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大ブーイング!ぐだぐだ最終回「JIN」

大ブーイング!ぐだぐだ最終回「JIN」映画化?TBS意外な反応
2009年12月22日 夕刊フジ

 20日に最終回を迎えたTBS系日曜劇場「JIN-仁-」の終わり方に、一部の視聴者から戸惑いの声が上がっている。謎を解かぬまま、続編がありそうだと思わせる内容だったが、続編や映画化の噂にTBSは意外な反応を示した。

 ドラマは、連載中の漫画が原作。現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・南方仁を大沢たかお(41)が好演、医療器具も満足に無い時代に江戸の町人たちを救おうとする歴史SF。

 回を追うごとに反響を呼び、最終回の平均視聴率は25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、今年放送されたすべての民放ドラマで最高の数字を記録した。とくに、中谷美紀(33)演じる花魁・野風の乳がんの手術を終えた仁が、地中に埋めていた現代の恋人・未来(中谷=2役)の写真を取り出すシーンは瞬間最高視聴率29.8%をマーク。ここまでは、良かった。

 ところが、物語は、さまざまな謎が放置されたままラストへ。これまでの回や番組宣伝で、その正体が思わせぶりに紹介された包帯で巻かれた男や、内野聖陽(41)演じる坂本龍馬のその後など、視聴者が気になる部分は手つかずのまま。最後は「えっ?」という仁のせりふで終わったのだが、放送直後から「見ているこっちが『えっ?』だよ!」というツッコミがネット上にあふれた。

 毎回、放送を楽しみにしていたという時代劇ライターのペリー荻野氏も「えーっ!」とあぜんとした1人。「これは映画かスペシャル番組があるのだろうと思わざるを得ない」と言う。

 荻野氏は、「家族全員が楽しめる今どき珍しいドラマだった。大人の事情を知らない子供の視聴者のことを考えると、全部未解決のままで終わらせるのはどうかと思う」と、ファンゆえの苦言を呈するのだ。

 では、本当に映画やスペシャル番組があるのか。TBSの番組宣伝担当者を直撃すると「ありません!」とピシャリ。「映画や続編があると週刊誌などであおられて本当に迷惑している。ドラマで完結。今言えるのは、今後の予定は全くないってこと」と口調もピリピリ。視聴者からの反応についても「一切把握していない。聞いてません」と口を閉ざした。

 しかし、ある映画会社関係者によると「ドラマ放送の途中で映画化の話が急浮上してきて、今、キャストのスケジュール確保の真っ最中らしい。撮影は早ければ春で、公開は秋が有力」という。

 テレビの続きを映画で、というパターンは、テレビ朝日系の「仮面ライダーディケイド」の例がある。最終回で映画版の告知を放送して批判が殺到した。同局の早河洋社長は、「表現方法として不適切だった」と謝罪している。

 先の荻野氏は「まだ完結していない原作の漫画のことも考えたのだろうか。ただドラマは必ずしも原作通りでなくてもいい。ドラマはとりあえず完結させるという形でもよかったのでは」と話す。そして「続きがあるなら早めに告知することが親切。大河の“福山龍馬”とJINの“内野龍馬”の比較もできて楽しみ方が増えるのに」と話している。

■番組P「完走できたことに感謝」

 TBS・石丸彰彦プロデューサーは番組の高視聴率に「感極まる思い。仁、野風、咲、龍馬それぞれの最後の笑顔が皆さんの心の中にも残っていただけたらと思っています。スタッフ・キャスト一丸となってこの作品に全ての想いをぶつけ、このような結果で完走できたことを心より感謝します」とコメントした。

 また、主演の大沢たかおは「本当に沢山の人たちに見ていただいて大変うれしく思います。昨今、テレビドラマ離れとか言われていますが、これをきっかけに1人でも多くの人たちがドラマに戻ってきて人気を取り戻すことができれば、自分としてはやった甲斐があったなと思います」と話している。
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   「JIN」に出演した綾瀬はるか、大沢たかお、中谷美紀(左から)

(春之介のコメント)
ちっともストーリーが進まないドラマ

なんで流行ったのかな。

確かに、分からない顛末。

映画なら120分前後で決着をつけるのだろうが、最後まで引っ張っておいて…

登場人物の描き方が貧困なのと映像が天然色すぎて見にくい。

評判でも10年後の視聴に耐えるのかが問題だね。023.gif
by negitoromirumiru | 2009-12-22 18:53 | 生活 | Comments(0)


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