ノアゴー:交響曲第1番, 第8番(ウィーン・フィル/オラモ)
NØRGÅRD, P.: Symphonies Nos. 1 and 8 (Vienna Philharmonic, Oramo)
http://apl.ml.naxos.jp/album/6.220574
(春之介のコメント)
膨大なNMLから目を止めるのは面白そうな組み合わせを探すことにあろう。
ということで、ノアゴー、WPO、オラモという選択も・・・これは5/29発売のBIS録音という新鮮さ。
WPOは保守的かと思いきや、最近はそんな贅沢は言ってられないような厳しい環境にあることは間違いないだろう。
北欧の響きだね~(形容の仕様がないので)♫
2013年5月25,26日
【ウィーン音楽祭週間】
ルトスワフスキ;交響的変奏曲
シベリウス;ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
ペア・ノアゴー;交響曲第8番
指揮:サカリ・オラモ
ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
といのが、ライブ当日のプログラムだった。
NMLやインターネット検索を上手に使えば、いろいろと分かることも多くなった。
ノアゴーは、現代デンマークで最も人気を誇る作曲家の一人。彼独自の手法である「無限セリー」や、多彩なパーカッションを用いた作品などで知られます。世界初録音を含むこのアルバム、演奏はなんと、サカリ・オラモが指揮するウィーン・フィルハーモニー。北欧における最も新しい交響曲がウィーン風の響きを纏って演奏されるその素晴らしさと不思議な感覚。これは得難い体験であり、またウィーン・フィルの新たな側面を知るためにも最適なアルバムと言えるでしょう。
世界初録音となる交響曲第8番は、彼のこれまでの作品と比べても、かなり古典的で研ぎ澄まされた筆致を持つもので、彼が至った境地を垣間見ることができるはずです。(DACAPO)
【収録情報】
ノアゴー:
・交響曲第1番『厳格な交響曲』 (1953-55, rev.1956)
・交響曲第8番 (2010-11)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サカリ・オラモ(指揮)
録音時期:2013年5月16,17日(第1番)、5月25,26日(第8番)
録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション:第1番、ライヴ:第8番[オーストリア初演])
別演奏
Per Nørgård: Symphony No. 8 (
John Storgårds)
指揮:ヨン・ストゥールゴールズ(John Storgårds)/
ヘルシンキフィル