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弁護士:3万人突破が確実 事務所就職率、過去最悪に

弁護士:3万人突破が確実 事務所就職率、過去最悪に
2010年12月15日 毎日新聞

 最高裁は15日、司法試験に合格した修習生が法曹(裁判官、検事、弁護士)資格を得るための11月の卒業試験で1949人が合格したと発表した。大半が弁護士となり、16日に登録される見込みで、現職と合わせた弁護士数が初めて3万人を超えることが確実になった。

 日弁連によると、12月1日現在の弁護士数は2万8868人で、3万人まで1100人余りとなっていた。

 法曹人口は司法制度改革の柱として大幅増員が続いており、司法試験合格者数を年間3000人程度まで増やし、18年ごろには法曹が5万人になると試算されている。弁護士は90年代後半まで1万5000~1万6000人台だったが、最近10年間で1万人以上増えた。

 一方で弁護士の質の低下や過当競争を訴える声が近年強まり、日弁連が増員見直しを求めている。弁護士事務所の求人も伸び悩み、今回の修習卒業生は、事務所への就職率が過去最悪になる見通しだ。

(春之介のコメント)
事務所に就職できない新人弁護士の問題は深刻である。

一部には、闇社会への誘いもあるというから、法律は使い方しだいである。
by negitoromirumiru | 2010-12-15 22:10 | 生活 | Comments(0)


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