ホスピタル・ホスピタリティ・ハウスは、自宅を離れて専門病院で治療を受ける子ども(*)と家族が、そろって滞在できる宿泊施設です。 わが家のような温もりをもったハウスは、不安な家族を支え、子どもの治療への意欲を引き出すと言われ、トータルケアの一端を担っています。 (*大人の患者の場合でも使えるハウスもあります)
JHHHネットワークは、全国に点在するホスピタル・ホスピタリティ・ハウスのネットワークです。
ホスピタル・ホスピタリティ・ハウスは、高度医療を受けるために、自宅を離れて病院に来ている子どもとその家族のための滞在施設です。病院の近くで「わが家」と同じように安心して過ごし、治療に専念できるよう努めています。
ホスピタル・ホスピタリティ・ハウスは、全国にあり、それぞれ独立した運営団体が運営しています。運営団体の形態は「財団・NPO・任意団体」「企業の CSR・社会貢献活動」「病院」の大きく3種類があり、いずれも安心して、なるべく低額でご利用いただけるよう、非営利でボランティアにも支えられて運営されています。
北海道から九州・沖縄まで、全国におよそ70運営団体、約125施設があります。(2007年3月現在)
JHHHネットワーク http://www.jhhh.jp/
(春之介のコメント)
高度の小児医療をできる病院は都市部にあり、遠地から家族が面会することが困難である。
一般の宿泊施設に比べて格段に安い費用で滞在できる施設である。
しかし、なかなか空き室がないということであり関心を持ってほしい活動だ。