更した。

そして、奥田一夫氏は、同楽団の名誉団員の称号を得ている。
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<以下追加引用>
楽団への2億円支援見送り 大阪の信用組合「多すぎた」
2013年2月6日 朝日新聞

 大阪府の補助金カットで資金不足に悩む日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)に、近畿産業信用組合(大阪市)が2億円の支援をすると表明した件で、同信組が資金支援を見送っていたことが分かった。同信組は「2億円は大きすぎた」として、別の形で支援すると説明している。

 府の出資で設立された同楽団は、橋下徹・前府知事が年約4億円の補助金を廃止して資金不足に陥った。そこで、同信組の青木定雄会長が2012年4月の会見で「文化を守るため、継続してやっていく」と支援の意向を明らかにした。

 同信組によると、その後「額が突出しすぎだ」「息の長い支援を」などの意見が内部で相次ぎ、組合員への寄付呼びかけやチケット購入などに切り替えて支援することにしたという。
by negitoromirumiru | 2010-09-13 08:00 | 音楽 | Comments(0)


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