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海上保安大学校、ヘリ事故で受験者減か 

受験者減に悩む海保大=03年度から半減―海保ヘリ事故で拍車か
2010年8月25日 時事通信

 海上保安庁が所管する海上保安大学校(広島県呉市)が、受験者の減少に苦しんでいる。2003年度(1073人)以降減り続けており、09年度は520人まで減少した。18日には香川県多度津町沖の瀬戸内海で海保のヘリコプターが墜落し、5人が死亡。事故をめぐっては、ヘリがデモンストレーション飛行の合間に墜落した事実を公表しなかったことから、第6管区海上保安本部(広島市)が謝罪する事態に。今年度の出願期間(インターネットは26日~9月1日、郵送・持参は26日~9月7日)直前の事故だっただけに、受験者減に拍車が掛かる可能性もありそうだ。

 海保大は中央省庁が幹部職員の育成などを目的とする「省庁大学校」の一つで、4年制で定員は45人。授業料が無料で在学中から国家公務員として給与がもらえることもあり、防衛医科大学校(埼玉県所沢市)や気象大学校(千葉県柏市)など、大半の大学校は景気低迷を背景に受験者数が安定。防衛省所管の防衛大学校(神奈川県横須賀市)は、例年1万2000人前後だった受験者が09年度は1万3422人に増えた。

 危機感を抱いた海保大はオープンキャンパスや在学生による母校訪問のほか、練習船「こじま」の寄港地で説明会を実施。第3管区海上保安本部(横浜市)は今年度からリクルーター制度を導入し、第10管区海上保安本部(鹿児島市)も地域の学生をできるだけ多く勧誘しようと受け皿として父母会をつくるなど、全庁を挙げて優秀な人材確保に努めてきた。

 来月には、海上保安官を主人公とした人気映画「海猿」のシリーズ完結編も公開される。受験者の減少について、海保関係者は「映画のおかげで知名度は上がっているはずだが、事故の影響は避けられないかもしれない」とコメントしている。

(春之介のコメント)
○○大学校というのが、いろいろとある。

映画・海猿で人気が沸騰したのだが、今回の情報共有の無さから底のなさを露呈した。

時代の流れというものがありますが、学びながら給与をもらえるなんて幸せ者ですね。

防衛大の任官拒否のような不心得者が後を絶ちませんが、そこは余裕の経営母体ですから…

年齢制限があると思うので誰でも受験できないのだが、安定した職業です。


◆職業大学校、4年制廃止を了承=学生募集12年度に停止―厚労省審議会
 2010年7月28日 時事通信

 厚生労働省は28日、全国の職業訓練施設の指導員を養成する「職業能力開発総合大学校」(相模原市)について、高卒者を対象とする4年制大学校を2015年度に廃止する見直し策を労働政策審議会(厚労相の諮問機関)に示し、了承された。学生の募集は12年度から停止する。

 大学校の卒業生は01年度以降、半数以上が民間企業などに就職している。このため職業訓練の指導員養成という本来の目的を十分に達していないとして、昨年11月の行政刷新会議の事業仕分けで取り上げられ、廃止を含め見直しを求められていた。 
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by negitoromirumiru | 2010-08-31 03:06 | 生活 | Comments(0)

麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米エール大研究

麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究
2010年08月22日 AFPBBニュース

 米エール大(Yale University)の研究チームが19日、麻酔薬として用いられるケタミン(日本では麻薬指定)に少量でも高い抗うつ効果があるとした研究結果を米科学誌サイエンス(Science)に発表した。

 研究チームが自殺願望を伴ううつ病患者に投与したところ、数時間で抗うつ効果が得られたという。現在、市販されている抗うつ薬は、効果が現れるまでに数週間かかる。

 研究を主導した同大のロナルド・デュマン(Ronald Duman)教授は、ケタミンを「まさに魔法の薬だ」と評した。抗うつ効果は7日から10日間持続するという。

 ケタミンは医師の管理下における静脈注射による投与が必要で、副作用で一時的な精神障害を引き起こすこともあるため、臨床での使用は制限されている。

 エール大とは別に米国立精神衛生研究所(US National Institute of Mental Health)が行った研究でも、既存の抗うつ薬で効果がみられなかった患者にケタミンを投与したところ、投与から数時間以内で約70%の患者に効果が現れたという。

(春之介のコメント)
麻薬指定の薬らしい。

副作用があり医師の厳格な管理下でしか利用できないということで、乱用の危険性は少なくていいね。
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by negitoromirumiru | 2010-08-31 02:56 | 躁鬱 | Comments(0)

重度障害児 在宅治療目指して 第1回日本小児在宅医療・緩和ケア研究会

重度障害児 在宅治療目指して
2010年8月29日 NHK

難病や重い障害のある子どもを対象にした在宅医療の充実を目指そうというシンポジウムが29日、東京で開かれ、人工呼吸器を着けて自宅で暮らす子どもを診療所で一時的に預かる試みなどが報告されました。

シンポジウムは、全国の医師や看護師でつくる日本小児在宅医療・緩和ケア研究会が開きました。この中で、宇都宮市の高橋昭彦医師は、人工呼吸器を着けて自宅で暮らす子どもを診療所で一時的に預かる試みについて報告しました。この試みは4年前、介護疲れで体調を崩した親を見かねて始めたということで、高橋医師は「子どものためには介護する家族もいっしょに支えるサービスが必要で、全国どこでもこうした仕組みを利用できるよう考えるべきだ」と訴えていました。

また、新生児科が専門の大阪の医師は、医療技術の高度化で先天的な難病などでも命を落とさずに済むことが多くなった一方、1年以上入院が必要な赤ちゃんは毎年、全国で200人余りに上ると指摘したうえで、子どもの在宅医療に取り組む医師を急いで増やす必要があると強調していました。研究会では今後も、会員同士の情報交換を進め、難病や重い障害があっても、希望すれば家族と暮らせるよう、子どもの在宅医療の充実を目指していくことにしています。

(春之介のコメント)
第1回目の研究会みたいです。


<以下参考引用>
第1回日本小児在宅医療・緩和ケア研究会のご案内

■開催日時:8月29日(日)11時~17時30分
■会  場:聖路加看護大学講堂

■テーマ:『地域における小児緩和ケア-小児の在宅医療と緩和ケアをつなぐ』

■プログラム(予定)

◇基調講演:細谷亮太(聖路加国際病院)
◇特別講演:『地域における小児緩和ケア(仮題)DVDにて』Dr Davies(アルバータ州立大学)/座長:前田浩利(あおぞら診療所) 

◇講演:『英国の子どものホスピスの建築学的研究とわが国における可能性(仮題)』竹宮健司(首都大学東京都市環境学部)

◇シンポジウム1:『我が国の小児在宅医療の現状と課題』
 望月成隆(大阪府立母子保健総合医療センター新生児科・在宅支援室)
 緒方健一(おがた小児科内科医院)
 高橋昭彦(ひばりクリニック)
 梶原厚子(訪問看護ステーションほのか)
 座長:奈良間美保(名古屋大学医学部保健学科)吉野浩之(群馬大学教育学部障害児教育学講座) 

◇教育講演:『緩和ケアとは』高宮有介(昭和大学医学部医学教育推進室)

◇シンポジウム2:『我が国の小児緩和ケアの広がり』
 多田羅竜平(大阪市立総合医療センター緩和医療科)
 天野功二(聖隷三方原病院臨床検査科)
 高宮有介(昭和大学医学部医学教育推進室)
 座長:小澤美和(聖路加国際病院小児科)
 
◇まとめと終了の挨拶:細谷亮太

■主 催:日本小児在宅医療・緩和ケア研究会
■参加費:1000円(当日受付)先着順
■運営事務局:あおぞら診療所新松戸(担当/小澤・小山・稲葉)

◇住 所:千葉県松戸市新松戸3-15 KS12ビル2階B号
◇電 話:047-309-7200 FAX047-309-7211
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by negitoromirumiru | 2010-08-31 02:54 | 福祉 | Comments(0)

消費者庁、通知された事故情報の9割を放置 原因究明に至らず

消費者庁、通知された事故情報の9割を放置
2010年6月15日 日テレニュース

 消費者庁に通知された消費者事故情報の9割について、原因究明などの対応がほぼ行われていなかったことがわかった。

 消費者庁によると、昨年度、消費者安全法に基づいて消費者庁に通知された約1万件の消費者事故情報のうち、9割にあたる約9000件について、原因究明や分析などをほぼ行わず、放置していたという。放置されていたのは、訪問販売の被害や食品表示の情報ということで、対策が必要な情報かどうかの判断もされていなかった。

 消費者庁は、全体で約200人しか職員がおらず、情報の整理だけしかできなかったとしていて、今後、業務の運用態勢を見直して分析を進めるとしている。

(春之介のコメント)
これでは意味がないね。

優先順位があるわけで、訪問販売や食品表示などといったことは被害が少ないと判断したのだろう。

毎年積み残される報告はお蔵入りで、不作為と非難されてもしかたないね。

消費生活センターなども、大切なのはデータの蓄積にあると考える。

消費者を騙したりする商法や表示などは、同じパターンを応用しているに過ぎないから経験ある担当者ならば見抜けると思うのだが…

近年、消費生活センターの活動が窮屈になってきているという。

消費者庁も、当時の政権の目玉だったのだろうが、現実は機能不全ということらしい。

どこも問題視していなのが辛いね!042.gif
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by negitoromirumiru | 2010-08-30 07:45 | 生活 | Comments(0)

児童虐待児の半数が「保護」を希望している 児童相談所長会の調査

虐待児の半数「保護して」 児童相談所長会の調査
2010年8月27日 共同通信

 児童相談所が虐待された子どもを親の同意なしに一時保護した際、児童の約半数が「保護してほしい」と希望した一方、重症度が高いほどその比率は低かったことが27日、全国児童相談所長会の調査で分かった。

 分析した関西学院大の才村純教授(児童福祉論)は「長期間虐待を受け続けた子どもの心身の傷つきは著しく、地域や関係機関がためらわず児相に通告する必要がある。重症化するほど、保護者の圧倒的な支配の下で判断力を奪われ、無気力になると考えられる」と指摘している。

 全国の児童相談所201カ所で昨年4~7月、親権者が不同意のまま一時保護した虐待児を調査。199カ所から0~17歳の614人について回答があった。

 児相が保護した際、児童の一時保護に対する意向は「希望」が最多で約49%。次いで「年齢的に確認できず」18%、「不明」14%で、「拒否」は7%だった。

 一方、虐待の重症度別で「保護を希望」の割合を見ると「中程度の虐待」では57%だったが、「重度虐待」の場合は42%に減り、「生命の危機あり」だと16%にとどまった。

(春之介のコメント)
全国児童相談所長の会議で、厚労省は名前などが特定できなくても積極的に訪問調査を実施するように要請した。

そして、虐待児の心理としては親をかばってしまう側面が強いのだ。

それが、現実であるからこそ物言えぬ彼・彼女らのサインを周りの大人たちが気づき対処する以外に救済の方法はないだろう。


<以下引用>
◆児童虐待 名前不明も調査可能
 2010年8月26日 NHK

大阪で幼児2人が母親に放置されて死亡するなど、児童虐待が相次ぐなか、全国の児童相談所の所長会議が開かれ、厚生労働省は、虐待のおそれがあれば、親や子どもの名前がわからなくても、任意の出頭要求や立ち入り調査が可能だと説明し、子どもの安全確保を徹底するよう求めました。
厚生労働省で開かれた26日の会議には、全国の児童相談所の所長や自治体の関係者らおよそ280人が集まりました。先月、大阪市で幼児2人が母親に放置されて死亡した事件では、通報を受けた児童相談所の職員が家を訪問したものの、誰が住んでいるのかわからず、家の中を確認していませんでした。会議では、厚生労働省の担当者が、通報によって児童相談所が虐待のおそれを把握した際の対応について詳しく説明しました。具体的には、これまで通報された家に任意の出頭要求や立ち入り調査をする場合には、親や子どもの名前を特定することが前提とされていましたが、名前が特定できなくても可能だという見解を示しました。さらに、出頭要求や立ち入り調査を拒否したり、一定期間、連絡が取れなかったりした場合に、裁判所の許可を得られれば、強制的に家の中を調べる「臨検」も実施できるとしています。臨検は、児童虐待防止法の改正によって2年前から可能になりましたが、これまで実施されたのはわずか3件にとどまっています。厚生労働省は、児童相談所の所長らに対し、虐待の通報があれば、積極的に出頭要求や立ち入り調査、臨検などを活用し、子どもの安全確保を徹底するよう求めました。
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by negitoromirumiru | 2010-08-30 00:56 | 福祉 | Comments(0)

憲法は残虐な刑罰を禁じているが、死刑はそう言えないと判断している

8月29日付 編集手帳
2010年8月29日 読売新聞

 最高裁判事を務めたこともある刑法学者の団藤重光さんは、死刑廃止論者としても知られる。仙台拘置支所で無人の刑場を視察した際、「普通の人の神経には到底耐えられないものだ」と思ったそうだ
◆憲法は残虐な刑罰を禁じているが、最高裁は死刑を直ちに違憲とは言えないと判断している。「しかし、そこから直ちに絞首刑が合憲だという結論は出ない」。団藤さんは執行方法や死刑囚が直面する恐怖、処遇などが「残虐性を与える」と説く
◆ある検察幹部から「職務とはいえ、絞首刑立ち会いは本当につらい」と聞いたことがある。別の方法や制度の改善余地を探るべしとは立場上、言えぬ時代だったと推察するが、今なら新しい議論が始まるかもしれない
◆千葉法相の意向で、初めて東京拘置所の刑場が報道陣に公開された。自分が裁判員に選ばれて死刑判決に関与する立場になったらと、思いを巡らした人も多かったことだろう
◆密室の情報公開が進むことに異論はない。他方、国民の8割超が死刑を容認する現実があり、犯人に極刑を望む被害者遺族の慟哭が続く限り、廃止論に火はつくまいと思う。

(春之介のコメント)
執行そのものは20分程度で全て済んでしまうというが、そのプロセスは長い。

死刑判決確定後6カ月以内とされる執行は、その通りにはゆかない。

また、死刑には社会秩序維持という側面があり見せしめ的なところは否定できない。

国民感情に加えて、裁判員制度が加わり自分自身が、その判決に関与する可能性が出てきた。

罪を憎んで人を憎まずとはいかない。
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by negitoromirumiru | 2010-08-30 00:54 | 生活 | Comments(0)

大学講義(東大、慶大、明大、早大)を無料ネット配信 iTunes U ⇒「MOOC(ムーク)」が大学教育を変える!

大学講義をネットで無料配信
2010年08月27日 NHK

東京大学や慶応大学など国立と私立の4つの大学が、学生たちに人気の講義を中心にあわせて2500以上にのぼる過去の講義の映像を、インターネットで外部に無料で配信する取り組みを始めました。講義の配信を始めたのは、東京大学と慶応大学、明治大学、それに早稲田大学の4つの大学です。
これらの大学では、講義や研究の内容を広く公開して社会貢献につなげようと、学生たちに人気の講義を中心に過去数年間におこなわれたあわせて2500以上の講義の映像や音声をインターネットで配信します。
この中には、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの講義や、海外で人気が高い日本のアニメや漫画に関する講義などもあります。映像や音声は、音楽や映像配信サイトの最大手の「iTunes」を通じて配信され、無料で視聴することができます。
大学の講義の内容をインターネットで配信する取り組みは欧米では積極的におこなわれていますが、国内では、まだ一部の大学にとどまっています。
今回の取り組みに参加した明治大学の伊藤光副学長は「今後さらに配信する講義の数を増やしていきたい」と話しています。

iTunes U 説明サイト

(春之介のコメント)
有名大学教授の講義を聴けるらしいので好奇心ある人はのぞいてみたい。

つまらない講義しかできない教員は生き延びられないかも。


<以下引用>
東大など、講義をiTunes Uで公開 「ハーバード白熱教室 in Japan」も
2010年08月25日 ITmediaNews

大学の講義などを無料でポッドキャストするサービス「iTunes U」に東大など日本の大学が加わった。ハーバード大マイケル・サンデル教授の東大特別講義「ハーバード白熱教室 in Japan」も配信予定だ。

 米AppleがiTunes上で運営している教育コンテンツの無料ポッドキャスティングサービス「iTunes U」にこのほど、東京大学など日本の大学が加わった。8月25日に東大で開かれる、ハーバード大学マイケル・サンデル教授の特別講義「ハーバード白熱教室 in Japan」のコンテンツも配信予定だ。

 日本の大学として新たに、東大、明治大学、早稲田大学、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のコンテンツが加わった。東大は「東大 Podcasts」で公開してきた講義を、明大は森川嘉一郎准教授による秋葉原とオタクに関する講義などを、慶応SFCは村井純教授などによる講義「インターネット2010」を配信するなど、各大学が特色ある講義を配信している。

 iTunes Uは、大学など教育機関が動画/音声ファイルを学生向けに提供したり、一般公開できるインフラで、2007年にスタートし、世界で800以上の大学が参加、うち半数がコンテンツを一般公開しており、35万以上の音声/動画ファイルが利用できるという。8月25日までにダウンロード数は3億を超えたという。

<以下追加引用>
東大、オンライン講座の無料配信実験へ
2013年2月25日 ITmedia

東京大学は、一流大学の講義を無料でオンライン公開する事業を展開する米Courseraと協定を結び、今秋をめどに、オンライン講座配信の実証実験を行うと発表した。

配信するのは、大学院法学政治学研究科の藤原帰一教授による「戦争と平和の条件」と、村山斉特任教授による「ビッグバンからダークエネルギーまで」で、それぞれ英語による講義。世界から数万人の利用を想定。履修者の学習状況や成績の分布に関して研究するとともに、オンライン講座と対面授業の組み合わせもテストする。

Courseraは、スタンフォード大学のアンドリュー・ネグ准教授とダフニー・コーラー教授によって昨年1月に設立されたベンチャー企業。同4月のサービス開始以来、ハーバード大学、スタンフォード大学、プリンストン大学など米国を中心に世界トップクラスの大学が相次いで参加しており、33大学が200以上の講座を公開し、登録者数は250万人以上にのぼるという。

<以下引用>
米で大規模オンライン講義サイトCourseraの講義を大学の単位として認定
~オンライン講義の「大学化」へ大きな一歩となるか
2013/2/8 INTERNET Watch

 大規模オンライン講座サイト(MOOCs:Massive Open Online Coursesと呼ばれている)の米Courseraは7日、Courseraの講義を大学の単位として認定されることになったと発表した。

 Courseraの5つの講義について、米国教育協議会が実施する大学単位推薦サービス(ACE CREDIT)が大学の単位習得に相当するとの認証を与えたとしている。

 米国の大学では、大学以外で行われた教育が高等教育レベルに達しているかどうかを判断するためにこのACE CREDITが用いられている。ACE CREDITが推薦した講義は、大学側が認めさえすれば、その大学で単位として認められる。ただし、必修単位、専門単位などどの種類の単位として認められるかは個々の大学によって異なる。

 今回のCourseraの発表により、Courseraで該当講義を修了した学生も、大学によっては単位認定を受けられることになる。

 ACE CREDITが現時点で認証した講義は以下の5つ。

 カリフォルニア大学アーバイン校の「Pre-Calculus(微積分入門)」「Algebra(代数)」、デューク大学の「Introduction to Genetics and Evolution(遺伝と進化入門)」「Bioelectricity: A Quantitative Approach(生体電気:計量的手法)」、ペンシルバニア大学による「Calculus: Single Variable(一変数微積分)」。いずれも学部レベルの単位となり、単位認定試験受験には追加費用が必要だ。

 また、試験に関しては現在ProctorU社との提携を進めており、学生はウェブカメラによって監督を受けながら受験できるようになる計画だ。

 今回の発表についてデューク学長Peter Lange氏は、「我々は、教育できる範囲を拡大し、これがなければ我々の教員にアクセスできる権利を持っていない学生に単位を提供するために、私たちのMOOCコースを使って新しい方法を試せるこの機会に興奮している。MOOCsは多くの場合、個々の大学の創造性との組み合わせによって、米国および世界中の学生が利用できる教育サービスに道を開き、豊かにする大きな可能性を持っている」とコメントしている。

 大規模オンライン講座は2012年に急速に広がり、今回の発表を行ったCourseraだけでなく、Udacity、edXなどに多数のエリート大学が参加し、多くの場合無料講義を実施している。教育効果を高めるために、講義は比較的短めで、ゲームなどの娯楽的要素を組み込んだり、インタラクティブなアプリを使用したりするなど、様々な工夫が凝らされている。また受講者同士のコミュニケーションを図るためのフォーラムが設けられることも多い。

 MOOCsが注目を集めているのは、大学教育の効果に疑問を持つ声が上がり始めていること、高い授業料などの経済的負担などが背景にある。一方でMOOCsが収益を上げる手段を持っていない問題も指摘されている。一部で修了書発行手数料や教授が在籍する大学へのライセンス料などがビジネスモデルとして議論され始めたのが現状だ。その意味でも、今回大学単位認定が認められたことは大きな一歩となりそうだ。(青木 大我)

<以下追加引用>
京大が講義を世界に無料でネット配信へ 質問や試験も可能
2013.5.21 産経ニュース

 京都大は21日、インターネットで講義を世界へ無料配信するオンライン教育システム「edx(エデックス)」に参加すると発表した。edxは世界トップレベルの大学である米国のハーバード大とマサチューセッツ工科大(MIT)が2012年に立ち上げたシステムで、日本の大学が参加するのは初めて。

 edxのホームページにアクセスし、メールアドレスなどを登録すれば、年齢や国籍を問わず、誰でも受講できる。質問や試験を受けることも可能で、評価基準をクリアすれば修了証が与えられる。非営利組織により運営されており、現在は世界中で約90万人が登録しているという。

 これまでに、ハーバード大やMITのほか、オーストラリア国立大(豪)やトロント大(カナダ)などが参加。京都大と同時に北京大(中国)やソウル大(韓国)なども加わることになり、講義を提供する大学は計27校となる。

 京都大がedxで最初に提供する科目は、物質-細胞統合システム拠点の上杉志(もと)成(なり)教授(化学生物学)の「生命の化学」。今夏から受講の登録を受け付け、来春から英語による講義の配信を始めるという。

 edxへの参加について京都大の松本紘(ひろし)総長は「優れた教育を広く提供するだけでなく、世界の一流大学が切磋琢磨(せっさたくま)する教育イノベーションに加わることでもある」と説明。上杉教授は「どこでも誰でも無料で大学の講義が受けられるようになると何が起こるのかという、壮大な社会実験になる」と述べた。

<以下追加引用>
有名大講義をネットで無料配信
2013/11/25 中日新聞

 有名大学の講義をインターネットで無料配信する「MOOC(ムーク)」と呼ばれる取り組みが、二〇一四年春から国内で始まる。米国で始まったムークは世界中で急速に広まり、設立一年余りで五百万人以上が利用するものも。ネットがつながれば誰でもどこでも受けられる新しい学び方。将来的に大学教育を変える大きな可能性を秘めている。

 ベトナム出身で東京都内の企業に勤めるレー・フック・ダイさん(26)は今年、スタンフォード大やワシントン大(いずれも米国)、エジンバラ大(英国)などの十を超える講義を修了した。プログラミングや企業経営に関するものが主だ。「起業したいと考えていたので、必要な講義を選んだ。無料というのも大きい」。各大学を飛び回ったわけではない。世界のトップレベルの講義は、ムークを利用してパソコンやスマートフォンの画面で見た。

 ムークは「Massive Open Online Courses」の略で、大規模公開オンライン講座を意味する。これまでにも講義を配信するサイトはあったが、ムークは小テストやリポートなどの課題があり、基準を満たせば修了証が発行される。

 学生時代は東京大で人工知能の研究をしていたレーさんは「受講者同士が質疑できる掲示板があり、海外の企業経営者や研究者のハイレベルな意見を聞いたり、交流したりできるのが刺激的だった」と振り返る。

 日本でもJMOOC(ジェイ・ムーク)と呼ばれる取り組みが始まる。日本オープンオンライン教育推進協議会(白井克彦理事長)が運営し、一四年度は東大、京都大など十三大学が参加。NTTドコモや住友商事などがサイトの開発、保守などで協力する。協議会の福原美三事務局長(明治大特任教授)は「三年後に百万人の利用者を目指す」と意気込み、講義数も増やしていくという。講師は無報酬で、大学や企業からの会費や寄付金で運営する。

 ムークは地理的、経済的制約などで高水準の教育を受けられなかった人や学び直し、新たな知識を身に付けたい社会人に絶好の機会となる。米国発のムークは主に英語だが、ジェイ・ムークは基本的に日本語。福原事務局長は「将来的に修了証が大学の単位に認められたり、就職活動で一定の評価を受けるようになれば一気に多様化するだろう」と話す。

 大学にとっては、配信した講義の評判が受験者数に影響を及ぼす可能性がある。将来的には、大学のあり方自体が変わってくる可能性もある。

 世界的には、ムークは教育の機会均等に貢献する一方で人材発掘の手段にもなりつつある。オンライン教育などに詳しい北海道大の重田勝介准教授は「数百万人を超える受講者から、どこにどのような成績の持ち主がいるかを見つけることが容易になる。世界規模で優秀な人材を発見する機能を備えている」と指摘する。米国のムークでは成績優秀者を企業に紹介して仲介料を得る事業が生まれ、好成績の若者を大学側がスカウトすることも起きているという。
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 ハーバード大などが設立した「エデックス」に参加する京大は、上杉志成教授の「生命の化学」の成績上位者から一人を京大大学院への国費留学生に推薦する。京大でエデックスの運営を担当する土佐尚子教授は「これまでのルートでは見つけられなかった人材に出会えれば」と話す。

 さらに、高等教育が十分普及していない国や地域でも、ムークによって才能が発掘されるケースが増えていくとみられ、地球規模での人材争奪戦が始まりつつあるといえる。企業と連携するジェイ・ムークのターゲットはアジア。福原事務局長は「日本企業のブランド力はアジアで高い。修了証が日本企業への就活でアピールになれば、アジアの人にも関心を持ってもらえるのでは」と力をこめる。

 レーさんは近く、「プレゼンティス」という会社を起こすという。主に留学生向けの就職支援サービスだ。パートナーはムークを通じて知り合った日本人男性。レーさんは「ムークは可能性を広げてくれた。でも、就職や企業の採用活動の要素が強くなり過ぎてもいけないのでは。私も起業のためのスキルアップが目的だったが、新しいことを学んでいること自体が喜びだった。それを多くの人に経験してもらいたい」と話している。 (土屋善文)
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by negitoromirumiru | 2010-08-29 01:10 | 生活 | Comments(0)

画像 夕刊の発行部数が激減している

ああ、日本から夕刊が消える!
2009年3月30日 gooニュース
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過去30年間の新聞発行部数の推移(FACTA)

(春之介のコメント)
いやぁ、夕刊の落ち込みはひどいね。

新聞そのものを止めてネット環境・携帯だけになる人も激増しているというからね。

地域情報などとチラシ以外は、ネットで見られるし他紙の比較も容易であるからね。

実は、夕刊に匿名名物コラムがあって読んでいたいという気持ちが大きい。

つまり、読むべきものがあれば新聞だって大丈夫だ。
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by negitoromirumiru | 2010-08-29 01:07 | 箪笥 | Comments(0)

皇后さま、国際音楽祭でピアノのレッスンを受けられる

皇后さまがピアノを演奏 (時事通信)
2010年8月27日

皇后さまは27日午後、群馬県草津町で開催中の「第31回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」で、ピアノ奏者としてアンサンブルの練習に参加された。
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<以下引用>
皇后さま、群馬・草津町で開催中の国際音楽祭にご出席 ピアノのレッスンを受けられる
2010/8/27 FNNニュース

皇后さまは/7日、群馬・草津町で開催中の国際音楽祭「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」に出席し、楽しみにされていたというピアノのレッスンを受けられた。皇后さまは、ピアノの鍵盤柄のバッグを手に、会場に入られた。少し緊張した面持ちでレッスンを受けた皇后さまは、シューマンの「ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 第3楽章」を演奏された。この曲は、皇后さま自らが選んだ曲で、公務の合間に練習を重ねてこられたという。演奏後、バイオリニストらに「ブラボー」と声をかけられ、皇后さまはホッとした表情を見せられた。天皇皇后両陛下は、29日に帰京される予定。
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by negitoromirumiru | 2010-08-29 01:04 | 音楽 | Comments(0)

変わる子どもの読書-量も読解力も低下

変わる子どもの読書-量も読解力も低下
2010年8月25日 産経新聞

 ■「表紙で選ぶ」「夏だけ」…活字離れ進む

 パソコン、携帯電話、携帯ゲーム機…と、子供たちが向き合うメディアが多様化した現在、彼らの読書はどうなっているのか。専門家らは読書量や読解力の低下、その背景にある物語性の低い児童書の傾向など、多くの課題を指摘する。(草下健夫)

 ◆さらに二極化

 「本をどんどん読む子が『面白かった』と話し、周りの子に本のことが口コミで広がることがある。一方で、読まない子、漫画や電車の本ばかりで壁を作ってしまう子もいる」

 東京都狛江市で7月に開催された「子どもの本全国研究集会」(日本子どもの本研究会主催)。パネルディスカッションで、千葉県市川市立小学校の学校司書、太田和順子さんは子供たちの読書における二極化を指摘した。家庭環境が崩壊し、読書どころではない子も増えているという。

 埼玉県三芳町立図書館副館長の代田(しろた)知子さんも「子供が確実に本を読まなくなっている。活字の詰まった本は読もうとせず、『表紙で選ぶ』『夏にしか読まない』という子も」と、活字離れの進行を憂慮。また、最近の児童書の傾向として「しっかりした物語世界を持たず、お笑い番組のようなギャグや笑わせるような内容が目立つ」とし、「それで“読書”につながるのか」と疑問を投げかけた。

 書店の課題を提起するのは、日本児童図書出版協会広報委員長で偕成社編集部の今野(こんの)弘志さん。「書店には売れている本、テレビ番組を基にしたような絵本が多くなっている。『どんな本がいいですか』と聞いても答えられない、本を知らない店員が増えた」。身近な町の書店が減っていることも子供を読書から遠ざけている要因という。

 一方、児童文学者で元教員の依田(よだ)逸夫さんは「(児童書は)書いても無駄とまでは言わないが、初版部数が少ない。書店がなかなか置いてくれず、しかもすぐ店頭から引っ込めてしまう」と書き手の悩みを明かす。

 ◆図書館活用が鍵

 読解力の低下も気がかりだ。今野さんは「かつて小学3、4年生向けに出した本でも高学年が読むなど、今は想定より2年ほど上の子が読んでいる」と話す。

 本は、子供が調べものを通じて知識を高める役割も持つ。明治学院大学教授の下田好行さん(学習指導学・教材開発論)は「国語の授業では、教科書の作品を緻密(ちみつ)に分析的になぞる授業が多く、子供も教師も疲れてしまっている。もっと学校図書館を活用し、自分で情報を集め、考えて表現する指導を」と強調する。

 今年は国民読書年だが、本は子供からますます縁遠い存在になりつつある。日本子どもの本研究会会長の黒澤浩さんは、教員経験を基に「学校と家庭に“読書のベルト”をかけよう」と呼びかける。例えば、教員と生徒で作る学校図書館便りの充実は、父母も目にするため効果的だという。

 ■「よく読む」「時々読む」高校生は半数以下

 活字離れの傾向は特に高校生で著しいことが、Benesse教育研究開発センター(東京都新宿区)の「子ども生活実態基本調査」で浮かび上がった。調査は昨年8~10月、小学4年~高校2年生の1万3797人について調べた。

 それによると、漫画や雑誌以外の本を「よく読む」「時々読む」は小学生が61.1%、中学生56.3%、高校生47.2%と、年代を追って低下。5年前の前回調査と比べると小学生は2.7ポイント微増したが、高校生は5ポイント低下している。

 新聞記事を読むのも高校生は前回より11.8ポイント低下し、33%にとどまった。

(春之介のコメント)
活字離れ⇒マンガとは単純にはいかないだろうが、視覚的なインパクトではなく創造力を発揮できる活字読みは特に子どもたちに必要な時間だ。

ただ、ハリー・ポッターのように内容が面白ければ子どもたちも読みたくなるだろう。

記事にあるように、自分から図書館を活用し調べて表現するような環境を作りたい。

日本の子どもは、不毛な受験勉強のために大きく歪んでいる。

答がないのが人生であり、子ども時代は遊んで友達を作り好きなことに没頭する大切な時間だから、読書をすることをなど結果を求められない活動をすることが大人を作る基礎となるだろう。
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by negitoromirumiru | 2010-08-28 04:30 | 生活 | Comments(0)