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スマイルケア食とは!? 「新しい介護食品」の愛称 農水省が決定

介護食品:愛称は「スマイルケア食」 農水省が発表
2014年11月11日 毎日新聞

 農林水産省は「介護の日」の11日、高齢者らが利用する「新しい介護食品」の愛称を「スマイルケア食」と決めたと発表した。

 同省は、かむことやのみ込むことが難しい人向けの食品だけでなく、低栄養の予防につながるなど広い領域でとらえた「新しい介護食品」を、幅広く利用してもらうため愛称を公募していた。1091件の応募があり、福岡県の外薗(ほかぞの)樹里さんの「スマイルケア食」が選ばれた。【佐藤浩】

(春之介のコメント)
介護をする人も、される人も共に笑顔になれる食品として普及する願いが込められています。現在の介護食品の市場規模は1000億円程度ですが、在宅療養をしている高齢者の7割以上が「低栄養状態」という医療機関の調査結果もあり、農林水産省では、スマイルケア食の潜在的なニーズは2兆8000億円あるとみて、今後の市場拡大に期待を寄せています。(TBS)


<以下参考>
「新しい介護食品」の愛称及び選び方の策定について
平成26年11月11日 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/seizo/141111.html

新しい介護食品(スマイルケア食)情報
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigo/jyouhou.html

「これからの介護食品をめぐる論点整理の会」
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigosyokuhin-1.html

「新しい介護食品(スマイルケア食)」の選び方(PDF:451KB)
http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/seizo/pdf/erabi_kata.pdf

<以下引用>
新しい介護食品、愛称はスマイルケア食- 農水省
2014年11月11日 キャリアブレイン

 農林水産省は、栄養状態が悪い人や食べるための機能に問題がある人に向けた食品群である「新しい介護食品」の愛称について、「スマイルケア食」とすることを発表した。また、利用者が身体状況に合った介護食品を購入する際に活用するフローチャートなども発表した。【ただ正芳】

 農水省では、昨年10月から「介護食品のあり方に関する検討会議」を開催しており、これまでに、かむことや飲み込むことに問題がある人や栄養状態が悪い人が利用できる食品を「新しい介護食品」とすることなどを提起している。さらに、利用者に受け入れられやすいイメージを持たせるため、「新しい介護食品」の愛称を広く国民から公募。「介護食品のあり方に関する検討会議 認知度向上に関するワーキングチーム」のメンバーらが、1091件の応募作品から「スマイルケア食」を選んだ。

■適した食品を選ぶチャートや分類表も発表

 また農水省は、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどの店頭で、利用者が自分の状態にあった商品を選ぶ際に活用するフローチャートや、具体的な商品名まで入った「新しい介護食品」の分類表も発表した。

 フローチャートでは、利用者が咀嚼や嚥下、体重に関する簡単な質問に答えるだけで、身体状況に適した食品の区分を知ることができる。また分類表では、食品を硬さなどに応じて7区分に分類。それぞれの分類に該当する代表的な食品の名前も明記されている。
 
 さらに、食品の種類を分かりやすく表示すると同時に、その普及を図るため、「介護予防のための食品」は青色、「弱い力でかめる食品」「歯ぐきでつぶせる食品」「舌でつぶせる食品」は黄色、「ペースト状の食品」「ムース状の食品」「ゼリー状の食品」は赤色のシンボルカラーが設定された。
by negitoromirumiru | 2015-07-03 11:34 | 福祉 | Comments(0)


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