速度変換可能 音楽プレーヤー
2011年9月7日 NHK
若者に人気があるヒップホップなどのダンスを楽しむために、曲の速さを自由に変えることができる新しいタイプの音楽プレーヤーが開発されました。
この音楽プレーヤーは、電機メーカー「パイオニア」が開発したもので、ヒップホップなどのストリートダンスの曲を再生するときに使います。パソコンなどを使って曲をダウンロードし、ダンスを楽しむために音程を変えずに曲の速さだけを自由に変えたり、曲が切れ目なく続いたりする独自の機能を備えているということです。来年度からは中学1・2年生の保健体育でダンスが必修となることなどから、学校での利用も期待できるとしています。メーカーによりますと、これまでこうしたタイプの音楽プレーヤーはなかったということで、来月から日本や欧米などで販売されます。パイオニアの井下源常務は「新たな市場を開拓することで、不振が続いている家庭用の音響機器の分野で巻き返しを図りたい」と話しています。
(春之介のコメント)
音程を変えずに速さを変える技術。
また、学校でダンスが必修となるという面白い状態になっている。
〈以下参考引用〉
パイオニア、ダンサー向けブランド「STEEZ」6製品-ダンスバトル可能なスピーカーや携帯プレーヤー
2011年 9月 7日 AV Watch