ANA国内線【PR】

日本社会事業大学 教授 社会福祉士国家試験試験委員の副委員長 過去問の解説書執筆で辞任  

2012年 02月 02日

国家試験の委員 解説書執筆で辞任
2012年2月2日 NHK

高齢者や障害者などの支援を行う社会福祉士の国家試験の試験問題を作成する委員会の副委員長を務める大学教授が、過去問題の解説書を執筆していたことが分かり、試験の公平性に疑念を招くおそれがあるとして、大学教授は委員を辞任しました。

辞任したのは、日本社会事業大学社会福祉学部の若穂井透教授です。厚生労働省によりますと、若穂井教授は、平成14年に社会福祉士の国家試験の問題を作成する試験委員に就任し、平成18年からは副委員長を務めています。先月になって、厚生労働省に、教授が委員会の規程でふさわしくないとされている過去問題の解説書を執筆しているとの指摘が、外部から寄せられたということです。

厚生労働省が調べたところ、これまでに出版された若穂井教授の書物は、過去の試験問題を掲載していたことから、解説書に当たると判断し、教授に対し、試験の公平性に疑念を招くおそれがあると指摘したということです。

これを受け、若穂井教授は2日付けで試験委員を辞任しました。若穂井教授は、「学術的、専門的な見地からの著作で試験問題の解説書ではないと考えているが、厚生労働省からの指摘を受け、委員を辞任することにした」と話しています。

(春之介のコメント)
過去にも社会福祉士国家試験の漏えい疑惑を起こした日本社会事業大学。

今回は、試験委員の副委員長という要職にある教授が試験解説書を出版していたということ。

大学院福祉マネジメント研究科(専門職大学院)研究科長という要職にもある。

試験の公正性からも当然のことなのだが、本人は高度な解説をしているので、クダラナイ試験問題については触れていないという・・・

外部からの指摘とあるが、相当なことがなければ厚労省側が動くことはない。

★第24回社会福祉士国家試験 社会福祉士試験委員

試験委員長 古川 孝順
  副委員長  柏女 霊峰  高橋 紘士  栃本一三郎  橋本 宏子
          長谷川敏彦  松原 康雄  若穂井 透
  委員     明渡 陽子  荒井 浩道  石倉 健二  石田 道彦
          石橋 敏郎  江上  渉  江口 隆裕  大塚 晃
          岡田 まり   尾形 裕也  空閑 浩人  倉田 康路
          小島 晴洋  小長井賀與 小西加保留  小山 充道
          坂田 周一  坂本 洋一  佐口 和郎  佐藤富士子
          嶋田 佳広  島津  望   新保 美香  杉野  勇
          関 ふ佐子  高野 和良  高橋 信幸  綱川 晃弘
          中谷 陽明  長友 祐三  中村 和彦  西田 和弘
          狭間香代子  林  恭裕  原田 晃樹  平岡 公一
          平田  厚  藤井賢一郎  藤崎 宏子  藤村 正之
          藤本 哲也  本田 純一  前橋 信和  松井 亮輔
          松端 克文  椋野美智子  村社  卓  森田 明美
          谷口 幸一  八島 妙子  矢嶋 里絵  矢野  聡
          矢原 隆行  山辺 朗子  山本 真実  吉村 英子
          六波羅詩朗  和気 純子  渡辺 雅幸

<以下引用>
◆社会福祉士の試験委副委員長退任 過去問題の解説書く
 2012年2月2日 共同通信

 厚生労働省は2日、社会福祉士の国家試験を作成する試験委員会副委員長の若穂井透・日本社会事業大学教授が、同日付で委員を退任したと発表した。同省が、禁止されている試験の過去問題の解説集を書いたとして調査していた。

 厚労省によると、過去問題の解説集について、試験委員としてふさわしくないとして執筆しないよう求めている。若穂井氏は「解説ではないが疑念を招いた」と退任を申し出ていた。試験問題の漏えいなどの不正はなかったという。

 試験を実施する社会福祉振興・試験センターに1月、匿名の投書があった。解説集は2002年5月初版で、若穂井氏は同年7月から委員だった。

◆社会福祉士試験委員:辞任を申し出、若穂井氏が退任
 2012年2月2日 毎日新聞

 厚生労働省は2日、社会福祉士試験委員(副委員長)の若穂井透・日本社会事業大教授が同日付で委員を退任したと発表した。過去問題の解説を執筆しているのではないかとの指摘が外部からあり、厚労省が事情を聴いたところ「解説とは思っていないが、疑念を招いた」として、辞任を申し出たという。

 若穂井氏は02年から試験委員を務めている。


<以下追記>
なお、以下のブログ記事から概要はおおよそこういうことだ。

MBS放送(TBS系列)のVOICE「特命捜査班」で、取材された翌日に辞任という形になった。

この放送局は、過去にもスクープを出しており取材力は高い。

リークした人物と同一かは定かではないが、MBSにも連絡を入れた人物がいる。

このテキストが、どのような内容であったのかは推測の域をでないが、学内向けテキストとして販売されたようで発行は地方の小出版社だ。

大学教授が小遣い稼ぎにやることで、内容は過去問解説をベースにした概略書と推測される。

ただ、これだけで合格できるはずもないが、法律知識に弱い福祉系学生には朗報に違いない。

仮に講義中に、次の試験に出そうなポイントは・・・と学生にリップサービスしていたら大変なことだ。

また、大学主催の資格試験対策講座などでも講師をしていたら・・・さらに大変だろうね。

その点に関しては、日本社会事業大学側が調査すべきことであり、不問に伏せば福祉教育の雄としては失格なわけだ。

本人も問題を作っている訳だし、その試験問題は出題の6か月以上前に作成・提出されている。

また副委員長の立場として、試験委員の作成した問題の閲覧や取捨選択をできる地位にある。

試験委員になっていても、プロならば決して誤解を受けるような振る舞いをすることはないはずなのに・・・

今回の出来事で、腰の重い厚労省が即座に判断したということは、このテキストの出来が本当に悪かったという証拠だろう。

追記
さらに調べていたら、問題の教授は定年退官らしく、逃げ足は早そう!

一方で、学園の理事長の訃報も・・・何かあったかぁ・・・病死か。

不運なことが続く日本社会事業大学。

追記
動画を見ると、取材の全貌が分かった。

題名と異なり、内容は過去問解説の受験対策本そのもの。

日本社会事業大学の学生数ほどしか売れていないようで、学内向けのためだけの本。

厚労大臣も調査を示唆しているので、厚労省としても曖昧にはできないだろう。

ただ、これだけで試験に不正があったとか漏えいがあったと判断できる材料はないだろう。

教授は試験委員辞任で済むにしても、大学に注がれる悪いイメージはずっと残ってしまう。

特に教授が講義や学内試験においても、ポイント解説していたことは学生の証言から明らかに。

また、試験委員だけに配られるという試験センター内部文書には厳しいルールが記されていた。


<以下参考>
VOICE「特命捜査班」で、社会福祉士国家試験が漏れていると噂される本「若穂井透 教授」著作本
2012年2月8日 yonta24の日記

続 社会福祉士国家試験問題作成者が過去問解説の件
2012年02月28日 社会福祉士国家試験改善 -これで良いのか厚労省-

〈以下追加引用〉 TBS放送版

社会福祉士国家試験の問題作成者が過去問解説1/3

TBS報道特集 国家資格試験に疑問
2012年2月25日放送分 TBS

国家資格の不平等めぐり不平等が・・・?疑念招いた8冊の書籍

不況や就職難の影響で、資格をめざす人が増えている。資格試験に通るために受験者は過去問題を解いて出題傾向を探るが、その解説本を試験問題を作った人物が執筆しているとなれば、やはり手に入れたいと思うだろう。

社会福祉士の国家試験で、そうした本の存在が発覚した。その本をめぐり、不平等ではないかとの疑念が持ち上がった。


富永高史 記者(MBS放送)

福祉人材確保対策官
社会・援護局福祉基盤課人材確保対策室 室長
佐々木 裕介




〈以下引用〉
日本社会事業大学[2012.1.30]
 若穂井 透教授の最終講義のお知らせ
 『「少年法改正の総括と展望」~大学での教育と研究をふり返りつつ~』
 日時:2012年3月24日(土) 13:30~16:00
 会場:本学清瀬キャンパス

〈以下参考引用〉
日本社会事業大学  http://www.jcsw.ac.jp/


[2012.2.27]鷲尾理事長の訃報のお知らせ(第一報)

[2011.12.12]髙橋学長の訃報のお知らせ

〈以下引用〉
◆<鷲尾元連合会長>死去…病死か、自宅で見つかる 73歳
 2012年2月27日 毎日新聞

 日本労働組合総連合会(連合)の第3代会長を務めた鷲尾悦也(わしお・えつや)さん(73)が26日午後、東京都港区東新橋1の自宅マンションで倒れている状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。鷲尾さんは1人暮らしで、第三者が侵入した形跡はないとみられる。警視庁愛宕署は病死の可能性があるとみているが、司法解剖で詳しい死因を調べる。

 愛宕署によると、鷲尾さんの秘書が26日朝、電話に出ないことを不審に思い、午後に家族とともに鷲尾さん方を訪れたところ、居間で倒れていた。マンションの入り口はオートロックで施錠されていたが、鷲尾さん方の玄関は鍵がかかっていない状態だった。

 鷲尾さんに目立った外傷はないが、顔には転んでできたような傷があった。秘書によると、24日に屋外で転んだといい、25日には病院で受診し、つえを購入。同日午後11時ごろには秘書が電話で話したという。

 鷲尾さんは東京都出身。東大経済学部卒業後の63年、旧八幡製鉄に入社。鉄鋼労連の書記長、委員長などを歴任し、連合会長を97年10月から01年9月まで務めた。会長時代は小泉純一郎首相(当時)による構造改革を「弱者切り捨て」と批判し、当時の民主党に野党勢力の結集を求めた。現在は日本社会事業大学(東京都清瀬市)で理事長を務めていた。【内橋寿明】

◆訃報:高橋重宏さん 64歳=日本社会事業大学長
 2011年12月12日 毎日新聞

 高橋重宏さん64歳(たかはし・しげひろ=日本社会事業大学長、児童福祉専攻)8日、肺がんのため死去。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男重宗(しげむね)さん。


<以下引用> MBS放送版

社会福祉士国家試験の過去問解説で副委員長辞任1/2

★特命調査班 ~マル調~「試験作成の張本人が…なぜ?」
 2012/02/08 MBS

 大阪市内の大手書店。ずらっと並んだ「受験対策本」。就職氷河期といわれる今、なんとか資格を取りたいという方多いですよね。そこで気になるのが、試験でどんな問題がでるのか。そこでもし、試験問題を作る人が、過去問題を解説していたら・・・。「マル調」が疑惑を入手。徹底取材していたところ、意外な結末を迎えました。

 <堀内菜穂さん>
 「もうすぐお昼ごはんやからねー。いっしょにいきましょか?」大阪市内の特別養護老人ホームで働く堀内菜穂さん。3年前、介護福祉士となり、認知症などを患うお年寄りたちと向き合っている。 そして今、専門分野を広げるため、ある資格を目指しているという。「社会福祉士」です。

 <堀内菜穂さん>
 「老人ホームだけでなくて病院とか、活躍する場も増えると思う」

 「社会福祉士」とは介護が必要な人たちに対して、生活上の相談や助言をするいわば、福祉のプロ。合格率は3割に満たず、福祉の分野では難関とされている国家資格だ。試験は年に1回の筆記試験。堀内さんは目前に迫った試験に向けて、休憩時間も惜しんで勉強に励んでいた。

 <堀内菜穂さん>
 「時間が限られているなかでやらなければいけないので、正直しんどいなーと」
 <マル調>
 「どんな問題が出るか気になる?」
 <堀内菜穂さん>
 「気になりますね。いますぐにでも知りたい」


 そんな中、「社会福祉士」を養成する教員関係者から、ある疑惑が「マル調」に寄せられた。「試験問題のヒントが漏れているのではないか」疑惑の発端となったのが、この1冊の本。タイトルは、「権利擁護と成年後見制度 ソーシャルワーク法学」福祉に関する専門書のようだが、中身はというと・・・

 「問題 届け出によって成立する身分行為でないものはどれか?正しいものを選びなさい」

 実はこれは、「社会福祉士」試験の過去問題だ。最初から最後まで、過去14年間の試験から150問以上が掲載され、答えにいたるまでのプロセスや解説が詳しく書かれている。

 冒頭には、こう記されている。
 「社会福祉士国家試験が何を求めているのか、正解できないのは何がどのように不十分なのかを把握し…」
 一見、過去問題を載せた「受験対策本」のようだが、問題はこの執筆者にあるという。

 <マル調>
 「この本の末尾にある筆者の略歴をみますと、『社会福祉士国家試験委員会副委員長』と書かれています。つまり試験問題を作る側の人物が過去問題を解説しているというのです」

 執筆者は弁護士でもある、若穂井透氏。2002年から試験問題を作成する委員を務めている。問題の本は、若穂井氏が試験委員をはじめた年から3年前まで毎年、試験ごとに改定されていた。試験委員による過去問題の解説本。これを読んだ受験生は、試験で有利にならないだろうか。

 さらに、取材を進めると若穂井氏自らが、大学で教鞭をとっていることがわかった。東京・清瀬市の日本社会事業大学。「福祉のリーダーを養成する」をモットーに、厚生労働省の委託で運営されている福祉専門の大学だ。毎年、「社会福祉士」の合格者を多く輩出しているという。

 <広報担当者>
 「昨年の1月の試験では合格率が62.4パーセント。全国平均は28.1パーセントなので、ほぼ倍の数字」

 問題の本は若穂井教授が、この大学の生徒向けに執筆したもの。大学の生協を中心におよそ6,400部が、販売されたという。さらに、教授はかつて自らコピーを配って授業もしていたというのだ。試験委員が過去問題を解説し、授業でも教える。一般の受験生は、どのように受け止めるのだろうか?


 <男性の受験生>
 「それを聞いたらちょっとショックですね」
 <女性の受験生>
 「えーっ」
 <女性の受験生>
 「ちょっと不公平な感じがしますよね。そこ知ってたら、行きたいとみんな思う」
 <男性の受験生>
 「ちょっと納得できない。先生、こんなん作ったらあかんわ。問題提出なんですよね、今回の? そんな人が生徒を教えるのは差し控えてもらったらと思う」


 募る受験生の不信感…監督官庁である厚生労働省はどう考えるのか。見解を聞いてみた。

 <厚生労働省 佐々木裕介室長>
 「試験委員の方が過去問題集の作成にあたっているということになると、なにか試験の予想範囲と出題傾向を明らかにしているのではないか、と疑念を生じえるので、『過去問題集の作成には携わらないようににしてほしい』というお願いをしてる」

 やはり、試験委員が過去問題集の作成に携わることは禁止されていた。そこで、若穂井教授の本をみてもらうと、意外な答えが返ってきた。

 <厚生労働省 佐々木裕介室長>
 「この著作に関しては、試験センターに先月投書があり、厚労省にも報告があった。少なくても試験委員として疑念はありうるものと考えているので、現在慎重に調査をしている」

 今回の疑惑を厚労省もすでに把握し、調査に乗り出していた。試験問題の情報漏えいはなかったのか。

 「マル調」は、若穂井教授に直接きいてみることにした。国家資格、「社会福祉士」の試験問題を作る委員が、禁止されている過去問題の解説本を作成していた問題。

 「マル調」が弁護士でもある若穂井透教授をたずねると、カメラ撮影を拒否したうえで次のように回答した。

 「『受験対策本』というつもりでつくったつもりはない。これまでもそんな指摘を1度も受けたことがない。一般の過去問題集よりも解説が圧倒的に多く、過去問題集ではなく学術的、専門的な法律の概説書だ。問題ないと思っている」(若穂井透教授の回答)

 つまり、「受験対策本」ではなく、専門書なので問題はないという。その根拠の一つとして、図書館での位置づけを持ち出した。

 「国立国会図書館では、受験参考書ではなく、民法の著作と分類されている。大学の授業でも過去問題は使ったが、試験委員として守るべき一線は守っている」(若穂井透教授の回答)

 あくまで問題はないと言い切った、若穂井教授。だが、この取材の翌日…。

 <マル調>
 「これは厚労省のプレスリリースなんですが、若穂井氏が試験委員を退任したと発表しました」なんと若穂井教授は自ら、試験委員の退任を申し出たという。その理由を改めて聞くと、若穂井教授は「本に対する見解が厚労省側とズレていて、委員は続けられない」と話した。

 調査にあたった厚労省も結局、若穂井教授の解説本の執筆は、ふさわしくない行為と判断した。だが、「今年の試験への影響は、基本的にはない」として、若穂井教授の退任と同時に調査の打ち切りを発表した。

 一方、授業について疑念を抱かれた格好の大学側。現在のトップは事態を問題ととらえ、今後の調査が必要であることを明らかにした。

 <日本社会事業大学 辻浩学長代行>
 「形式的には、にわかに学術書だと判断するのは難しい。大学としては委員のいない大学に対して不平等な感情を持たれることがないように常に注意をしてきた。こういう疑念を抱かれることになったことを、大変遺憾に思う」

 先月下旬に行われた「社会福祉士」の試験。会場には、福祉のスペシャリストを目指すあの堀内さんの姿もあった。

 <堀内菜穂さん>
 「めちゃ緊張してますね。でも今までやって来たんで、合格できると信じて最後の1秒まであきらめずにがんばろうと思っています」

 不況を背景に競争が激化する資格試験。今やその試験委員の動向さえ注目されるだけに、受験者の疑念を払拭しなければ、国家資格そのものへの信頼を失墜させることになる。


『Voice』では、あなたの情報を募集中です。
→ voice@mbs.jp または06-6359-3622(FAX)まで。

<試験結果について>
第24回社会福祉士国家試験の合格率26.3% 第14回精神保健福祉士国家試験62.6% 日社大は!?

by negitoromirumiru | 2012-02-02 15:24 | 福祉 | Comments(1)

Commented by 発見くん at 2012-03-11 14:17 x
3月7日15時10分ごろ、衆議院でこの件が取り上げられています。津田政務官が辞任しなければ解任した、と言っています。http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=41612&media_type=
名前 :
URL :
※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
削除用パスワード 

<< 図解・トイレ掃除のコツとは!?... 和歌山県民総合健診センターの元... >>