NHK-FM クラシックの迷宮35(片山杜秀)

- 尾高尚忠の作品~NHKのアーカイブスから~ -
2013年9月28日

「ピアノのためのソナチネ 作品13」 尾高尚忠・作曲 (1940年)
(ピアノ)安川加寿子
(放送日不明“現代日本の音楽”から)
(録音日不明)

「弦楽四重奏曲 第2番 作品18」 尾高尚忠・作曲 (1943年)
(演奏)シュタフォンハーゲン四重奏団
(放送日不明“現代日本の音楽”から)
(1955年10月06日録音)

「フルート小協奏曲 作品30a」 尾高尚忠・作曲 (1948年室内楽伴奏版)
(フルート)林リリ子
(指揮)林光
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(放送日不明“現代日本の音楽”から)
(1958年08月18日録音)

「みだれ」 尾高尚忠・作曲 (1938年。1947年改訂)
(指揮)ニクラウス・エッシュバッハー
(管弦楽)NHK交響楽団
(1956年01月08日放送ラジオ第2“NHKシンフォニーホール”から)
(録音日不明)

(春之介のコメント)
これら庫出し録音は喜ばしい。

NHKも海外の放送局や演奏団体に追随して放送録音をCD化するようになってきており権利関係が複雑な日本でも歴史的な録音は配慮をほしいところだ。

フルート小協奏曲だが、吉田雅夫さんの演奏で親しんでいる。

近年は、この難曲も多くの新人演奏家が苦もなく演奏する時代になっているが、技巧の曲ではないので心を持った演奏家の演奏を聴きたい。

林リリ子さんは、よく話題になる方だが調べたことはなかった。

演奏は艶やかな音色はないが、一音を大切にする吉田流のたどたどしい歌心が感じられる。

丁度、戦争を挟んで生きた日本の作曲家・演奏家たちだが、もし時代が違っていれば輝かしいものを残す逸材であったかもしれない。



尾高尚忠フルート協奏曲1969年盤

岩城宏之指揮、N響、吉田雅夫(fl)


<以下引用>
フルート名曲名演集 - 林りり子(fl) 林光(p)
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発売日 - 1988年6月25日
発売元 - EMIミュージック・ジャパン
品番 - CZ30-9041

1. 白鳥 作曲:サン=サーンス
2. アルルの女 メヌエット 作曲:ビゼー
3. 庭の千草 作曲:クシマー
4. ラルゴ 作曲:ヘンデル
5. タイスの瞑想曲 作曲:マスネ

6. 妖精の踊り 作曲:グルック
7. 歌の翼に 作曲:メンデルスゾーン
8. アリア 作曲:バッハ
9. インドの歌 作曲:リムスキー=コルサコフ
10. ポロネーズとバディネリ 作曲:バッハ

11. エレジー 作曲:マスネ
12. ベニスの謝肉祭 作曲:ジュナン
13. ガボット 作曲:ゴセック
14. メロディー 作曲:ノブロ
15. 春の歌 作曲:メンデルスゾーン

16. アリア 作曲:テレマン
17. 牧神 作曲:ドンジョン
18. 月の光 作曲:ドビュッシー

<以下参考引用>
わが家で最古のLP
2009年11月11日 tear tore tohru

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by negitoromirumiru | 2013-09-28 07:10 | 音楽 | Comments(0)


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