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幹部警察官宅を家庭訪問し、家庭問題を監察課に報告せよ!! 静岡県警

静岡県警 警視や警部宅を家庭訪問のアホらしさ (ゲンダイネット)
2010年8月22日

 まるで学級崩壊した小学校のような話だ。静岡県警が、所属長以外のすべての警視と警部計500人を対象に家庭訪問を始めた。期間は今週16日から31日まで。所轄の署長や本部の課長らが部下の家を回り、家族に職務を説明した上で、仕事への理解と協力を要請。訪問を終えた上司は9月までに「家庭問題の有無」などを県警監察課に報告する義務まである。

 警視や警部といえば、多くの部下を抱える中間管理職だ。そんないい大人の家を一軒一軒訪れ、「パパの仕事を分かって欲しい」とは低レベルな話だが、背景には県警の不祥事連発がある。

 今年2月には、男性警部補が捜査情報漏洩で減給処分に。7月には、男性警部が女子高生のスカートの中を盗撮したとして逮捕(起訴猶予)され、停職の懲戒処分後に依願退職した。

「盗撮で辞めた警部が『家庭内でのストレス』を動機に挙げたことで、不祥事対策に当たる監察課が“部下を従える幹部警官の家庭環境を注視すべき”と判断したようです」(県警事情通)

 いくらストレスを抱えていたとはいえ、盗撮などの不祥事は個人の資質の問題だ。

 家庭訪問なんてナンセンス。むしろ“犯罪予備軍”を警官に採用してきた人事システムが問題で、今すぐ見直すべきだろう。家庭訪問の対象の警官らも「隠すことは何もないが、情けない気持ちになる」などとブーイングだ。

 家庭訪問について、県警監察課は「内容は発表していない」として多くを語らず、詳しい説明を拒んでいる。家庭訪問のアホらしさを本人たちも自覚しているのか。

(春之介のコメント)
家庭訪問して探りを入れるということ。

中間管理職も、部下の家庭訪問をするのだろうか!?

45~55歳くらいまでがターゲットだから、子どもたちは中高校生の難しい時期にあたるね。

借金問題、子育て、夫婦関係…ストレスの源はいくらでもある。

そこらへんを警察学校初等教育、研修、上司の気遣いで解決しないと信頼されない時代に。
by negitoromirumiru | 2010-08-26 00:40 | 生活 | Comments(0)


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