人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北朝鮮事情、生活用品を密貿易

北の将軍様、日本の貿易会社に“女性下着”を大量発注
2009年12月4日 夕刊フジ

 先月末からデノミを実施し、商店が閉まるなどの混乱に陥った北朝鮮。そんな北が日本の貿易会社を通じてマヨネーズや女性下着などを大量発注していたことが分かった。発注元は金正日総書記(67)の直轄企業。経済危機の国情から、さすがの将軍様も倹約しているようだが、美女軍団への施しは忘れなかった!?

 兵庫県警外事課は今月1日、外為法違反(無許可輸出)容疑で大阪市にある貿易会社役員、中西伯子(62)と同社員、池山正記(73)の両容疑者を逮捕した。2人は日本政府が輸出を全面禁止している北に対し、今年8月に神戸港から日用品(590万円相当)を不正に輸出した疑い。 

 取引先は金総書記の秘密資金を管理する「朝鮮労働党財政経理部」(39号室)の直営商社「新興トレーディング」(平壌)。経済産業省が定めた大量破壊兵器開発が疑われるリストに記載され、朝鮮人民軍の息がかかった会社だ。捜査関係者は「中西容疑者は朝鮮語が堪能で何度も訪朝、党幹部と面会していた可能性がある」という。

 その直接注文するほど金総書記周辺が欲しがったのは、意外にも普通の日用品だった。「マヨネーズなどの調味料や衣料品、女性用下着などが多い」と捜査関係者。かつて超高級食材を豪快に輸入していた将軍様だが、今回は「ノーブランドで質素な物ばかり」だ。

 北は先月末から1週間の期限付きで、旧通貨と新通貨を100対1の割合で強制的に交換させるデノミを開始。「国際的な制裁で外貨不足に陥ったため、庶民のタンス預金を吸い上げる目的がある」(民間研究者)といい、経済情勢は窮乏を極めている。

 それでも将軍様が日本製にこだわるのは、美女軍団への施しのためとの見方も。北の経済に詳しい山梨学院大経営情報学部の宮塚利雄教授は「北の女性の間では『肌に接する物は日本製に限る』と言われており、どんな物でも日本製品はステータスの証し。『中国製のコンドームは分厚くて嫌だ。日本の薄いやつが欲しい』という声を聞いたこともある」と話す。
by negitoromirumiru | 2009-12-05 09:34 | 生活 | Comments(0)


<< ツイッターを使うサービス「ピーチク」 Google日本語入力の実力 >>