人気ブログランキング | 話題のタグを見る

事業仕分け、クラシック音楽関係者8人が「緊急アピール」

<事業仕分け>クラシック音楽関係者8人が反論 (毎日新聞)
2009年12月7日

 政府の行政刷新会議の事業仕分けに対し、クラシック音楽関係者8人が7日、東京都内で記者会見して「緊急アピール」を行った。「友愛の精神は芸術から」と銘打って、「明確な文化立国のビジョンを示さないまま(日本芸術文化振興会の予算などを)大幅に縮減したことを危惧(きぐ)する」などとしている。

 ピアニストの中村紘子さんは「芸術文化は人間そのものを育てること。人間を育てるには時間がかかる。1、2年で効果が出るものとは違う」。指揮者の外山雄三さんは「少しずつ我慢してなんとかなるなら我慢したいが、オーケストラはもう限界」と述べ、作曲家の三枝成彰さんは「助成が削減されると、地方のオーケストラは存在できなくなる可能性がある。そういう意味がわかっていたのか、非常に疑問を感じる」と語った。【油井雅和】
by negitoromirumiru | 2009-12-08 01:28 | 音楽 | Comments(0)


<< 巫女さん研修、外国人留学生も 「事業仕分け」で芸術文化振興費... >>