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訃報 ネヴィル・マリナー(指揮者)

ネビル・マリナー氏死去(英国の世界的指揮者)
2016/10/03 時事通信社

 ネビル・マリナー氏(英国の世界的指揮者)英アカデミー室内管弦楽団によると、2日夜死去、92歳。モーツァルトの生涯を描いた映画「アマデウス」(84年)の音楽を担当した。

 24年、中部リンカン生まれ。王立音楽大学などで学び、バイオリン奏者として活躍した。58年にアカデミー室内管弦楽団を創設。今年4月に同管弦楽団を率い、来日公演を行った。ミネソタ管弦楽団などの首席指揮者も務めた。

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『ザ・ファースト・レコーディング』【CD】
Neville Marriner - The First Recordings
【曲目】
CD1
1. コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-7
2. トレッリ:合奏協奏曲 ニ短調 Op.6-10
3. ロカテッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.1-9
4. アルビカストロ:協奏曲 第6番 ヘ長調
5. ヘンデル:合奏協奏曲 ト短調 Op.6-6
6. マンフレディーニ:合奏協奏曲 ト短調 Op.3-10
7. アルビノーニ:5声の協奏曲 イ短調 Op.5-5
8. ケルビーニ:ホルンと弦楽のための練習曲
CD2
1. アヴィソン:合奏協奏曲 イ長調 Op.9-11
2. ヘンデル:合奏協奏曲 ト長調 Op.6-1
3. テレマン:ターフェルムジーク 第2集~協奏曲 ヘ長調
4. ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ハ短調 RV.401
5. ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ホ短調 Op.3-3
6. ベッリーニ:オーボエ協奏曲 変ホ長調
7. コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-1
【演奏】
バリー・タックウェル(ホルン)(CD1;8)
ロジャー・ロード(CD2;6)
アカデミー室内管弦楽団
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)

アカデミー室内管弦楽団 訃報アナウンス

【プロフィール】
 1924年生まれのマリナーは、フィルハーモニア管弦楽団とロンドン交響楽団、マーティン弦楽四重奏団でヴァイオリン奏者を務めた後、古楽の権威でもあったサーストン・ダートとジャコビアン・アンサンブルを結成し、その後、ピエール・モントゥーの学校で指揮を学んだのち、1959年にアカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields) を結成、以後、半世紀以上に渡って旺盛な活動を展開。

 その間、マリナーは1969年から79年までロサンジェルス室内管弦楽団、1979年から86年までミネソタ管弦楽団、1983年から89年まではシュトゥットガルト放送交響楽団の音楽監督を務め、1985年にはナイトの称号を授与されています。

 マリナーはヴァイオリニストだけあって弦楽の扱いがとてもうまく、繊細な音も力強い音も自在であり、少人数管楽器ならではの克明な表現がそこに加わって、実に心地よい演奏を聴かせてくれていました。(HMV)

<以下参考>
指揮者 ネヴィル・マリナー氏の訃報に接し
2016年10月3日 NHK交響楽団

イギリスの指揮者、ネヴィル・マリナー氏(Sir Neville Marriner)が2016年10月2日(日)に、逝去されました。享年92。

アカデミー室内管弦楽団とのレコーディングで古典派音楽の演奏に新風を吹き込む一方、映画『アマデウス』の音楽監督を務めるなど、日本でも高い知名度を誇ったマリナー氏。N響にもたびたび客演し、1979年5月の初指揮以来7度にわたって共演。特に2007年以降での共演で毎回のように採り上げたブラームスの交響曲は、虚飾を排した真摯な音楽作りで、私たちに大きな感動を与えてくれました。2017年6月には、マリナー氏得意のモーツァルトで共演する予定があっただけに、その突然の訃報に、オーケストラ一同深い悲しみに包まれております。謹んで御冥福をお祈りします。

2017年6月14日(水)NHKホール、15日(木)ミューザ川崎シンフォニーホールで、ネヴィル・マリナー指揮により開催予定だった公演は、マリナー氏逝去のため、指揮者・曲目を変更して開催する予定です。


NHK交響楽団 (公演前の紹介動画)
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ネヴィル・マリナー
2015年11月定期公演の演奏曲について、指揮者トスカニーニなどの思い出とともにマリナーが語ります。
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by negitoromirumiru | 2016-10-03 17:56 | 音楽 | Comments(0)

NML シベリウス:管弦楽作品集(カヤヌス・コンダクツ・シベリウス/ロンドン響)

シベリウス:管弦楽作品集(カンガズ・コンダクツ・シベリウス)
SIBELIUS, J.: Orchestral Music (Symphony Orchestra, London Symphony, Kajanus)
http://apl.ml.naxos.jp/album/825646304349

(春之介のコメント)
カヤヌス指揮のシベリウスだが、NMLではいくつかのレーベルでも視聴できる。

所蔵していない第2番、第5番を中心に聴いてみる。

1930年の録音であるが味がある。

いつも思うのだが、なぜか落ち着くのだ。

シベリウスの深化、だんだんと音楽が純化していき飾らない音楽となっていくことが人間として見倣うべきことかと思う。

なお細かいことで申し訳ないが、この新着CD題名が
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シベリウス:管弦楽作品集(カンガズ・コンダクツ・シベリウス)

であるが、同じく当日登録されたカンガスと混同したのかもしれない・・・
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ノアゴー:管弦楽作品集(オストロボスニア室内管/カンガス

ロベルト・カヤヌス Robert Kajanus (指揮者)
ユハ・カンガス Juha Kangas (指揮者)

指揮者・カヤヌスに対して失礼だろうし、ずっとNMLを見てきたがこうした凡ミスがこれまでも複数あったことで残念でならない。

こうした作業を、若い人や外注しているとすれば仕方ないことではあるが、一番大事な作業であり、チェックする立場の人がきちんとしないと音楽事典をめざすNMLの信頼性が低下するだろう。
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by negitoromirumiru | 2014-08-21 20:43 | 音楽 | Comments(0)

NML 愛犬家のための音楽(コンピアルバム)

愛犬家のための音楽
MUSIC FOR DOG LOVERS
http://apl.ml.naxos.jp/album/CCLCDG1279

(春之介のコメント)
The Gift of Music  http://www.thegiftofmusic.com/acatalog/
ギフトに最適なコンピーション・アルバムを中心にリリースしているレーベル。クリスマス、瞑想、胎教など、用途に合わせたアルバムが揃っています。現時点、225枚

愛犬家のための音楽、そうした作品ではなく、クラシックの小品を集めたコンピアルバム。

このレーベルだが、こうした企画ものばかりのようで音源も雑多。

注目したのは、アルフレッド・ショルツ Alfred Scholz (指揮者)の演奏が入っていたことで、駅売り怪しいCDによく登場する。

彼の指揮で演奏されたものはNMLでも相当数あり、こうした企画CDレーベルで重宝されているのだろう。

愛犬家のための音楽だが、サティ:犬のためのぶよぶよした前奏曲 - 第3番 犬の歌 以外は題名に犬に関連した作品もない。

アルフレッド・ショルツ指揮では、歌劇「ウィリアム・テル」序曲(LPO)であり全く関連は分からない。

NMLにあるショルツ指揮のレーベルは、The Gift of Music、Bella musica等になる。

ロンドン祝祭管弦楽団 London Festival Orchestra は、気になる演奏団体であり、怪しげなCDによく出てくるが、NMLでも小品などの演奏があり、録音年代は80年代である。

前にブログ記事で幽霊指揮者を扱ったが、録音用の臨時団体もあるし、音源を伏せて発売されている例もかなりあり面白いと思う。

こうした企画CDが本当に売れるのか気になるところである。

まじめな音楽も冗談音楽も、怪しげな音楽もどれもいいし、こうしたものを気軽に楽しめることが大事だろう。

なおロンドンの有名オケが演奏する小品類だが、これは単に録音のためだけで資金力があれば可能であろうと思う。

日本のユーキャンの通販専売企画CDで、日本の音楽作品編曲集があるが、ロイヤル・フィルをはじめとして演奏しており資金があった時代の遺物である。
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by negitoromirumiru | 2014-08-19 17:59 | 音楽 | Comments(0)

NML テレマン:『ターフェルムジーク』第3集~組曲変ロ長調(ハンブルク放送管/クライバー)

テレマン:序曲(組曲) TWV 55:B1/C.P.E. バッハ:チェロ協奏曲 Wq. 171, H. 43 (ハンブルク放送管/クライバー)
TELEMANN, G.P.: Overture (Suite), TWV 55:B1 / BACH, C.P.E.: Cello Concerto, Wq. 171, H. 43 (Hamburg Radio Orchestra, C. Kleiber)
http://apl.ml.naxos.jp/album/PH11031

(春之介のコメント)
NMLでカルロス・クライバーのCDは3点聴けるようだ。

この録音は、彼の最初の放送用録音である。

経緯は以下によるが、新進気鋭の音楽家を紹介する企画の一部のようだ。

クライバーを語れる程の知識もなく、一部の有名な録音を聴いているくらいなだけで感想もない。

インタビューは、男女との対談で6:23の及ぶ。


<以下引用>
記念すべきクライバーの第1回録音が残っていたとは!
若いエネルギーみなぎるバロック音楽!

カルロス・クライバーの記念すべき第1回録音が残っていました。当時29歳、前年にザルツブルク州立劇場にて『売られた花嫁』と『ボエーム』でオペラの本格的デビューを果たし、音楽界へ船出し始めた時期です。

 曲はテレマンの『ターフェルムジーク(食卓の音楽)』第3集の管弦楽組曲と、C.P.E.バッハのチェロ協奏曲という、クライバーが後に手掛ることのなかった珍しいレパートリー。コンサートは1960年12月7日に行われましたが、同月1、2日にNDRスタジオで放送用セッション録音もしていました。

 状態の良いセッション録音があったためか、コンサートのライヴ録音はC.P.E.バッハ:チェロ協奏曲しか残しておらず、その放送を個人的に録音した音源がこの度初めて日の目をみました。
 
 ターフェルムジークは肩の力が抜け、純化された透明な響き、推進力と流れのあるきびきびしたテンポが魅力。古楽的解釈をすでに先取りしているような印象を受けるのが驚きです。「ディ・ヴェルト」紙に掲載された批評では「スウィングし、呼吸するようなテンポ、洗練された音感覚と明瞭なコンセプトが見受けられる鋭敏な音楽性」と賞されました。

 さらに注目なのはインタビュー嫌いとして有名な彼が、コンサートの合間に行った6分にわたる自分自身や父の話の貴重な録音も収録されていること。他では入手できない超お宝と申せましょう。若きクライバーの声を聴くだけでも感激です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. テレマン:『ターフェルムジーク』第3集~組曲変ロ長調(序曲/牧歌/喜び/冗談/メヌエット/終曲)
 録音時期:1960年12月1、2日
 録音場所:ハンブルク、NDRスタジオ
 録音方式:モノラル

2. C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲変ロ長調 Wq.171
 録音時期:1960年12月7日
 録音場所:ハンブルク、NDRスタジオ
 録音:モノラル

3. カルロス・クライバーのインタビュー(ドイツ語・約6分)

 イレーネ・ギューデル(チェロ:2)
 ハンブルク放送管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)
 カルロス・クライバー(指揮)

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by negitoromirumiru | 2014-08-18 10:32 | 音楽 | Comments(0)

訃報 フランス・ブリュッヘン(指揮者、リコーダー)

古楽演奏権威、フランス・ブリュッヘンさん死去
2014年8月14日 読売新聞

 日本の音楽関係者に入った連絡によると、古楽演奏の世界的権威でオランダのリコーダー奏者、指揮者のフランス・ブリュッヘンさんが13日、アムステルダムの自宅で死去した。79歳だった。

 アムステルダム生まれ。歴史的奏法に基づくリコーダー演奏の草分けとして、バロック演奏で高い評価を得た。1981年に古楽器オーケストラ「18世紀オーケストラ」を創設して指揮者に転じ、モーツァルトやベートーベンなど古典派の演奏解釈に新風を吹き込み、名声を確立した。

 日本にもファンが多く、2013年には同オーケストラを率いて来日公演を行った。

(春之介のコメント)
SNSのためか新聞速報よりも早く訃報が入る時代になった。

18世紀オーケストラのHPで公開されたようだ。

マルチな才能の音楽家は、指揮者としても秀でた才能を発揮するものだ。

一時期、18世紀オーケストラやサイトウ・キネン・オーケストラなど、世界各地を巡演してからCD録音を果たすスタイルがあった。

日本にも、よく来演されてファンも多いことだろう。



Beethoven Symphony No 5 C minor minor Frans Brüggen
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by negitoromirumiru | 2014-08-14 12:44 | 音楽 | Comments(0)

NML ベートーヴェン:交響曲第7番(ジェノヴァ・1957)(クレンペラー/スイス・ロマンド管)

クレンペラー・レアリティーズ(ジェノヴァ) - J.S. バッハ:管弦楽組曲第3番/ヒンデミット:組曲「気高い幻想」/ベートーヴェン:交響曲第7番(1957)
http://apl.ml.naxos.jp/album/ARC-WU122

(春之介のコメント)
archiphon
Verein für musikalische Archiv-Forschungによって1987年に設立されたレーベル。シューリヒト、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、コーリッシュ四重奏団など歴史的録音を数多くリリースしている。現時点、113枚

このレーベルだが放送録音をCD化しているようだ。

クレンペラーが指揮した、コンセルトヘボウ、NYP、フィルハーモニア管、WPO、スイス・ロマンド管、ブタペスト響、ブタペスト国立歌劇場管、ブタペスト・オペラ管、ハンガリー国立歌劇場管、トリノRAI響、プロ・ムジカ管、フィラデルフィア管、RIAS響、ベルリン放響、ギュルツェニヒ管、ロサンゼルス・フィル、BBC響、BPO、ベルリン国立歌劇場管、ベロミュンステル放送管、NBC響、ニュー・フィルハーモニア管、ナショナル・ユース・アドミニストレーション管、レジデント・オーケストラ等の録音である。

名前を知らないオケもあり、歴史的な録音から戦後の録音まで、また地域も幅広い。

作曲家クレンペラーとして指揮したCDも入っている。

欧州の指揮者は米国にも盛んに行っていたのだろうね。

ところで、大いに気になったのが表記とCD演奏のズレであり、恐らくは表記ミス。
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上記のようにベト7の3楽章と4楽章が02:59と表記されており、超高速演奏でもないので恐らくカットされているのかと思いきや、以下のようにちゃんと最後まで録音されていた。

そして、ヒンデミットも演奏時間が全然違っているのだ。

組曲「気高い幻想」
9. I. Einleitung und Rondo  06:19
10. II. Marsch und Pastorale  07:51
11. III. Passacaglia  05:13

交響曲第7番 イ長調 Op. 92
12. I. Poco sostenuto - Vivace  11:58
13. II. Allegretto  09:11
14. III. Presto, assai meno presto  07:40
15. IV. Allegro con brio  07:33

ということで、調べ出すと怖いのでストップしました。

過去にも、題名の間違いなどを指摘してはみたが、相当の分量の処理なので間違うこともあるかなと思いつつ、音楽事典をめざすNMLならば、気づいたら訂正してほしいとも思う。

音楽事典に名前さえない作曲家・編曲者・演奏団体・演奏家などは数知れず、どこまで正確を期すかは難しいところだろう。

ただ私のようなズブの素人もでも発見できるようなミスはしてもらいたくはない。

追記
この原因が判明した。
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バックインレイを見たら、何とメチャクチャな表示であり、これを忠実に反映していた。

ただ常識から言えば、私のような気づきがあってもいいし、これを日本語にする作業の人はおかしいと思わなかったのだろうかが気になるところである。

そして音源に直に触れれば直ぐに分かることなのにね。
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by negitoromirumiru | 2014-08-11 22:32 | 音楽 | Comments(0)

NML ヴェレシュ:交響曲第1番「皇紀二千六百年に捧ぐ」(サヴァリア響/パル)

ヴェレシュ:交響曲第1番「皇紀二千六百年に捧ぐ」/4つのトランシルヴェニア舞曲/クラリネット協奏曲(ホルヴァート/サヴァリア響/パル)
VERESS: Symphony No. 1 / 4 danze transilvane / Clarinet Concerto
http://apl.ml.naxos.jp/album/HCD32118

(春之介のコメント)
Hungaroton  http://www.hungarotonmusic.com/
バルトーク大全集でおなじみのハンガリーの大レーベル。ハンガリーの作曲家・演奏家による録音を多数所蔵し、クオリティも高い。現時点1453枚

「サヴァリア交響楽団」と「紀元2600年奉祝音楽」というキーワードが出てきた。

ハンガリーの交響楽団だがまったく知らなかった。

そこに日本人指揮者が深く関係していた。

そして、このオケが演奏していたのが、非常に珍しい日本の皇紀2600年を祝う委嘱音楽の一つであり20分程度の曲である。

また、このレーベルだがハンガリーの音楽を広く販売しており奥深い。

ハンガリーと日本の音楽の交流は知られていないが結構深いものだと思う。

それだけ過去には歴史があった国であることは確かであり、そうしたことに誇りを感じていても不思議ではない。

日本人は、不思議な国と友好関係を持っていたり好感度があったりする。

米国一辺倒でなくとも、日本に親近感を抱く国々と付き合いながら互いに文化交流し貿易すれば結構やっていけるように思うのだが。

トルコやハンガリーなども日本人とはうまくやっていきそうだ。

①演奏団体について
サヴァリア交響楽団(ソムバトヘイ市交響楽団) Savaria Symphony Orchestra  http://sso.hu/hu

元芸術監督兼常任指揮者
井﨑正浩  http://www.izakimasahiro.com/index.html

福岡教育大学音楽科卒業、東京学芸大学大学院(作曲・指揮法講座)修了、オーストリア国立ウィーン音楽大学(オーケストラ指揮科・合唱指揮科・作曲科)に文部省派遣給費留学。'95年5月のブダペスト国際指揮者コンクールに優勝。


The Godfather - Savaria Symphony Orchestra live (Hollywood Classics 3)


②CDについて
CD 交響曲第1番「皇紀二千六百年に捧ぐ」
ヴェレシュ(1907-92) ( Sandor Veress )
発売日 : 2003年06月27日

1940年の皇紀二千六百年のために、R.シュトラウス、イベール、ピツェッティらの作品とともに捧げられたハンガリーのヴェレシュ(1907-1992)の交響曲が最新録音で登場。

 この曲には、橋本国彦指揮紀元二千六百年奉祝交響楽団によるSP録音が残っていたというものの、実際の演奏やその後のレコーディングは、なぜか半世紀以上一度もおこなわれることがありませんでした。

 日本に捧げられているとは言え、特にそうした色彩は感じられませんが、旋律自体はなかなか魅力的。
(HMV)

シャーンドル・ヴェレシュ:
①交響曲第1 番「皇紀二千六百年に捧ぐ」(1940)
②弦楽のための4つのトランシルヴェニア舞曲(1949)
③クラリネット協奏曲(1982)

ラースロー・ホルヴァート(Cl)③
タマーシュ・パール(指)サヴァリア交響楽団
録音:2002年2月2-6日ソムバトヘイ、バルトーク・コンサートホール


【紀元2600年奉祝音楽について】

終戦まで紀元といえば日本では皇紀で、皇紀とは明治政府によって国の紀元として正式採用され、「日本書記」の記述に従い神武即位の年を元年としたものです。皇紀では西暦1940年が2600年という大きな区切りにあたっており(因みに本年は皇紀2671年)日本政府はこの年を明治維新以来の近代化の成果を全世界に問う特別な1年にしようとし、東京ではオリンピックや万博も開かれるはずでありました。この記念すべき年の祝賀行事の一環として「紀元2600年奉祝楽曲演奏会」が開かれました。

 近衛文麿を首班とする政府はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ハンガリーの6ヶ国の政府に作曲家の斡旋を依頼。アメリカは拒否しましたが残り5ヶ国は応じました。その中で今や有名曲のイギリスのブリテン「鎮魂交響曲」は締め切りに遅れたのと作品に祝典性が認められないとの理由で曲目から外されました。

 また演奏会のためには160人からなる新響(現N響)を中心としたオーケストラが結成され、なんと齊藤秀雄(本番は齊藤は振らず)の指揮のもと30回以上のリハーサルを積んでのぞみました。
 ここに収録されたのは、東京と大阪のコンサートの間に録音されたもので、日本のオーケストラ史にとってもかけがえのない貴重な記念です。(HMV)

紀元2600年記念式典の祝賀行事の一環として実際に演奏された4人の作曲家たちの作品は以下の通りです。

・R.シュトラウス(ドイツ):皇紀2600年祝典音楽 Op.84
・イベール(フランス): 祝典序曲
・ピッツェッティ(イタリア): 交響曲イ調
・ヴェレシュ(ハンガリー): 交響曲 第1番 「皇紀二千六百年に捧ぐ」
(HMV)


<以下参考>

1940年(昭和15年)12月 日本ニュース第27号

4:26-6:26 友邦四ヶ國よりの奉祝曲大演奏會 東京
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by negitoromirumiru | 2014-07-18 08:06 | 音楽 | Comments(0)

NML チャイコフスキー:交響曲第5番(リハーサル&演奏)(インターナショナル祝祭管/ストコフスキー)

チャイコフスキー:交響曲第5番(リハーサル&演奏)(インターナショナル祝祭管/ストコフスキー)(1973)
TCHAIKOVSKY, P.I.: Symphony No. 5 (rehearsal and performance) (International Youth Festival Orchestra, L. Stokowski) (1973)
http://apl.ml.naxos.jp/album/CC9007CD

(春之介のコメント)
Cameo Classics
イギリス人のデイヴィッド・ケント=ワトソンが主宰するレーベル。イギリスの知られざる作曲家の作品や、「19世紀のユダヤ=ドイツの作曲家たち」などのシリーズはマニア心をくすぐる。また、ストコフスキーの未発表音源などもリリースしている。イーゴリ・ストラヴィンスキーの孫、ユリウスの指揮にも注目。現時点18枚

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インターナショナル祝祭管弦楽団 - International Festival Orchestra

現在は「アバディーン国際青少年映画祭」という総合的なイベントに変化を遂げているようだ。

Aberdeen International Youth Festival  http://www.aiyf.org/

July 25 - Aug 2 2014

1973年に開始されたということで、ストコの演奏は第一回であったことになる。

録音: August 1973, Royal Albert Hall, London, United Kingdom

ということで、練習の成果をロイヤル・アルバートホールで公演(Proms)したのだろう。

日本では知られていないが、このオケを有名な指揮者らも振っている。

演奏だがメリハリをつけて極端な味付けもありストコらしい、そして25歳以下のアマチュアらの構成のようであり若々しい。

リハーサル録音は34:43と、けっこうな量である。

実演が44:58ということでCDに収められる最大量を入れた、つまりもっとリハーサル録音は残っているということだ。

CDに関する詳細な説明はここで。変わった楽器配置での貴重な演奏時の写真も見られる。

ストコは91歳だった。

それにしても強烈な拍手である。

教育者として指揮者の役割は大きく、いろいろな演奏の仕方を若い人たちに伝えることは重要だ。

この演奏からすでに41年も経過し、例えば当時20歳の青年は61歳になっているということだ。

バーンスタインもそうだが、多くの映像や録音物が残されていることは素晴らしいことだが、要は残すに値するパフォーマンスであるかどうかだろうし、今行われている演奏会が一つでもそうあってほしいものである。



Aberdeen International Youth Festival 1994


Cameo Classics
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by negitoromirumiru | 2014-07-17 22:01 | 音楽 | Comments(0)

訃報 ロリン・マゼール(指揮者)

指揮者ロリン・マゼールさん死去 クラシック界の巨匠
2014年7月14日 朝日新聞デジタル

 世界的指揮者で作曲家のロリン・マゼールさんが13日、肺炎による合併症のため米バージニア州キャッスルトンの自宅で死去した。84歳だった。ウィーン国立歌劇場やニューヨーク・フィルハーモニックなど欧米の数々の歌劇場を率いてきた、クラシック音楽界の巨匠だった。(ニューヨーク=中井大助)

(春之介のコメント)
体調の悪さが報道されていたが訃報となってしまった。

子どもの頃から溢れる才能を開花させて世界各地で活躍された。

個人的には、2010年大晦日にネットで放送されたベートーヴェン交響曲全曲生演奏会の想い出が深い。

13時から休憩を挟みながら年の変わる直前まで、ずっと聴き通したことは楽しい経験となった。

個人的に思い出深いCDは、ブル5(WPO)、英雄の生涯(クリーブランド管弦楽団)、アルプス交響曲(バイエルン放送交響楽団)であり、華やかなオケサウンドを作ることは上手だった。

真珠のCMにも出ていて、かなり面白いオジサンだと心から思っていた。

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<以下引用>
◆米指揮者・作曲家ロリン・マゼール氏が死去
 2014年07月14日 読売新聞

 米指揮者・作曲家のロリン・マゼール氏が13日、米バージニア州キャッスルトンの自宅で肺炎による合併症のため死去した。84歳だった。【ニューヨーク=広瀬英治】

◆米指揮者ロリン・マゼール氏死去
 2014/07/14 時事通信社

 米指揮者・作曲家のロリン・マゼール氏が13日、米バージニア州で肺炎による合併症のため死去した。84歳だった。マゼール氏が創設し、芸術監督を務める同州のキャッスルトン音楽祭当局が発表した。【ニューヨーク時事】

 1930年パリ生まれ。5歳でバイオリンを、7歳で指揮を始め、15歳までにNBC交響楽団など米国のほとんどの主要オーケストラを指揮。クリーブランド管弦楽団、バイエルン放送響、ニューヨーク・フィル、ミュンヘン・フィルの音楽監督、ウィーン国立歌劇場総監督などを務めた。

 08年2月にはニューヨーク・フィルを率いて北朝鮮を訪れ、平壌公演を行った。13年も100回以上のコンサートをこなしたが、その後体調を崩していた。

◆New York Philharmonic
 2014/7/13

The New York Philharmonic is deeply saddened by the news that the eminent conductor, composer, and violinist Lorin Maazel -- our Music Director from 2002 to 2009 -- died this morning. In the coming days we will share highlights among our memories of him. Our hearts go out to his family, and to music lovers everywhere.


<以下関連エントリー>
年末恒例!ベートーヴェン交響曲全曲生演奏会 今年はネット中継もあり!! ロリン・マゼール指揮
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by negitoromirumiru | 2014-07-17 21:31 | 音楽 | Comments(0)

NML ハチャトゥリアン:組曲「オセロ」/「スターリングラードの戦い」(スロヴァキア放響/アドリアーノ)

ハチャトゥリアン:組曲「オセロ」/組曲「スターリングラードの戦い」(スロヴァキア放送響/アドリアーノ)
KHACHATURIAN, A.: Othello Suite / The Battle of Stalingrad Suite (Slovak Radio Symphony, Adriano)
http://apl.ml.naxos.jp/album/8.573389

(春之介のコメント)
Marco Polo よりの移管。

1989年と1992年の録音で、映画音楽のようだ。

スターリングラードの戦いは組曲版の抜粋。

まだ戦争の余波があった時代の国威発揚映画なのだろうが、これも時代の一部だろう。

映画と映画音楽は補完するが、音楽だけでも楽しいもの。


Vladimir Petrov: The Battle of Stalingrad
Сталинградская битва (1949)


Сталинградская битва

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ストロング:交響曲第2番「シントラム」/コラール(モスクワ響/アドリアーノ)
STRONG: Symphony No. 2, 'Sintram' / Chorale
http://apl.ml.naxos.jp/album/8.559018

ショスタコーヴィチ:ベルリン陥落/忘れがたき1919年(モスクワ響/アドリアーノ)
SHOSTAKOVICH: Fall of Berlin (The) / The Unforgettable Year 1919 Suite
http://apl.ml.naxos.jp/album/8.570238
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by negitoromirumiru | 2014-07-01 10:04 | 音楽 | Comments(0)