習い事、英語がトップ=働く女性、資格の人気上昇―「将来の不安背景に」・民間調査
2012年3月17日 時事通信
昨年1年間に働く女性が行った習い事で最も多かったのは英語で、資格を身に付けられるものの人気が上昇していることが、リクルートが実施したアンケート調査で分かった。
調査は昨年12月16~18日、20~34歳の働く女性を対象にインターネットで実施。学び事や習い事を1年以内にしたことがあると答えた全国518人から回答を得た。
それによると、経験した習い事のトップは英語の26%で前年より5ポイント増加。看護や医療事務が6位(前年18位)、行政書士が20位(同32位)、宅地建物取引主任者が27位(同35位)と、資格を取得できるものが軒並み順位を大幅に上げたほか、ネイルアートも27位(同66位)に上昇した。
一方、エアロビクスやテニスなどのスポーツは順位を下げた。
(春之介のコメント)
「ケイコとマナブ」(リクルート)の経年調査による、働く女性たちの意識調査。
詳しくは以下の資料をご覧頂きたいが、資格をとりたいという希望が増えている。
医療系資格は、いろいろあって民間資格が林立しており、使いものにならないものも多い。
ベスト30を見ていくと、ペン字とか書道などが変わらぬ人気で面白い。
以前からヨガ関係の資料収集をしているのだが、女性には大人気のようだ。
確かに専門誌がいくつかあったり、NHKテレビで趣味講座があったりと、周期的ではあるが流行る時期がある。
こうした教養や資格を提供する産業は、不況下でもますます盛んだね。
・
2011年度 人気おケイコランキング (リクルート) PDF