女と男1

NHKスペシャル 女と男 
第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人

男女はなぜ惹かれあうのか。脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつある。その中心はドーパミンという脳内物質。快楽を司るドーパミンの大量分泌が恋する二人の絆となっているのだ。ところが脳科学は同時に、皮肉な状況も浮かび上がらせている。高い代謝を要求するドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きく、長く続かない。そのため、“恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほどだというのだ。
 そこで、男女関係はどうすれば長続きするのかという科学的な探求がさまざま進められている。アメリカでは30年に及ぶ家族の長期研究を通して、長続きしない男女関係では、男女差が大きな障害になっている事実が浮かび上がってきた。たとえば、女は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くが、男は必死に脳を働かせてもハズす。女が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男は解決策を示そうとしてしまう。
こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいという。違いをちゃんと意識して、相手の気持ちを理解する努力が欠かせないのだ。
番組では、ワシントン州立大学の離婚防止のカウンセリングプログラムに密着し、「子育てを成し遂げる関係から、お互いの人生に影響を与え合う関係へ」と変わるなかの男女関係を描く。
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# by negitoromirumiru | 2009-01-26 10:48 | 生活 | Comments(0)

セーゲルスタムの世界4

一つ一つの作品に標題が付いているのもおもしろい。記念すべき交響曲第200番は "Starting the Last Century" 。200曲もあるから、標題もさまざまだ。交響曲第70番が"Before 80..."で、交響曲第71番が"After 70..."だったりする。投げやりなのか意味深長なのかよくわからない。

 もう一つ驚くべきは、セーゲルスタムの創作力が、晩年においてさらに旺盛になっているということだ。2004年に60歳を迎えることを記念して書かれたのが、交響曲第84番"For a Milestone..."。この時点で、彼がさらに100曲以上の交響曲を書くとだれが予想できただろうか。2008年現在、交響曲第200番を書く作曲家はまだ64歳にすぎない。このペースを守れば、交響曲第300番、いや交響曲第500番だって十分可能な範囲にある。これは伝説の領域だ。

 問題はどうやって作品を聴くか、だ。これだけのハイペースで作曲されているので、もちろんその作品のほとんどはまだ録音されていない(初演すら済んでいないものもまだまだある)。レイフ・セーゲルスタムは作曲家であると同時に指揮者としても活躍している。指揮者としてはウィーン放送交響楽団、ヘルシンキ・フィル、フィンランド放送交響楽団などでポストに就いてきたベテランであり、シベリウスをはじめとして録音も少なくない。

 しかし自作の交響曲となると、第10番代から第20番代あたりの初期作品がいくつか録音されているばかりのようで、これらを聴いても全200曲の全貌を知ることはできない

 いつかセーゲルスタム交響曲全集が世に出る日がやってくるのだろうか。 017.gif

 ちなみに、2000年に亡くなったアメリカの作曲家アラン・ホヴァネスも多作家だった。セーゲルスタムには及ばないものの、交響曲第67番まで書いている。ホヴァネス交響曲全集が録音されたという話はまだ聞かない。

(春之介のコメント)
セーゲルスタムの交響曲、未だ聴いたことがないが…
少し興味が湧いてくるね
365番まで、創って毎日演奏したらいいな!
それにしても、どこから、創作エネルギーが出てくるのだろうか?
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# by negitoromirumiru | 2008-12-24 01:16 | 音楽 | Comments(0)

セーゲルスタムの世界3

交響曲を200曲書く作曲家 (飯尾 洋一=音楽評論家)
2008年5月30日

 最近耳にしたニュースでもっとも驚いたのは、フィンランドの作曲家/指揮者であるレイフ・セーゲルスタム(1944~)が、交響曲第200番を作曲しているという話題だ。なにしろ200番である。あのベートーヴェンだって第9番までしか書けなかった交響曲を、セーゲルスタムは200番まで書いている。20世紀後半以降、そもそも交響曲を書く作曲家が減少する中で、セーゲルスタムは圧倒的な独走を見せている。こんなにたくさんの交響曲を書いた作曲家が過去にもいるだろうか。

 「交響曲の父」といえば、ハイドン(1732~1809)である。モーツァルト、ベートーヴェンと並んで、ウィーン古典派を代表する大作曲家だ。生涯の大半をエステルハージ家に仕え、後年にはロンドンに渡り数々の傑作交響曲を書いた。最後の交響曲は、交響曲第104番「ロンドン」。この「交響曲の父」が100曲以上もの交響曲を量産したというのに、”息子たち”はずいぶん慎重だ。モーツァルトは交響曲第41番「ジュピター」まで書いた。ベートーヴェンは交響曲第9番「合唱」まで。その後、多くの作曲家が呪われたかのように、9曲前後の交響曲しか書けなくなる。

 シューベルトは交響曲第9番「グレート」まで(最近の数え方ではこの曲を第8番と呼ぶが、まだまだ多数派は「第9番」だ)。ブルックナーも交響曲第9番までしか書いていない。ドヴォルザークの最後の交響曲も第9番「新世界より」。マーラーに至っては、第8番の次の交響曲を書くにあたって、「第9番は不吉」と考え、あえて番号をつけずに「大地の歌」と名づけた。しかしその後も創作活動は続き、無事に第9番を完成させたものの、次の第10番を作曲中に死去した。そういえば、ヴォーン・ウィリアムズも交響曲は9曲しか残していない。ベートーヴェン以来、第10番というのは大きな壁になっているかのようだ。

 そんな中で、レイフ・セーゲルスタムは第10番どころか、第200番である。文字通り桁違いの超人的創作力だ。文豪ならぬ楽豪とでも呼ぶべきか。彼の作品一覧は、Finnish Music Information Centreに掲載されている。

The Works of Leif Segerstam

Latest additions:
Symphony No. 215 (Sep 18, 2008)
Symphony No. 214 (Aug 25, 2008)
Symphony No. 213 (Aug 25, 2008)
Symphony No. 212 (Aug 25, 2008)
Symphony No. 211 (Aug 15, 2008)
Symphony No. 210 (Aug 15, 2008)
Symphony No. 209 (Aug 15, 2008)
Symphony No. 208 (Aug 13, 2008)
Symphony No. 207 (Aug 13, 2008)
Symphony No. 206 (Aug 5, 2008)
Symphony No. 205 (Aug 5, 2008)
Symphony No. 204 (Aug 5, 2008)

(春之介のコメント)
215曲に達していた!

〈追記〉彼のライブ実演で、初めて聴いた。
Segerstam: Symphony No 151
BBC Scottish Symphony Orchestra
Leif Segerstam (conductor)
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# by negitoromirumiru | 2008-12-24 01:08 | 音楽 | Comments(0)

今年の漢字2008

2008年「今年の漢字」上位10文字とその理由(概要)
2008年12月12日 産経新聞

▼1位「変」(6031人)

 政治、経済をはじめ良くも悪くも変化の多かった1年。来年は世の中も自分達も新しく変わっていき、希望のある社会にしていきたい

▼2位「金」(3211人)

 金融危機、株価暴落、物価上昇など「お金」に冠する話題や、北京五輪の金メダルなどの「金」が注目された年

▼3位「落」(3158人)

 株価の暴落、日本の安全神話、雇用、経済が落ちてしまった年

▼4位「食」(2906人)

 食の安全性について真剣に考えた年。相次ぐ食品の値上げも生活に影響を及ぼした

▼5位「乱」(2321人)

 金融、政界、人の心もすべてが乱れた年

▼6位「高」(2100人)

 物価の高騰、ガソリンの高値などが家計に影響。ノーベル賞受賞や五輪では日本人のレベルの高さを実感

▼7位「株」(1995人)

 株価の値動きに振り回された一年でした

▼8位「不」(1786人)

 食、政治、金融など社会全体に対する不信感と不安材料が山積みになった年

▼9位「毒」(1693人)

 冷凍餃子にはじまる食品汚染、大麻事件など「毒」に汚染された年

▼10位「薬」(1611人)

 食品への薬物混入、事故米、芸能界・相撲界・大学生の大麻使用など「薬」が世間を賑わした年
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# by negitoromirumiru | 2008-12-15 08:50 | 生活 | Comments(0)

雅子さま あれこれ3

雅子さま45歳の誕生日、「一つ一つ努力重ねたい」

皇太子妃雅子さまは9日、45歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、感想を文書で発表し、近況などを述べられた。

 「適応障害」の静養が始まって5年。皇太子さまの3度の外国訪問や東宮御所の改修に伴う引っ越しなどが重なった今夏を振り返り、「乗り切るのはとても無理なのではないかと感じることもありましたが、まわりの助けにより何とか無事に乗り越えることができ、安堵(あんど)致しました」と心境をつづられた。

 最近の雅子さまは、11月に国賓の歓迎行事や日本PTA創立60周年記念式典に出席されるなど活動の幅が広がってきているが、その活動について「まだ全(すべ)てのことを十分にできるわけではありませんが、少しずつ色々なことができるようになってきたように感じられ、一つ一つ努力を重ねていきたい」と意欲をみせられた。

 また、東宮職医師団も雅子さまの誕生日に合わせて見解を発表した。「着実に快復(かいふく)」しているとの見方を示す一方、雅子さまの適応障害は「慢性」で具体的な見通しを立てるのは難しく、「長い目で見守っていただきたい」としている。

 ◆「着実にご快復、心身の状態には波」…医師団見解要旨◆

 皇太子妃雅子さまの病状について東宮職医師団が発表した見解の要旨は次の通り。

 妃殿下のご病状は、着実にご快復になっています。しかしながら、妃殿下の頑張りにもかかわらず、思う通りのご活動が出来ず、ご自身が心を痛められる状況は未だに続いております。その最大の理由は、妃殿下の心身の状態にご自分で予測できないような波があることです。この波が下降線の時は、ご体調に不良の症状が表れ、ご活動を控えざるを得なくなります。ときには、ご自身に頑張る気持ちがおありでも、心身の状態が限界と医師団が考え、控えていただくようお願いすることもあります。

 一部には、治療に時間がかかり過ぎているのではないかというご指摘、あるいは治療の見通しを明らかにして欲しいとの要望がございます。平成17年の見解では、妃殿下の病名について慢性の「適応障害」と明らかにしております。治療に長い日時を要しているということは、それだけ受けられたストレスが大きいものであったということであり、治療、即ちストレスの軽減に時間がかかる状態だということです。現状において、妃殿下のストレスの軽減がどのような速度で行われるかを具体的に見通すのは難しいことをご理解いただければと考えます。

 マスコミとの関係は従来から治療にとって重要な事柄のひとつになっております。取材活動あるいは報道内容が妃殿下にとって大きなご負担になっているのも現実です。週刊誌などにおいては事実に反する憶測記事や中傷記事の掲載が続いており、治療に好ましくない影響を与えるものと危惧(きぐ)しております。
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# by negitoromirumiru | 2008-12-12 23:40 | 生活 | Comments(0)