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*萌連想*1140 男性更年期障害

男性更年期障害―LOH症候群

南山堂


LOH症候群ー加齢男性性腺機能低下症候群診療の手引き―男性ホルモン低下による男性更年期障害,ED,心身症

じほう


男性更年期障害・勃起障害(ED)・前立腺の病気を治す (医療の新常識シリーズ)

丸茂 健 / 柘植書房新社


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by negitoromirumiru | 2014-03-30 14:31 | 雑学 | Comments(0)

向精神薬:多数処方を制限 2014年度から診療報酬を大幅にカット 厚生労働省

向精神薬:多数処方を制限 厚生労働省
2014年3月29日 毎日新聞

 厚生労働省は、不安を鎮める抗不安薬や統合失調症の治療に使う抗精神病薬などの向精神薬を数多く処方した医師に対し、2014年度から診療報酬を大幅にカットする。副作用を防止するとともに、医療費を削減する狙いがある。

 精神疾患のある外来患者の社会復帰に向け、医師が患者の薬の服用を管理していれば、通院時に550円の診療報酬を請求できる。しかし、10月以降、抗不安薬か睡眠薬を3種類以上、または抗うつ薬か抗精神病薬を4種類以上、1回で処方すれば550円の報酬の請求を一切認めず、処方箋料も従来の半分以下に減額する。

 また、入院患者に副作用が少ないとされるタイプの抗精神病薬を処方する場合も、4月以降、3種類以上の薬を処方すれば今より報酬を減らす。

 抗精神病薬は一定量を超えると手の震えや体のこわばりといった副作用の危険が高まり、突然死することもある。厚労省によると、1人の患者に3種類以上処方している割合は、米国2%、イタリア5.1%、中国1.8%などとなっているのに対し、日本は50%以上とのデータもあるという。【中島和哉】

(春之介のコメント)
こうしたことに対して診療報酬を操作することで対応しようとすることが精神医療の問題であろう。

複数の薬剤を処方すること自体が無能な医師の証拠のように感じるが、それが儲けになれば構わないという精神科医のモラルの問題になる。

それ以上に、本当に多剤処方を信じているならば精神医療に対する教育が十分でないということだろう。

日本の医師は強大な権限があり、医師免許というもとでは自身が信じる医療行為をしても咎められることはない。

そして何か違法行為をしても医師免許の剥奪は極めて稀であり、免許の更新はないから死ぬまで医療行為を行える。

精神療法を中心に考える精神科医は少なくなり、ほとんどが薬物療法を繰り返して患者の生活を知る努力もないのが現状だろう。

ウツ病社会を演出している製薬会社と一部学者、また臨床医らも、自らの病理に蓋をし続けている訳であり罪深いものだ。

すでに学会では多剤の処方を警鐘しているが、それでは一向に改善しないということなのだろう。

厚労省としては、これが一番に効く方法と分かっているらしいが、それならばもっと警鐘を促していくべきことだろう。

判断能力が極端に落ちている患者の味方をできる精神科医が、もっと養成されることを期待したいし、精神医学・心身医学を学んだ学生のみが、この方面の診療に従事できる仕組みを作る必要性を感じる。

性善説で成り立つ法曹制度、医療制度が崩壊にあるように思えるのは、専門家が著しく自己を律することがなくなってしまったからだろう。
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by negitoromirumiru | 2014-03-30 00:24 | 躁鬱 | Comments(0)

「ナースキティ2014」~「ナースキティ2016」 毎年5月12日は「看護の日」

5月12日は「看護の日」、5月11日〜17日は「看護週間」

公益社団法人 日本看護協会では、より多くの方に看護への親しみ・関心を持っていただくために、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をベースにしたオリジナルのぬいぐるみ『ナースキティ2014』です。
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 高齢化の進展や在宅医療の推進に伴い、近年その重要性が注目されている訪問看護師。各媒体の視聴者3名様に、訪問看護師姿のキティちゃんをプレゼント。

プレス資料 PDF
公益社団法人 日本看護協会広報部


<以下追加>
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「ナースキティ2015」 助産師をイメージ
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「ナースキティ2016」 フライトナースをイメージ
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by negitoromirumiru | 2014-03-29 10:25 | 医療 | Comments(0)

NHK-FM DJクラシック 広上淳一の“音楽ってステキ”10

~別れは始まり?~
2014年3月28日

「狙いうち」 阿久悠・作詞、都倉俊一・作曲/編曲
(0分55秒)
(歌)山本リンダ

「行進曲“威風堂々”第1番」 エルガー作曲
(6分30秒)
(指揮)レナード・バーンスタイン
(管弦楽)BBC交響楽団

「交響曲 第3番 第3楽章」 ブラームス作曲
(6分16秒)
(指揮)リッカルド・シャイ―
(管弦楽)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

「オーボエ協奏曲 第3楽章」 チマローザ作曲
(2分57秒)
(弦楽合奏)イ・ムジチ合奏団
(オーボエ)ハインツ・ホリガー

「幻想交響曲 第4楽章 断頭台への行進」 ベルリオーズ作曲
(6分40秒)
(指揮)広上淳一
(管弦楽)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

「ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章 から」 ショパン作曲
(4分00秒)
(指揮)ネヴィル・マリナー
(管弦楽)ロンドン交響楽団
(ピアノ)ベラ・ダヴィドヴィチ

「交響曲 第6番“悲愴”第4楽章から」 チャイコフスキー作曲
(4分39秒)
(指揮)クルト・マズア
(管弦楽)ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
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by negitoromirumiru | 2014-03-29 09:45 | 音楽 | Comments(0)

NHK-FM クラシックの迷宮59(片山杜秀)

- マイスタージンガー日本初演 - ~NHKのアーカイブスから~
2014年3月29日

「楽劇“ニュルンベルクのマイスタージンガー”から第1幕 前奏曲」ワーグナー作曲
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)マンフレート・グルリット
(1960年11月10日放送“歌劇の夕べ”提供)

「楽劇“ニュルンベルクのマイスタージンガー”から 第1幕第3場“試験の歌 さあ始めなさい”から 第3場 終わりまで」ワーグナー作曲
ハンス・ザックス…(バリトン)秋元雅一朗
騎士ヴァルター…(テノール)柴田睦陸
ベックメッサー…(バリトン)斎藤達雄
ポーグナー…(バリトン)伊藤亘行
ナハティガル…(バス)原田茂生
アイスリンガー…(テノール)森敏孝
オルテル…(バリトン)坂本博士
フォルツ…(バス)木内清治
コートナー…(バリトン)友竹正則
フォーゲルゲザング…(テノール)島田恒輔
ツォルン…(テノール)古後信二
モーザー…(テノール)荒木宏明
ダヴィット…(テノール)高田信男
(合唱)二期会合唱団
(合唱指揮)福永陽一郎
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)マンフレート・グルリット
(1960年11月10日放送“歌劇の夕べ”提供)

「楽劇“ニュルンベルクのマイスタージンガー”から 第3幕第5場“マイスタージンガーの入場”から 終わりまで」ワーグナー作曲
ハンス・ザックス…(バリトン)秋元雅一朗
騎士ヴァルター…(テノール)柴田睦陸
ベックメッサー…(バリトン)斎藤達雄
エヴァ…(ソプラノ)三宅春恵
(合唱)二期会合唱団
(合唱指揮)福永陽一郎
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)マンフレート・グルリット
(1960年11月10日放送“歌劇の夕べ”提供)
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by negitoromirumiru | 2014-03-29 09:44 | 音楽 | Comments(0)

*萌連想*1139 消費税

図解 ひとめでわかる消費税のしくみ

小澤 善哉 / 東洋経済新報社


小さな会社と個人事業者のための「8%消費税」に備える本

平石共子 / 日本実業出版社


2時間でわかる 消費税増税対策ブック

秋島 一雄 / 税務経理協会


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by negitoromirumiru | 2014-03-27 19:42 | 雑学 | Comments(0)

精神医療ダークサイド

精神医療ダークサイド (講談社現代新書)

佐藤 光展 / 講談社


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by negitoromirumiru | 2014-03-27 19:02 | 書庫 | Comments(0)

絶望の裁判所

絶望の裁判所 (講談社現代新書)

瀬木 比呂志 / 講談社


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by negitoromirumiru | 2014-03-27 19:01 | 書庫 | Comments(0)

千葉県立障害者施設「袖ケ浦福祉センター養育園」複数の職員が入所者に日常的な虐待④ ⇒検証委中間報告

袖ケ浦虐待:暴行「意図的で陰湿」 第三者検証委中間報告
2014年3月25日 毎日新聞

 千葉県袖ケ浦市の県立障害者支援施設「袖ケ浦福祉センター」の虐待問題で、県の第三者検証委員会(座長・佐藤彰一弁護士)は25日、中間報告を公表した。虐待を加えた職員らは「支援スキルが不十分だった」と指摘、死亡した少年(当時19歳)を日常的に暴行していた元職員5人=解雇=については「言葉を話せず被害を訴えられない利用者を選んでおり、意図的で陰湿」と批判した。運営を委託する県や外部のチェック体制も「実質的に機能していなかった」と結論付けた。

 センターの各施設では利用者23人が身体的、性的、心理的虐待を受けていたことが県の調査で判明。職員15人以上が関与し、うち1人が昨年11月に少年の腹を蹴って死亡させたとして傷害致死容疑で逮捕されている。被害者は自分や他人を傷つけるような問題行動を頻繁に起こす「強度行動障害」などを抱えた利用者が多かった。

 中間報告は「職員が支援に行き詰まり、問題行動を抑えるために暴行に至った面は否定できない」と指摘。2012年1月に、逮捕された元職員が利用者に暴行したとの情報を施設幹部が把握しながら対策を講じなかったことなどから「虐待防止体制が機能不全に陥っていた」とした。

 また、センターの運営法人の説明に頼って施設を評価していた県の姿勢を「利用者の生活実態を独自に把握する姿勢に乏しかった」と批判した。【黒川晋史、山縣章子】

◇中間報告の骨子

・職員の支援スキルが不十分で、虐待防止の基礎知識がなかった
・施設幹部は現場にほとんど足を運ばず、実態把握が不十分だった
・県や外部のチェック体制は実質的に機能していなかった
・医療職が利用者の健康状態を把握していなかった
・事件後の保護者への情報提供などの対応も十分ではない

 ◇解説 障害の特性理解した人材育成が急務

 袖ケ浦福祉センターの虐待問題で、第三者検証委員会は、「強度行動障害」の傾向があり支援が難しい利用者に対して、経験や知識の乏しい職員が安易に暴行を繰り返し、管理職らが防止に取り組まなかった結果、虐待が横行したと結論づけた。この障害の特性を理解した人材育成は各地で遅れがちとされており、国が対策を強化しない限り同様の虐待が他施設でも起きる可能性は否定できない。

 行動障害のある人は言葉をうまく使えず、自分の考えが相手に伝わらなかったような場合に自分や他人を傷つける傾向があると言われる。特性を理解した対応が不可欠だが、死亡した少年がいた「養育園第2寮」の元職員5人は専門的な研修をほとんど受けていなかった。施設側も行動障害の入所者が多い第2寮は苦情が出にくいとして比較的経験の浅い職員を配置していたという。

 2012年10月に施行された障害者虐待防止法は、虐待発見者に自治体への通報を義務づけた。だが、センターのように閉鎖性が強い入所施設は内部告発が機能しにくく、外部のチェックも働きにくいのが実情だ。今回の中間報告の指摘が、施行3年後に予定されている見直しの議論に影響を及ぼす可能性もある。【田中裕之】

(春之介のコメント)
暴行を加えた職員が逮捕され、また事件の検証委員会も一定の方向性を示した。

こうした方向性は、それほど難しい結論ではなく関係者ならば書ける内容であり、問題は事件の風化を防ぎながら、あるべき施設運営の在り方を施設幹部とスタッフが意識改革していくことのみにある。

事件が発覚する以前からも、素晴らしい職員行動規範があったにも関わらずに絵空事であったこと、そして一番対応が困難な利用者に対して、苦情を言えないことをいいことに、新人の職員らを対応させていたことなど杜撰な管理体制であったことが伺える。

また性的暴行もあったという新たな虐待の一端も示されたことで、問題となった職員ら以外にも多くの関係者らが注意を払って仕事をしていなかったということが明らかであろう。

もし暴行を受けた少年が亡くならなかったなら、ここまで大ごとにならずに施設内で秘密裏に処理されていたかもしれないことを思うと、その暴行死を決して無駄にしない関係者の奮起に期待すべきである。

私が詳しく経緯をコピペしているのは、こうした問題は他にもあるであろうこと、またきちんとしていると思われている県立施設や老舗の社会福祉法人でも同様であろうと推測されるからである。

本当に利用者目線に立って、家族の気持ちになって、ケアができるかと言われれば困難かと感じるが、少なくともプロとしての自覚と行動をすることが最低限、この仕事に従事するものの基本であることを、ケアに携わる皆さんに再度銘記して頂きたい。


<以下参考>
千葉県社会福祉事業団問題等第三者検証委員会 (外部リンク)


千葉県社会福祉事業団による千葉県袖ヶ浦福祉センターにおける虐待事件問題、同事業団のあり方及び同センターのあり方について(中間報告 全文) PDF
平成26年3月25日

千葉県袖ヶ浦福祉センターの利用者の適正な処遇と安全を確保するための緊急提言 PDF
平成26年2月14日


<以下引用>
施設内の暴行・虐待で中間報告
2014年03月25日 NHK千葉放送局

袖ケ浦市の福祉施設で知的障害のある男性が職員に腹を蹴られその後、死亡した事件をはじめとする一連の虐待について検証している第三者委員会は、「職員が安易に暴行を繰り返し、他の職員にも影響して負の連鎖が発生した」という中間報告をまとめました。

袖ケ浦市にある県立の福祉施設、「千葉県袖ヶ浦福祉センター養育園」では去年11月、知的障害のある19歳の男性が職員に腹を複数回蹴られたあと死亡し、元職員が傷害致死の疑いで警察に逮捕されました。

県の調べでは同じ社会福祉法人が運営する3つの施設で平成17年以降、職員15人が利用者に暴行や虐待を繰り返していたことが明らかになっていて千葉県が設けた弁護士などの第三者委員会が、検証結果の中間報告をとりまとめ25日、森田知事に提出しました。

この中では「職員たちは力を行使した方が、通常の支援より楽だと思い、安易に暴行を繰り返した。周りがやっているから自分も大丈夫だと考え負の連鎖が発生し、虐待を周囲に訴えられない利用者ばかりが対象となった」と指摘しています。また施設の幹部が暴行に関する情報を得ていたにもかかわらず適切な対応をとらなかったとも指摘しています。

検証委員会の座長をつとめる佐藤彰一弁護士は「施設の閉鎖性を改め、外部の目を入れるなど虐待防止の新たなきっかけにしてほしい」と話しています。

一方、施設を運営する千葉県社会福祉事業団は県職員出身の近藤敏旦理事長が事件の責任をとって今月31日付けで辞任し、後任には千葉県知的障害者福祉協会の田中齋副会長をあてるほか、事件当時の袖ヶ浦福祉センター長と養育園の施設長を停職3か月の懲戒処分とするなど職員32人を処分したことを明らかにしました。

<以下参考>
千葉県袖ヶ浦福祉センター事件を受けた組織の新設について
平成26年1月24日 千葉県健康福祉部障害福祉課、健康福祉政策課

千葉県袖ヶ浦福祉センターにおける利用者虐待事件を受け、同センターに対する指導監督機能の強化や、千葉県社会福祉事業団問題等第三者検証委員会事務局の機能強化等を図るため、障害福祉課に「県立施設改革班」を新たに設置しました。

今後は、当班が中心となって、千葉県袖ヶ浦福祉センターや千葉県社会福祉事業団のあり方等について検討を進めてまいります。

1.組織体制

  障害福祉課に県立施設改革班を新設
  8名

2.主な業務

 ・千葉県袖ヶ浦福祉センター・千葉県社会福祉事業団に対する指導監督
 ・千葉県社会福祉事業団問題等第三者検証委員会の運営


<以下引用>
関連施設運営休止へ 職員の退職相次ぎ 袖ケ浦の施設虐待
2014年3月15日 千葉日報

 知的障害がある児童らが入所する袖ケ浦市蔵波の県立福祉施設「養育園」で昨年11月、入所者男性(19)が暴行を受け、その後死亡した事件を受け、運営する社会福祉法人で職員の退職希望者が相次いでいることが14日分かった。同法人は独自に運営する障害児デイサービス施設「児童デイサービスセンター風の子」(定員10人)を4月から休止することを決めた。同日の県議会健康福祉常任委員会で県が明らかにした。

 県障害福祉課によると、社会福祉法人「千葉県社会福祉事業団」の職員19人が今月末での退職を希望。例年の倍以上の人数とされる。事業団は養育園や県立障害者支援施設「更生園」などの運営に支障を出さないように職員をやりくりするため、障害児デイサービス施設を休止することとした。

 同施設は、養育園と同じ敷地内にあり、障害児の放課後生活支援施設。51人が契約して活用している。すでに施設利用者に説明会を開き、近隣の施設を紹介。職員が補充され次第、運営を再開したい意向という。

 同事件は、養育園の寮内で男性の腹を複数回蹴り死亡させたとして、元職員の男(23)が傷害致死容疑で県警に逮捕された。県の調査で男を含めた職員5人が男性に暴行していたことが確認されており、事業団は5人全員を解雇している。

 川島貞夫県健康福祉部長は逮捕について「県民の信頼を損なう事態となり、おわび申し上げる」と謝罪した。

<以下引用>
◆障害者施設暴行:元職員を傷害致死容疑で逮捕 千葉県警
 2014年03月11日 毎日新聞

 千葉県袖ケ浦市の県立障害者支援施設「袖ケ浦福祉センター養育園」で昨年11月、入所者の少年(当時19歳)が職員から暴行を受けた後に死亡した事件で、千葉県警は11日、元職員、行方孝美(なめかた・たかよし)容疑者(23)=昨年12月に解雇=を傷害致死容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、職員だった昨年11月24日午後、ソファに横になっていた少年の腹を数回蹴って腹膜炎を起こさせ、同26日未明に搬送先の病院で死亡させたとしている。

 事件をめぐっては、行方容疑者を含め計5人の職員が過去に少年に暴行していたことが分かっている。県警は残り4人についても暴行容疑で書類送検する方針。

 県警によると、司法解剖などの結果、少年の小腸に外圧によって穴が開き、腹膜炎を起こすきっかけとなった可能性が高いことが判明。穴は事件前から開いていたとみられ、県警は行方容疑者の暴行と死亡に因果関係があるか調べるとともに、虐待の実態解明を進めていた。

 5人は県の調査に対し「支援がうまくいかず手を出した」などと虐待した事実を認めており、施設の運営団体は昨年12月に全員を解雇した。【黒川晋史】

◆千葉の知的障害者暴行死 施設元職員の男を逮捕 他の4人は書類送検
 2014年3月11日 産経新聞

 知的障害のある児童らが入所する千葉県袖ケ浦福祉センター「養育園」(同県袖ケ浦市蔵波)で昨年11月、入所者の少年=当時(19)=が職員の虐待を受けた後に死亡した事件で、県警木更津署捜査班は11日、傷害致死容疑で元職員の行方孝美(なめかた・たかよし)容疑者(23)=茂原市高師=を逮捕した。

 行方容疑者の逮捕容疑は、昨年11月24日ごろ、施設内で少年の腹部を複数回蹴って傷害を負わせ、同26日未明に汎発性腹膜炎で死亡させたとしている。

 行方容疑者を含む職員5人は、ソファで横になっていた少年の腹部を数回蹴ったことを認めていた。

 少年の腹部に暴行されたとみられる痕跡が残っていたことなどから、捜査班は暴行と死亡の因果関係が認められると判断したとみられる。5人は施設の調査に対し、「支援がうまくいかず、手をあげてしまった」と話しているという。施設を運営する事業団は昨年12月に5人を解雇している。

 県警は、虐待を加えていたとされる別の4人については暴行容疑で書類送検する方針。

<以下追加引用>
袖ケ浦・虐待:施設元職員を起訴 入所者暴行死で
2014年3月31日 毎日新聞

 千葉県袖ケ浦市の県立障害者支援施設「袖ケ浦福祉センター」の虐待事件で、千葉地検は31日、入所者の少年(当時19歳)を暴行死させたとして、元職員で派遣社員、行方(なめかた)孝美(たかよし)容疑者(23)=同県茂原市高師=を傷害致死罪で起訴した。

 起訴状などによると昨年11月24日、センターの「養育園」のソファで横になっていた少年の腹を数回蹴り、同26日未明、腹膜炎で死亡させたとされる。行方被告は「騒いでいた少年を注意したが、聞いてくれずストレスがピークに達した」などと供述しているという。被告以外の同僚4人=全員解雇=も複数の入所者を日常的に暴行していたといい、県警は捜査を続けている。

 一方、センターの運営法人「千葉県社会福祉事業団」は31日、当面の改善計画を発表した。(1)センターの「虐待防止委員会」の委員に、外部から専門家や保護者代表を招く(2)採用試験に職場体験を盛り込み、若手職員には社会人としてのマナーや接遇の研修を行う--などを挙げ、「信頼回復に一丸となって取り組む」としている。【荻野公一、岡崎大輔】

<以下追加引用>
県事業団、来月に新体制 「養育園」虐待問題 職員処分、理事長は辞任
2014年3月26日 東京新聞

 袖ケ浦市の県立障害者施設「養育園」に入所していた少年(19)が死亡した事件で、県社会福祉事業団の近藤敏旦理事長は二十五日、事業団役職員の処分を公表した。一方、県が設置した第三者検証委員会は、問題の背景を分析した中間報告を知事に提出。養育園の今後の在り方を中心とした最終報告を、八月ごろにまとめる。

 役職員の処分は県が勧告した。同事業団によると、近藤理事長と前常務理事のセンター長、前養育園施設長の計三人が報酬や給与の月額三カ月分を自主返納し、近藤理事長は辞任する。センター長と前養育園施設長の二人は停職三カ月の懲戒処分となり、諭旨退職する。

 そのほか、入所者に暴行した職員を十日間の停職、暴行を目撃しながら報告しなかった職員ら三人を十分の一の減給処分などにした。前理事長も報酬月額の三カ月分を寄付する。

 辞任する近藤理事長の後任には、桐友学園の施設長を務める田中斎(さと)・県知的障害者福祉協会副会長を充てる。理事(非常勤)には小林勉・しもふさ学園施設長、相馬伸男・くすのき苑施設長ら五人を予定。田中氏は四十年以上、福祉の現場で働き、経験豊富という。

 新役員案は二十七日の評議会に諮り、正式に決まる。四月一日から任期は二年。事業団が養育園を運営する指定管理期間は二〇一五年度までだが、第三者検証委は中間報告で、運営主体を前倒しで再選定するよう県に要請した。 (福原康哲、内田淳二)

<以下追加引用>
事件猛省「信頼回復を」 事業団が改善計画 袖ケ浦の施設虐待
2014年4月1日 千葉日報

 知的障害がある児童らが入所する袖ケ浦市蔵波の千葉県立福祉施設「養育園」で昨年11月、入所者男性(19)が暴行を受け、その後死亡した事件で、施設を運営する社会福祉法人「千葉県社会福祉事業団」は31日、千葉県に改善計画を提出した。改善方針で事件を猛省するとした上で、虐待防止の体制整備などを行い「事業団の再生、信頼回復に向けて職員一丸で取り組む」としている。

 計画は、セルフチェックなどで全職員に対し人権擁護・虐待防止の意識徹底を図り、虐待防止委員会に第三者や保護者代表を加えることを明記。レベルに応じた講習やロールプレイ形式の研修、外部講師の招請などで職員の資質向上を目指すほか、評価に応じた適正な処遇で人材確保を進めることなどを示した。

 また、養育園や更生園など施設ごとの改善計画も作成。養育園については、保護者を対象にした定期的な連絡会やダイレクトメールなどで、支援現場の透明性を確保するとしている。

 県障害福祉課は「計画は勧告や第三者検証委員会の中間報告を踏まえた内容で、取り組めるものからすぐに始めるように指示をした。改善できているか継続して確認していきたい」とコメントした。

 事業団は近藤敏旦理事長が同日で辞任するなど理事会を刷新。きょう1日、県知的障害者福祉協会副会長の田中齋氏らによる新理事会がスタートする。

<以下追加引用>
福祉施設で暴行 元職員2人も書類送検 千葉
2014年5月2日 NHK

千葉県袖ケ浦市の福祉施設で、知的障害のある男性に暴行を加え死亡させたとして23歳の元職員が起訴された事件で、当時、施設に勤めていた別の元職員2人も男性を暴行したとして書類送検されました。

書類送検されたのは、袖ケ浦市にある県立の福祉施設、「千葉県袖ヶ浦福祉センター養育園」の20代の元職員の男2人です。

警察によりますと、2人は施設に勤めていた去年11月、知的障害のある19歳の男性を殴ったり蹴ったりしたとして、暴行の疑いが持たれています。警察は、2日までに2人を書類送検し、2人の認否については明らかにしていません。

この事件では、同じ男性に対して腹を複数回蹴る暴行を加え、死亡させたとして、23歳の元職員が起訴されています。また、千葉県の調査で、起訴された元職員や書類送検された2人を含む5人が暴行を繰り返していたことが明らかになっています。

<以下追加引用>
事件の福祉施設を知事初視察
2014年05月12日 NHK千葉放送局

去年11月、知的障害のある男性が職員に暴行を受けたあと死亡する事件があった千葉県袖ケ浦市の福祉施設を、千葉県の森田知事が12日、初めて視察しました。

袖ケ浦市にある県立の福祉施設、「千葉県袖ヶ浦福祉センター養育園」では、去年11月、知的障害のある19歳の男性が職員に暴行を受けたあと死亡し、23歳の元職員が傷害致死の罪で逮捕・起訴されています。

千葉県の調査では、「養育園」と、同じ社会福祉法人が運営する成人の利用者向けの「更生園」で、平成17年以降、11人の職員が利用者に暴行を繰り返していたことが確認されていて、千葉県の森田知事は運営の実態を確認したいとして、12日、一連の暴行が明るみになって以降初めて、2つの施設を視察しました。

千葉県によりますと、利用者の居室や、事件があった「デイルーム」と呼ばれる共用スペースなどを見て回り、職員が障害者に付き添って見守っている様子も確認したということです。
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視察を終えた森田知事は記者団に「職員たちは障害者を一生懸命、支援しようとしていると感じたが、事件の背景には問題を自分で抱え込む傾向があったのではないか。同僚や先輩に相談できるよう少しでも風通しをよくしていくことが必要だ」と述べました。


<以下関連引用>
鳥取の障害者施設で虐待、顔を湯に押さえ付け
2014年04月29日 読売新聞

 鳥取市の社会福祉法人「あすなろ会」は28日、運営する知的障害者らの支援施設「松の聖母学園」の職員2人が2013年5月から今年3月、30歳代の男性入所者3人に対し、顔を湯につけるなど4件の虐待を行っていたと発表した。ほかに4人が、尻にあざが残るなど、何らかの被害を受けた可能性があるという。鳥取県も調査で虐待行為を確認。今週中にも、改善勧告など措置を取る。

 同会によると、4件に関与したのはいずれも50歳代の男性管理職と女性嘱託職員。

 男性管理職は13年12月、入浴中にほかの入所者に暴力をふるった男性入所者の顔を浴槽に押さえ付けて謝らせるなどした。

 女性職員は同年9月、入所者を制止しようとした際、振り上げたプラスチックのバインダーが入所者の頭に当たり、4針縫うけがを負わせた。このケースは施設長も把握していたが、法人や県に報告しなかった。


 松の聖母学園は入所者、通所者計174人が利用。虐待があったのは30人が入所するユニットで、職員12人が担当していた。

 県に3月、「職員が利用者を殴っている」などとする情報が寄せられ、県と同会が調査していた。同会は27、28日に利用者や家族に電話で謝罪。近く、第三者を含めた調査委員会を設置する。

 同法人の木村宏・副理事長は「事態を重く受け止めている。施設の運営が閉鎖的になっていた。再発防止を徹底したい」と謝罪した。
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<以下引用>
運営法人に改善勧告 松の聖母学園の虐待問題
2014年5月1日 日本海新聞

 鳥取市の社会福祉法人あすなろ会(相沢英之理事長)が運営する同市白兎の障害者支援施設「松の聖母学園」で知的障害のある利用者への虐待が確認された問題で、鳥取県は30日、障害者総合支援法に基づき同法人に対して改善勧告した。虐待防止に向けた体制整備や虐待事案の全容解明、利用者の立場に立ったサービス提供などを求めている。

 県は、同施設が利用者の人格尊重などを定めた県条例に従った事業運営をしていないと指摘。特に、利用者を虐待した50代の男性生活支援員が施設全体の虐待防止の担当者だった▽今回の問題が県への内部告発で発覚しており、自浄作用が機能していない-ことなどを問題視している。

 報告書の提出期限は6月末。県福祉保健部の日野力参事監は「実効性のある取り組みがなければ改善命令を出す。それでも改善しなければ、指定取り消しなど次のステップに進む」としている。

 県は、同施設の生活支援員2人が利用者5人以上に対して頭を湯船に押さえ付ける、外傷を負っても受診させないなど計7件の虐待を確認している。

 県は今回の問題を受け、県内で障害者福祉サービス事業所を運営する192法人に虐待防止の文書を発送。近く会議を開く。
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<以下参考エントリー>
千葉県立障害者施設「袖ケ浦福祉センター養育園」で職員5人が入所者10人に日常的な虐待① ⇒19歳少年が死亡
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by negitoromirumiru | 2014-03-26 09:32 | 福祉 | Comments(0)

NHK-FM クラシックの迷宮58(片山杜秀)

- 私の試聴室 -
2014年3月22日

「ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2“月光”から 第3楽章」ベートーベン作曲
(ピアノフォルテ)アレクセイ・リュビモフ

「ア・ルーム」 ケージ作曲
(プリペアード・ピアノ)アレクセイ・リュビモフ

「ピアノソナタ 第21番 ハ長調 作品53“ワルトシュタイン”から 第3楽章」ベートーベン作曲
「ピアノ・ソナタ 第17番 ハ短調 作品31-2“テンペスト”」
(ピアノフォルテ)アレクセイ・リュビモフ

「コンチェルティーノ・ビアンコ(白の小協奏曲)ハ長調から第3楽章」ペレーツィス作曲
(ピアノ)アレクセイ・リュビモフ
(管弦楽)ドイツ・カンマ―フィルハーモニー
(指揮)ハインリヒ・シフ
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by negitoromirumiru | 2014-03-23 04:23 | 音楽 | Comments(0)