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指揮者 ダグラス・ボストック

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Douglas BOSTOCK

 ダグラス・ボストックは、現在スイスのアールガウ響首席指揮者として、また1992年よりチェコ・チェンバー・フィルの首席客演指揮者として、ヨーロッパ、アメリカ、日本で幅広く活躍している。2000年から10年間にわたって世界的に高い評価を受ける東京佼成ウィンドオーケストラの常任指揮者、その後首席客演指揮者も務め、2010年のヨーロッパ・ツアーも大成功に導いた。オペラの分野でも活動の幅を広げ、スイスのハルウィル・オペラ音楽祭の音楽監督も務めている。

 その他これまでカールスバッド響音楽監督及び常任指揮者、ミュンヘン響首席客演指揮者、コンスタンツ南西ドイツ・フィル音楽監督を歴任。

 幅広いレパートリーの中でもイギリス、チェコの音楽の解釈は特別な評価を受けている。ウィーン古典派様式の新鮮かつ歴史的なアプローチは批評家、諸オーケストラ、観客にも賞賛されている。また現代音楽の熱心な擁護者でもあり、たびたび作曲家とのコラボレーションや初演にも取り組んでいる。

 これまでBBC響、BBCフィル、BBCウェールズ響、ロンドン・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・スコティッシュ管、プラハ響、チェコ放送響、ブルノ国立管、シュトゥットガルト室内管、北ドイツ・フィルハなどヨーロッパの楽団への客演のほか、アメリカ、カナダ、メキシコなどへも活発に指揮活動を展開している。

 レコーディングも数多く、中でもニールセン、シューマンの一連の交響曲集は国際的に高い評価を得ている。また現在進行中のプロジェクト「ブリテッシュ・シンフォニック・コレクション」は、世界中の評論家、音楽ファンの注目を集めている。
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by negitoromirumiru | 2011-10-16 12:35 | 音楽 | Comments(0)


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