訃報 平野忠彦(声楽家)

平野忠彦氏死去=バリトン歌手、東京芸大名誉教授
2014/06/14 時事通信社

 平野 忠彦氏(ひらの・ただひこ=バリトン歌手、東京芸大名誉教授)13日午後7時17分、急性心筋梗塞のため東京都豊島区の自宅で死去、76歳。甲府市出身。葬儀は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。喪主は妻民子(たみこ)さん。

 東京芸大卒。日本を代表する声楽家として、「フィガロの結婚」など数多くのオペラに出演、歌曲やミュージカルの分野でも活躍した。俳優としてNHK大河ドラマ「義経」などにも出演した。

<以下引用
バリトン歌手の平野忠彦氏が死去
2014年06月14日 読売新聞

 バリトン歌手で東京芸大名誉教授の平野忠彦(ひらの・ただひこ)氏が13日、急性心筋梗塞で死去。76歳。告別式は近親者で行う。喪主は妻の民子さん。

 「フィガロの結婚」「三文オペラ」などに主演し、「夕鶴」など多くの和製オペラの初公演に出演。ミュージカル「アニー」でも活躍した。テレビアニメ「ジャングル大帝」の主題歌も歌った。



歌劇『ローエングリン』より 〜R. ワーグナー生誕200年を記念して~

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
独唱:小濵妙美、平野忠彦

<以下参考>
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経歴
昭和13年3月5日、山梨県甲府市生まれ。
  国立音楽大学教授、東京藝術大学教授、神戸山手女子短期大学特別教授を歴任。現在、東京藝術大学名誉教授、二期会理事、ニューオペラシアター神戸音楽監督、東京室内歌劇場顧問、日本音楽コンクール審査員及び運営委員、ザンドナイ国際コンクール特別審査委員。文化庁在研理事長。畑中良輔に師事。

  東京藝術大学専攻科在学中に「フィガロの結婚」のフィガロ役でオペラデビュー。昭和48年、文化庁在芸術家外派遣研修員として渡欧。昭和58年、ウインナーワールドオペラ大賞受賞。山梨日日新聞社「野口賞」受賞。ザルツブルグ特別賞受賞。

  デビュー以来、「フィガロの結婚」「タンホイザー」「ひかりごけ」等、その主演したオペラの役は数えきれない。また、日本歌曲やドイツ歌曲にも造詣が深く、我が国の声楽家を代表する一人であり、特に日本の創作オペラに主演した舞台の数は注目に値する。その幅広い舞台活動はコンサート、オペラにとどまらず、日米ソ合同ミュージカル、「十二ヶ月のニーナ」の老兵役、「ジーザスクライスト・スーパースター」「リトルナイトミュージック」「ラマンチャの男」そして「アニー」のウオーバックス役では8年にも及ぶロングランを演じ続ける。東京書館をはじめ数多くのディナーショウにも出演。名番組の誉れ高いテレビ朝日系列「題名のない音楽会」に多数出演を残す。平成15年7月7日には東京文化会館大ホールにおいて「日本歌曲」のリサイタルを開催。絶賛を浴びた。

  海外の活動として、平成元年、激動直前の東欧圏においてオペラ「ちゃんちき」、平成10年、ハンガリーにおいてオペレッタ「微笑みの国」に主演。また、平成9年には合唱指揮と独唱でブラジル公演を行う。50歳代からの出演作品として、岡山シンフォニーホール落成記念講演オペラ「ワカヒメ」、「バルジファル」「さまよえるオランダ人」「ウインザーの陽気な女房たち」「さんせう太夫」「祝い歌が流れる夜に」新国立劇場落成公演」「健」、「天守物語」「魔笛」「罪と罰」「青ひげ公」オペレッタ「メリーウイドウ」「ルクセンブルグ公爵」「こうもり」また、俳優としても活動の場を広げNHK月曜ドラマスペシャル「蜜蜂の休暇」河島五郎訳、大河ドラマ「義経」平盛国役、テレビ朝日「京都地検の女」「八丁堀の七人」、映画「千年の恋」、TBS「赤い運命」、テレビ東京「天下騒乱」僧天海役にて出演。
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by negitoromirumiru | 2014-06-14 20:40 | 音楽 | Comments(0)


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