NML ヴァイオリン作品集(ロマン・トーテンベルク)

ラヴェル/クライスラー/ドビュッシー/バルトーク:ヴァイオリン作品集(トーテンベルク)
Violin Recital: Totenberg, Roman - RAVEL, M. / KREISLER, F. / DEBUSSY, C. / BARTOK, B.
http://apl.ml.naxos.jp/album/PN-L0228

(春之介のコメント)
以下にあるストラディバリウス盗難品の発見に触発されて演奏者を調べる。

NMLにある音源は二つで、どちらもLP時代の録音で盗難前であろう。

もう一枚は・・・ http://apl.ml.naxos.jp/album/WHRA-6022

カロル・シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op. 35
ロマン・トーテンベルク - Roman Totenberg (ヴァイオリン)
ボストン交響楽団 - Boston Symphony Orchestra
ピエール・モントゥー - Pierre Monteux (指揮者)
録音: 28 January 1955, Symphony Hall, Boston

それと生誕90年記念演奏会の動画、101歳まで生きていたことなど頑健な人だった。

この演奏で聴くと、とても芯のあるしっかりとした音である。

この事件だが、どのようにして楽器が渡ったのかは不明だが別の音楽家が使用しており、保存状態も悪くはなかったのだろう。

銘器に対する憧れは音楽家であれば誰にもあろうが、ストラディバリウスのような限定品はお金をいくら払っても手に入らない。

音楽家にとっては楽器は命であり、特に魔性のあるストラディバリウスならなおさらだったろう。

演奏家は亡くなってもストラディバリウスは生き続ける、いつまでも楽器の奴隷なのかもね。

なお、いつものことだがNMLの表記ミス
ラヴェル:ツィガーヌ Tzigane 01:13 ⇒ 10:13 と演奏時間が違います。
e0151275_1123342.jpg



BU celebrates Professor Emeritus of Music Roman Totenberg's 90th Birthday.

<以下関連引用>
米で盗難のバイオリン、35年ぶり遺族に 著名音楽家の名器
2015/8/7 日経新聞

 ポーランド出身で2012年に死去した著名な米バイオリニスト、ロマン・トーテンベルクさんの手元から35年前に盗まれた1734年製の名器ストラディバリウスのバイオリンが見つかり、遺族の元に戻った。米メディアが6日、一斉に報じた。

 ストラディバリウスの楽器で現存するのは約550のみで、2011年に別のバイオリンが競売に掛けられた際、1590万ドル(約20億円)の値が付いた。

 バイオリンは1980年、トーテンベルクさんがマサチューセッツ州での公演を終えた後、知人らにあいさつしている間になくなった。

 11年に死亡した別のバイオリニストが盗んだと疑われたが、米連邦捜査局(FBI)は証拠を固めきれず訴追を断念した。このバイオリニストの元妻が今年6月、鑑定士に持ち込み、直ちにFBIに連絡が回った。

 事情を知らなかった元妻は返還に同意した。遺族は所有するにふさわしい演奏家に売却する考え。専門家によると、ストラディバリウスの楽器は希少価値が高く、闇市場での転売は難しい。盗まれても、最終的に表に出てくる事例が珍しくない。【ニューヨーク=共同】

<以下引用>
35年前に盗難のストラディバリウス、持ち主に返却 6億円相当
2015年08月07日 AFP

 米国で35年前に盗まれたバイオリンの名器ストラディバリウス(Stradivarius)が6日、本来の持ち主に返された。長期にわたるミステリーをハッピーエンドへと導いたのは、弦楽器専門家の鋭い「目」だった。持ち主はすでに死去しているため、楽器は遺産相続人に渡された。

同バイオリンは1980年、米ボストン(Boston)近郊の音楽学校で教壇に立っていたバイオリン奏者のロマン・トーテンベルク(Roman Totenberg)氏の教務員室から何者かによって盗み出された。バイオリンは1734年製で、推定500万ドル(約6億円)の価値があるという。

ポーランド出身のトーテンベルク氏は、名バイオリニストとして数々の主要な米オーケストラと共演したが、2012年に101歳で死去した。

バイオリンは、米ニューヨーク(New York)で記者らを前に、遺産相続人であるトーテンベルク氏の娘らに渡された。連邦政府職員からバイオリンを受け取った相続人の一人で、米公共ラジオ局NPRの法律担当記者でもあるニーナ・トーテンベルク(Nina Totenberg)さんは、「唯一悲しいのは、父がこの場にいないということ」とコメントした。

NPRの公式ブログに掲載されたニーナさんのコメントによると、同氏は6月、米連邦捜査局(FBI)の職員からの電話で、同バイオリンが見つかったと伝えられたという。

バイオリンは、2011年に死去した音楽家フィリップ・ジョンソン(Philip Johnson)氏の妻が、自宅にあった鍵のかかったケースの中から発見した。見つかったバイオリンを専門家に見てもらい、35~36年前に盗まれたロマン・トーテンベルク氏のストラディバリウスであることが判明した。専門家は、楽器表面の木目が判断の決め手となったと話している。ロマン・トーテンベルク氏は当初から、ジョンソン氏を疑っていたというが、捜査が行われるまでには至らなかった。

ニーナさんは、他の偉大なバイオリニストの手で再び観客を魅了することを希望するとしながら、このバイオリンを手放す意向であることを明らかにした。遺産相続人である姉妹3人で話し合った結果だという。
[PR]
by negitoromirumiru | 2015-08-08 11:23 | 音楽 | Comments(0)


<< 【保存版】お盆の献立(参考例①) 江頭2:50のピーピーピーする... >>