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画像 テレサ・テンの没後15周年追悼記念切手 ⇒没後20周年追悼記念切手 台湾

テレサ・テンさんの追悼記念切手集 (時事通信)
2010年4月29日

29日に発売された台湾出身の歌手テレサ・テンさんの追悼記念切手集。テレサさんが死去して5月8日で15年になるのを前に、台湾全土の郵便局で発売された。テレサさんの人気は根強く、初回発行の1万冊はほぼ完売
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(春之介のコメント)
テレサは歳をとらない。

1曲でも人の心に残る歌が残れば本望だろう。

15年…かぁ。026.gif


<以下引用>
テレサ・テンさん実兄、300万円を寄付
2011年3月25日 サンスポ

 「つぐない」「時の流れに身をまかせ」などのヒットで知られる歌手、故テレサ・テンさん(享年42)の実兄で、財団法人テレサ・テン文教会基金会のフランク・テン会長(61)が東日本大震災の被災者らに中華民国赤十字社を通じて100万台湾ドル(約300万円)を寄付したことが24日、発表された。

 同財団はテレサさんの楽曲管理などを行っている。フランク会長は同財団を通じ、「被災地域の皆様は早く困難を克服し、災害に勝ち、美しい我が家を立て直すようにお祈りしています」とコメントしている。



エンレイ ♪時の流れに身をまかせ パート2

<以下追加引用> 人気継続中
テレサ・テンさん記念切手 台湾で発売
2015年4月15日 NHK

「アジアの歌姫」と呼ばれ、日本でも多くのヒット曲で知られる台湾出身の歌手、テレサ・テンさんが死去してことしで20年になるのに合わせて、台湾の郵便局で記念切手が発売され、熱心なファンが買い求めていました。

台湾出身のテレサ・テンさんは台湾や香港、それに中国などで高い人気を誇り、日本でも1974年にデビューして「時の流れに身をまかせ」など多くのヒット曲で知られ、「アジアの歌姫」と呼ばれています。
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テレサさんが1995年に42歳の若さで突然亡くなってから来月で20年になるのに合わせて、15日、台湾各地の郵便局で記念切手が発売されました。
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切手は1977年から80年にかけて撮影されたテレサさんの写真が印刷され、額面が日本円でおよそ20円から60円までの4種類で、合わせて385万枚が発行されました。

テレサさんが学んだ小学校がある台北近郊の新北市の郵便局には臨時のコーナーが設けられ、販売が始まる1時間ほど前には熱心なファンの長い列ができました。
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この郵便局では4枚組の切手2000セットが用意されましたが、僅か3時間で売り切れる人気ぶりでした。
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切手を購入した80歳の男性は「テレサ・テンが大好きで、外国で発行された切手はたくさん持っていて、今回も手に入れることができてよかった」と話していました。
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by negitoromirumiru | 2010-04-30 00:44 | 箪笥 | Comments(0)

DG Radio ビゼー:カルメン抜粋、アルルの女組曲

ビゼー:カルメン抜粋、アルルの女組曲

アバド指揮LPO ミュンフン指揮バスティーユ歌劇場管弦楽団 再生時間合計 [71:12]

A Bizet Weekend
Claudio Abbado, Myung-Whun Chung

『ビゼー・ウィークエンド』
【曲目】
歌劇 「カルメン」 より
 序曲
 ハバネラ「恋は野の鳥」
 セギディーリャ「セビーリャの砦のさばの酒場で」
 間奏曲
 ジプシーの歌「鈴を鳴らして」
 闘牛士の歌「諸君の乾杯を喜んで受けよう」
 花の歌「お前が投げたこの花は」
 間奏曲
【演奏】
テレサ・ベルガンサ、プラシド・ドミンゴ
クラウディオ・アバド(指揮)、ロンドン交響楽団

組曲 「アルルの女」 第1番、第2番
【演奏】
チョン・ミュンフン(指揮)、バスティーユ歌劇場管弦楽団

(春之介のコメント)
流行のコンピアルバム

とにかくゆっくり聴けるの嬉しい。

何も考えずにBGMにする。
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by negitoromirumiru | 2010-04-29 17:05 | 音楽 | Comments(0)

医療の人手不足 外国人の就労制限撤廃は当然

医療の人手不足 外国人の就労制限撤廃は当然
2010年4月26日 読売新聞 社説

 医療や介護の人手不足は深刻だ。資格を持つ外国人の就労制限をなくすのは当然と言えよう。

 法務省が先月末に策定した第4次出入国管理基本計画に、医療分野の在留資格で看護師や歯科医師として働く外国人に課している就労年数制限の見直しが明記された。

 外国人の場合、日本の国家試験に合格して免許を取得しても、看護師は7年、歯科医師は6年を超えて日本で働き続けることができない。保健師や助産師にも4年までの制限がある。

 日本で働き続けたいと希望する外国人は多い。日本語能力のハンデを乗り越えて試験に合格したのだから、正当な要望だろう。

 就労年数制限は、日本人の雇用に影響を及ぼすことを懸念して設けられた側面が強い。以前から過剰な規制との批判があり、医師については4年前に撤廃された。

 法務省は省令を改正し、看護師など残る職種すべての制限を撤廃するという。必要な是正である。改正作業を急いでほしい。

 基本計画は、日本国内の大学卒業と国家試験の合格を条件に、介護分野でも外国人の受け入れを検討することを盛り込んだ。

 介護を受ける高齢者は加速度的に増加する。約124万人の介護職員は、2025年にはほぼ2倍必要になると推計されている。

 一方、介護福祉士の資格を持ちながら働いていない日本人が数多くいる。心身ともに大変な仕事であるのに報酬が低いためだ。

 人手不足解消のためには、まず日本人の労働環境の改善に努めるべきだが、日本人職員を急激に増やすのは限界がある。介護分野でも外国人の受け入れに道を開くのは、妥当な判断といえる。

 インドネシア、フィリピンとの経済連携協定(EPA)に基づいて受け入れている看護師・介護福祉士希望者への対応も必要だ。

 試験問題に難解な漢字が頻出することもあり、先月の看護師試験でも、受験した254人のうち合格者は3人にとどまった。

 彼らは母国で資格を取り、看護や介護に必要な知識を身につけている人たちだ。日本人の合格者が9割近いことを考えると、合格率が極端に低いのは漢字が障壁となっているのは間違いあるまい。

 厚生労働省も試験の見直しに着手し、「褥瘡(じょくそう)」は「床ずれ」という具合に、平易な表現に言い換えることを検討している。歓迎できる動きだ。漢字にルビを振ることや、辞書の持ち込みを認めるなどさらに工夫を図ってほしい。

(春之介のコメント)
看護師試験は今年も合格者ゼロだと思っていたが、3人が合格した。

2人は同じ病院に勤めていて病院側の徹底したサポートがあったからだ。

もう1人は語学ができる人で、これも特異な状況だ。

外国人労働者をどのように定着させるのかという方向を早く打ち出してほしい。
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by negitoromirumiru | 2010-04-29 12:10 | 医療 | Comments(0)

「科学技術」から「科学・技術」へ

発信箱:「・」をめぐる問題=元村有希子(科学環境部)
2010年3月6日 毎日新聞

 光によって電子の振る舞いが変わる現象(光電効果)をアインシュタインが解明したのは1905年。1世紀のちに生きる私たちは、デジタルカメラや発光ダイオードなど、これを応用した文明の利器を使っている。

 科学の成果が技術に使われ、生活が便利になる--という発想から、日本では科学と技術を一くくりでとらえてきた。科学技術基本法、科学技術予算などがいい例だ。

 双子のように並び称される両者を「・」で区別しようという主張が科学者の間で強まっている。国の総合科学技術会議では、資料に「科学・技術」の表記を取り入れ始めた。「科学技術と書いた場合、文法的には科学は技術の修飾語扱いで、技術が主役であるような印象を与える。同格の言葉を併記するなら『・』を入れるべきです」と、有識者議員の一人、金沢一郎日本学術会議会長は説明する。

 「・」問題の背景には、事業仕分けに象徴される成果主義の風潮に、基礎科学の研究者たちが危機感を感じていることがある。しかし、表記を変えれば風潮が改まるというほど話は単純ではない。

 欧米で日本の科学技術について話すと「なぜ日本では科学と技術を抱き合わせで使うのか」という質問が出ることがある。アインシュタインの例はむしろまれで、圧倒的多数の科学的発見は役に立たない。だが科学は人類の知を増やし心を豊かにする。科学は文化、技術は文明の尺度と言い換えてもいい。

 もとより両者は同列に論じられるものではないという認識が欧米には強いが、急ぎ足で発展した日本は議論を脇に置いてきた。「・」問題がそのきっかけになることを期待しつつ見守っている。

(春之介のコメント)
科学と技術と分けることは適当です。
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by negitoromirumiru | 2010-04-29 12:08 | 生活 | Comments(0)

指揮者 ヤルヴィ親子、ネットラジオで饗宴!

①エマニュエル・パユ(フルート)パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団
 モーツァルト:「後宮からの誘拐」序曲、フルート協奏曲ト長調K313、ハンス・ロット:交響曲ホ長調
(2010.4.16 フランクフルト、アルテ・オパー)

②フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)ネーメ・ヤルヴィ指揮シュターツカペレ・ドレスデン
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、R・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき
(2010.2.3 コペンハーゲン、デンマーク放送コンサートホール)

③ラベック姉妹(ピアノ)パトリック・メッシーナ(クラリネット)クリスチャン・ヤルヴィ指揮フランス国立管弦楽団
 バーンスタイン:スラヴァ!、「オン・ザ・タウン」から3つのダンス、「キャンディード」序曲と組曲、「ウェスト・サイド・ストーリー」から マンボ、ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー、コープランド:クラリネット協奏曲
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(春之介のコメント)
全く偶然ですが、ヤルヴィ親子がネットラジオでそろい踏みしました。005.gif

4月28日の放送で、それぞれラジオ局は違いますが親子が世界的に活躍している証拠かな。

ネーメ・ヤルヴィ(Neeme Järvi, 1937年 - ) エストニア出身の指揮者

パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi, 1962年 - ) ネーメの長男、指揮者

マーリカ・ヤルヴィ(Maarika Järvi, 1964年 - ) ネーメの長女、フルート奏者

クリスチャン・ヤルヴィ(Kristjan Järvi, 1972年 - ) ネーメの次男、指揮者

関連で調べていたらネーメ・ヤルヴィの70歳記念DVDが発売されていることが分かりました。

春之介が、ネーメ・ヤルヴィのCDを最初に手にしたのはプロコフィエフの交響曲だったと思います。

録音魔として知られており、どんどんとレコーディングしていました。

今でも変わらず頑張っているようです。

特に息子のパーヴォ・ヤルヴィの活躍は素晴らしいですね。


◆ネーメ・ヤルヴィ、70歳記念コンサート DVD
 ネーメの子供たちパーヴォ、クリスティアン、マーリカも出演!

エストニア出身の名指揮者ネーメ・ヤルヴィは、2007年で70歳になりました。そこで音楽家の子供たちが全員集まって、祝賀コンサートがふるさとのエストニアで行われました。オーケストラは、今や世界トップ・クラスの売れっ子パーヴォとの北欧ものの録音で共演の多いエストニア国立交響楽団です。①②④ではエストニアの作品を取り上げているこの一家らしいプログラムです。
 まずはネーメ自身の指揮により男声合唱の力強い作品①で開幕。②はフルート・ソロと男声合唱のための作品。パーヴォが指揮する『フィンランディア』では男声合唱も入ります。美しい④をはさんでメインはリストの大作『ファウスト交響曲』です。(東武トレーディング)

①ヴィレム・カップ:北海岸
②ヴェリヨ・トルミス:3つの美しい言葉
③シベリウス:『フィンランディア』
④ヘイノ・エッレル:3つの小品(フルートと弦楽のための)
⑤ニールセン:『アラジン』組曲より3曲
⑥リスト:ファウスト交響曲
 マーリカ・ヤルヴィ(フルート)②④
 エストニア国立交響楽団&男声合唱団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)①②⑥
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)③
 クリスティアン・ヤルヴィ(指揮)④⑤

収録時期:2007年5月26日(ライヴ)
収録場所:エストニア・コンサート・ホール,タリン(ライヴ)
収録時間:121分
画面:カラー、16:9
音声:ステレオ
字幕:英語、フランス語、イタリア語、スペイン語

カタログNo : VAIDVD4443
フォーマット : DVD
レーベル : Vai
発売日 : 2008年07月31日
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by negitoromirumiru | 2010-04-28 20:35 | 音楽 | Comments(0)

自殺者の7割が精神科受診 抗うつ剤副作用疑う声も

自殺者の7割が精神科受診 抗うつ剤副作用疑う声も
2010年4月27日 河北新報

 自殺で亡くなった人の7割は精神科を受診し治療中だったことが、全国自死遺族連絡会(田中幸子世話人)の遺族への聞き取り調査で分かった。12年連続で自殺者が3万人を超える事態に、政府はうつの早期受診キャンペーンに乗り出している。予防効果を上げる治療の在り方などが問われそうだ。
 連絡会は2008年、仙台市の藍(あい)の会など自死遺族の集いを開く自助グループや、遺族らが発足させた。現在は26グループ、約900人が参加している。
 調査は06年7月、藍の会が独自に始め、連絡会発足後は各グループも実施。遺族から寄せられた電話や手紙、対面での相談をきっかけに、自殺者が精神科を受診していた例が多いことに着目した。
 今年3月までの調査では対象となった1016人の自殺者のうち、精神科を受診、治療中だった人は701人で、69.0%を占めた。
 藍の会が単独で調査していた07年末までの「受診率」は51.9%だったが、連絡会発足後の08年1月以降は883人のうち632人と、71.6%に上った。
 連絡会によると、自殺者のうち飛び降り、飛び込みは197人。自宅のあるマンションから飛び降り自殺を図った場合は、全員が受診していた。
 その多くは抗うつ剤などを1回5~7錠、1日3回(一部はほかに就寝時も)服用し、女性の割合が高いことも特徴。「もうろうとした状態での衝動的な行動だったのでは」などと、副作用への疑いを口にする遺族も多いという。
 調査とは別に、自殺への不安などで悩む人の藍の会への相談では「うつの薬が効かないと受診先で種類を増やされ、1日に40錠服用している」との実例もあった。
 藍の会代表も務める田中さんは「受診は増えても、自殺は減っていないのが実情。自殺予防はうつ対策からとキャンペーンを展開する前に、国はしっかりと調査をやってほしい」と訴えている。

(春之介のコメント)
とにかく処方する錠剤の多さにびっくりします。

名医ほど単純な処方になるといいます。

抗うつ剤は種類が多く相性があります。

いたずらに増やすだけでは医師としてはどうかなと思います。

また、抗うつ剤の効果については疑問の声も聞かれるようになりました。

薬は効果と副作用の結果を見て判断することが必要です。

自分の身体から考えて自分で判断することが大切です。
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by negitoromirumiru | 2010-04-28 01:22 | 躁鬱 | Comments(0)

疼痛ケア「受けたことない」が約6割

疼痛ケア「受けたことない」が約6割
2010年3月2日 キャリアブレイン

 日本医療政策機構が実施した「がん患者意識調査」によると、がんに関連する痛みや、がんの治療による痛みを和らげる治療(疼痛ケア)を受けたことが「ない」と答えた人が59%と半数を超えた。

 調査は、がん関連の患者団体に所属しているがん患者・経験者とその家族を対象に、実体験を基にがん医療政策の問題点や課題を明らかにすることなどを目的に、郵送とインターネットを利用する形で実施した。調査期間は昨年11月13日-12月末。有効回答数は1618件で、回答者の内訳は「がん患者、経験者」が86%、「家族」が8%、「遺族」が4%などだった。

 調査結果によると、「がんの治療にかかった費用は、どの程度の負担感がありましたか」の質問には、「やや負担が大きい」が最も多く41%。続いて「とても負担が大きい」(30%)、「あまり負担ではない」(20%)、「負担ではない」(5%)の順だった。

 「がんの治療を通して、どのようなことについて悩みましたか」(複数回答)の質問に対しては、「落ち込みや不安、恐怖などの精神的なこと」(64%)が最も多かった。以下「痛み・副作用、後遺症などの身体的苦痛」(60%)、「これからの生き方、生きる意味などに関すること」(52%)、「収入、治療費、将来への蓄えなどの経済的なこと」(40%)などとなった。

 また「初期の主たる治療方針について、治療方針の決定過程」は満足いくものだったかを尋ねたところ、「満足」は26%、「どちらかといえば満足」は43%。一方、「どちらかといえば不満足」は22%、「不満足」は5%だった。

 さらに「今あるいは直近の治療について、受けた治療は満足いくものでしたか」との質問には、「満足」が28%、「どちらかといえば満足」が45%で、「どちらかといえば不満足」は17%、「不満足」は3%だった。

 治療方針の決定過程や、受けた治療について、「どちらかといえば不満足」「不満足」とした理由を調査したところ、上位を占めたのは「情報が少ない」「精神面に対するサポートが不十分」などで、同機構では「診断や治療などの医療技術が徐々に進歩している一方で、より質の高い療養生活を送る上で欠かすことができない部分に対する不満が高いことが示された」としている。

 同機構はまた、今回の調査結果を踏まえた上で、「がん対策推進基本計画には、全体目標として、がんの死亡者の減少とともに『すべてのがん患者及びその家族の苦痛の軽減並びに療養生活の質の維持向上』が掲げられている」と指摘。「基本計画の対象期間が残り2年となった今、この『苦痛の軽減』という大きな柱をより一層充実させていくことが、喫緊の課題」との認識を示している。

(春之介のコメント)
ガンに対する医療情報は多くて選択するのが大変だと思う。

民間療法も加えると、本当に自分自身にとって適切な医療とは何かを知ることが困難な状況だ。

患者が、ガンを通して自分自身の心と体に目覚める契機となれば病にも意味がある。
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by negitoromirumiru | 2010-04-28 01:15 | 医療 | Comments(0)

<緩和ケア>NPOが専門医認定へ 10年で1000人目標

<緩和ケア>NPOが専門医認定へ 10年で1000人目標
2010年2月27日 毎日新聞

 がんなどの患者の痛みを和らげたり、精神的なケアにも携わる緩和医療の専門医を認定する制度が4月、スタートする。緩和医療の重要性は医療関係者の間でも十分認識されておらず、専門医が不足しているとして、NPO法人日本緩和医療学会(理事長・江口研二帝京大教授、会員約9000人、事務局・大阪市西区)が選定し、10年間で1000人程度の認定を目指す。若い医師を育て専門医が増えれば患者や家族の希望に沿った質の高い緩和医療の普及につながると期待される。【戸上文恵】

 同学会によると、緩和医療を実践するホスピス発祥の地、英国には専門医制度があり、大学でも緩和医療が広く教えられている。一方、国内で専門病棟を持つ医療機関は約200施設しかなく、がんの痛みを取り除くモルヒネなどの医療用麻薬の消費量も欧米に比べ少ないという。

 国が07年6月に策定したがん対策推進基本計画では、治療の初期段階からの緩和医療の実施とともに、専門知識を持つ医師を育成する必要性が明記された。そこで、同学会は同年9月、専門医認定制度準備委員会を設立した。

 専門医の申請条件は、5年以上の緩和医療の臨床経験▽学会認定施設での2年以上の臨床研修▽自ら緩和医療を担当した20例の症例報告--など。第1回の試験は申請者56人のうち、書類審査で19人に絞り、昨年11月に筆記試験、口頭試問を実施。最終的に12人が合格し、初の認定医となる。

 同学会専門医認定制度委員会委員長の恒藤暁(つねとうさとる)・大阪大大学院教授は「質の高い緩和医療を提供するために、厳格に審査した。来年、再来年はもっと合格者が増えるだろう」と説明する。

 同学会はまた、医師不足解消に向けて臨床研修医のカリキュラムでの緩和医療の必修化などを提言する。恒藤教授は「専門医イコール教育者と考えている。若い人が研修の時に専門医から緩和医療について教わって、地域で活躍していくようになれば」と話す。

 【ことば】▽NPO法人日本緩和医療学会▽ 医療、福祉の各専門分野を包括した緩和医療を確立するため、96年に設立された。会員の約半数は医師で、他は歯科医師、看護師、薬剤師など。教育セミナーの開催や診療ガイドラインの作成などに取り組んでいる。

(春之介のコメント)
確かに厳格な審査だ。

これからも質を落とさない認定を期待したい。

緩和医療は、いたずらな延命医療に対する反省からも進めてほしいものだ。

ガンの問題は痛みであると言われる。

適切な疼痛対策で人間らしく最期まで暮したいという希望に応えてほしい。
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by negitoromirumiru | 2010-04-27 00:17 | 医療 | Comments(0)

四字熟語とマスコミ報道

【編集局デスク】世相の四字熟語
2010年4月24日 中日新聞

名古屋本社編集局長・志村清一

 今の鳩山由紀夫首相を四字熟語で表すと何がふさわしいだろう。「優柔不断」ではないか。すなわち「熟慮断行」「深謀遠慮」が感じられない。いずれも政治家に欠かせない先見力、判断力、決断力である。これが決定的に欠けている。

 日本人は四字熟語が好きである。四つの漢字で浮世のからくり、人生の機微、人の心のあやを言い表してくれる。「岩波四字熟語辞典」をめくっていたら、こんな熟語があった。

 「飛耳(ひじ)長目(ちょうもく)」。意味は、遠方のことを聞きつける耳と、遠方のことまで見通せる目を持つ。情報を豊富に収集し、世情に通じ、物事の観察・判断にすぐれていることだという。思いつくのは、愛知県豊川市で家族五人を殺傷した事件だ。

 引きこもりの容疑者にとってネットは耳であり、目であったに違いない。けれども、買い物依存に悲鳴を上げた家族がネットの接続を切ったことにより、容疑者は耳と目を失ったと思い込んだのかもしれない。

 だが、考えてみたい。家族で一緒に食事をするときの食卓のにおい、あるいは手の感触の温かさ、じっと近くで見つめてくれる親のまなざし、困った時の家族の励ましの言葉。

 これを失ったために、年間三万人を超す自殺者が出るような、また、わが子を虐待するようなすさんだ社会をつくってしまったのではないか。私たちはどこかで誤ったのかもしれない。

 「閑話休題」。夏目漱石はこれに「むだばなしはさておき」とルビを振ったが、政治の話に戻る。舛添要一前厚労相らが、「新党改革」を旗揚げしたが、これはどうか。民主党が弱っている今こそ、自民党は一致団結すべきではないのか。

 また鳩山首相の話になるが、どことなく「周章(しゅうしょう)狼狽(ろうばい)」の表情だ。あの「欣喜(きんき)雀躍(じゃくやく)」だった「政権交代」からまだ半年ちょっとしかたっていないのに。

(春之介のコメント)
優柔不断ではないと思う。

首相はある確信を持ってやっているから集辺や国民が大騒ぎしていても平然としていられる。

つくづく思うのだが、新聞人とは言葉遊びが好きである。

批判精神だけは失ってほしくないが、権力をもった言論機関として一様な報道を繰り返しているのは日本のマスコミの悪い点。

政権の話も世情の話も新聞種にはなるが、まだまだ新聞ができることがあるのではないだろうか。

政権交代で変わったのは、革新と思われた朝日の日和見的な変貌だと言う人もいる。

確かに、民主党政権になり一様な報道が続いていると感じる。
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by negitoromirumiru | 2010-04-27 00:16 | 生活 | Comments(0)

<慢性疾患>7割が「医療費重い」

<慢性疾患>生涯ローン…7割が「医療費重い」 東大調査
2010年2月28日 毎日新聞

 がんや糖尿病などの治療を継続している患者らのうち、約7割が医療費の支払いに負担を感じていることが、東京大医科学研究所の研究チームの調査で分かった。医療費の高さなどを理由に治療の中止を考えたことがある患者らは約4割いた。年齢や所得に応じて治療費の支払いを抑える国の高額療養費制度の自己負担上限額が徐々に引き上げられたのに加え、景気悪化に伴う収入減が追い打ちをかけているとみられる。

 ◇自己負担上限引き上げが響く

 研究チームは、慢性疾患の患者会約300団体と患者個人にアンケートへの協力を依頼。昨年12月から今年1月までに回答のあった計77種類の疾患患者ら227人分を分析し、5年前と比較した。

 「先の見えない慢性疾患は、生きている限り続く生涯ローン」「安心して(病気の)子どもを残し他界できない」。アンケートから治療費負担にあえぐ患者の困窮ぶりが浮かんだ。

 5年前に比べ年間医療費は平均30万円と変わらなかったが、世帯総所得は09年が平均430万円で5年前から20万円減少した。医療費の支払いに負担を感じている割合は09年が69%。5年前に既に発症していた患者ら(227人中144人)のうち当時負担を感じていた割合は49%で、約1.4倍に増えた。全体の38%は治療中止を考えたことがあり、そのうち83%が医療費の高さを理由に挙げた。

 高額療養費制度を利用している患者らは全体の51%いたが、そのうち自己負担の上限額が「大変高額」「やや高額」と答えた割合は計92%に達し、90%は上限額を「引き下げてほしい」と答えた。月々に支払える金額を尋ねると、1万円が最も多く、5000円、2万円などが続いた。

 一方、国の高額療養費制度は70歳未満の一般所得者の場合、最低でも月4万4400円で、患者らが無理なく負担できる金額とは隔たりがある。制度ができた73年、自己負担上限額は3万円だったが収入の増加などと共に引き上げられてきた。

 血糖値を下げるインスリンを体内で作れず、インスリン注射をしなければ数日で昏睡(こんすい)状態に陥る1型糖尿病患者の千葉県の女性(34)は夫と2人暮らし。「医療費が家計を圧迫していて、子供を産んでもかわいそう。(糖尿病による)合併症が増える一方なのに、働かなければ生きてゆけない」とつづった。

 乳がん患者も化学療法などのため治療費が高くなる傾向がある。夫と子どもと3人で暮らす栃木県の女性(50)は治療のため退職した。「長生きしたいと思うことが、家族の負担になることがつらい」と嘆いた。

 調査した同研究所の児玉有子特任研究員は「国は上限額引き下げなど負担軽減に向けた議論を早急に始めるべきだ」と話している。【河内敏康】

(春之介のコメント)
高額療養費制度は患者さんにとってはありがたい。

上限負担が決まっていれば計画的な支出ともなる。

やはり昨今の収入不足で、相対的に医療費の負担が増えている。

特に慢性疾患のばあいは一時的な支出ではすまない。

できるだけ重症化しないように生活全体の見直しを進めてほしい。
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by negitoromirumiru | 2010-04-26 10:26 | 福祉 | Comments(0)