演奏家 徳永兼一郎(チェロ)

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1941年4月26日、東京生まれのチェロ奏者。1996年5月17日没。
10歳よりチェロを斎藤秀雄に師事する。1956年、毎日コンクールで1位を受賞。桐朋学園大学を経て1964年、NHK交響楽団に入団。1973年ミュンヘンのワルター・ノータスのもとでさらに研鑽を積み、帰国後はN響の首席チェロ奏者を務めた。ソロや室内楽での活動も数多く、1989年からカザルス・ホールでのチェロ連続リサイタルに出演するなど、日本を代表するチェロ奏者として活躍した。また、後進の指導にも情熱を注いでいたが、癌のため55歳という若さで亡くなった。6月12日にはNHK交響楽団による音楽葬が行なわれた。

にっぽん点描
最期のコンサート~あるチェロ奏者の死~

1996年11月17日 NHK総合テレビ

1996年春、55歳の生涯を終えたチェリスト徳永兼一郎。N響首席奏者として観客を魅了しつづけた徳永兼一郎はガンに侵され、人生の残り時間を知らされたのは2年前だった。番組では、死の2か月前に入院先のホスピスの小さな集会場で開かれた最期のコンサートのビデオを軸に、ひとりのチェリストの人生最期の時間を描く。

【出演】徳永兼一郎(チェリスト)、徳永二男(バイオリニスト)、黒柳紀明(バイオリニスト)、内山洋(クラリネット奏者)、竹脇義果、竹脇献(写真家)、佐藤正人(弦楽器製作家)、山内俊輔(チェリスト)
【語り】広中雅志
【構成】森田智樹

ブラームス
チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調op.99
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徳永兼一郎 チェロ
藤井一興 ピアノ

CD (1989/12/5)
レーベル: アポロン

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CD (1999/8/22) 再販売
レーベル: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

(春之介のコメント)
上記のドキュメントだが、放送時に静かに見た。

ブラームスのCDだが、中古CD店にて購入した記憶がある(PURE GOLDに魅かれた)が彼が存命中のことだったのではないかと思う。

徳永兄弟がNHK交響楽団のダブルトップをしていた頃の映像を見るといろいろと感じるものがある。

徳永二男さんは、最近NHKラジオで近況を語っていたが、兄のことを語ることはなかった。

もう17年も過ぎたのだろうか。

現代であれば疼痛コントロールが可能なのかもしれないが、痛い痛しく感じるのが辛いのだが、それは誰にでも訪れること。

このブログでも、事故死した演奏家を取り上げてきたが、人間の結末は分からない。

彼が最後に取り上げたのがメンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49、カザルス編曲:鳥の歌(弦楽合奏編曲版)。

どちらも感情が高ぶる名曲であり、最後に取り上げた理由も分かる。

なおCDだが、一回しか聴いたことがない。

記念として永く持っていたいCDだと思う。

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by negitoromirumiru | 2013-04-13 23:13 | 音楽 | Comments(0)


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