BRILLIANT
クララ・ハスキル ポートレート(協奏曲集、ソナタ集)(10CD)
名ピアニスト、クララ・ハスキル[1895-1960]の1950年代の録音から、得意のモーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、バッハなど人気の高いものを集めたコレクション。
音源には、PHILIPS, EMI, SONY, WESTMINSTERレーベルでの録音に加え、ベルリン(RIAS)、ジュネーヴ(TSR)、ルートヴィヒスブルク(SWR)での放送録音が使用されています。
収録された演奏は、ハスキル最充実期のものだけにどれも素晴らしい内容で、すでに高い評価を得ているものばかり。音質も1950年代のモノラル録音ということで安定しており、加えてDocumentsレーベルの定評あるリマスターもあってたいへん聴きやすい水準にあります。
CD1
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番(録音:1953年 RIAS)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(録音:1954年 RIAS)
フェレンツ・フリッチャイ指揮、RIAS交響楽団
CD2
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番(録音:1953年 RIAS)
フェレンツ・フリッチャイ指揮、RIAS交響楽団
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番(録音:1951年 PHILIPS)
CD3
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』(録音:1957年 PHILIPS)
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番(録音:1957年 PHILIPS)
CD4
・バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV.1061(録音:1956年 EMI)
・モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365(第10番)(録音:1956年 EMI)
ゲザ・アンダ(ピアノ)
アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管
CD5
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番(録音:1953年 SWR)
・ラヴェル:ソナチネ(録音:1953年 SWR)
・バッハ:トッカータ ホ短調 BWV.914(録音:1953年 SWR)
・ドビュッシー:練習曲集より『対比的な響きのための』(録音:1953年 SWR)
CD6
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(録音:1950年 WESTMINSTER)
ヘンリー・スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番(録音:1955年 PHILIPS)
CD7
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(録音:1954年 RIAS)
ディーン・ディクソン指揮、RIAS交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』(録音:1955年 PHILIPS)
CD8
・シューマン:ピアノ協奏曲(録音:1956年 TSR)
エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管
・シューマン:アベッグ変奏曲(録音:1954年 RIAS)
・シューマン:アルバムの綴りより4曲(録音:1954年 RIAS)
CD9
・バッハ:ピアノ協奏曲第5番(録音:1950年 SONY)
パブロ・カザルス指揮、プラド祝祭管弦楽団
・D.スカルラッティ:11のソナタ集(録音:1950年 WESTMINSTER)
CD10
・シューマン:子供の情景(録音:1955年 PHILIPS)
・シューマン:森の情景(録音:1954年 PHILIPS)
・シューマン:色とりどりの小品(録音:1952年 PHILIPS)
クララ・ハスキル(ピアノ)
録音方式:モノラル