演奏家 ゲオルク・シュトラッカ(コントラバス)

①<山岳遭難>ウィーン・フィル団員 富士山で滑落して死亡
2010年11月3日 毎日新聞

 3日午後1時ごろ、富士山の静岡県側の9合目上(標高約3700メートル付近)から登山中の男性が滑落したと別の登山者から携帯電話で110番があった。静岡県警御殿場署によると、男性は200~300メートル滑落した地点で遺体で収容された。

 男性はオーストリア国籍で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者、ゲオルク・シュトラッカさん(41)。同署によると、楽団職員と2人で山梨県の富士吉田口から日帰り登山の予定で、足を滑らせたとみられる。当時は風もなく、天候状態はよかったという。

 楽団を招へいした東京・赤坂のサントリーホールによると、楽団は10月30日に来日、同ホールのほか川崎市や兵庫県などで11月10日まで公演予定。3日は休日だった。

②ウィーン・フィル団員滑落死:「演奏思い返すと胸が」 川口市長悼む /埼玉
 2010年11月5日 毎日新聞

 富士山で3日、登山中に滑落し死亡したウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者、ゲオルク・シュトラッカさん(41)=オーストリア=は、川口市で演奏会を終えた直後の訃報だった。岡村幸四郎市長は、「感動的な演奏を思い返すと胸が詰まる思いだ」と突然の死を悼んだ。
 楽団は10月30日に来日。シュトラッカさんらメンバー81人は2日、川口総合文化センター・リリアの開館20周年を記念した演奏会に臨んだ。地元の幼稚園児の歓迎を受けて、笑顔で楽屋入り。2300人の観客に世界最高峰のオーケストラを披露し、大きな拍手を浴びた。3日の休日を利用して富士山に向かったとみられる。
 同センターの理事長でもある岡村市長は「オーストリアの家族に、最後の演奏となった写真を届けたい」と話した。【鴇沢哲雄】

(春之介のコメント)
悲しい事故です。

山登りは得意だったんでしょうね。


<以下引用>
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団よりゲオルク・シュトラッカへの哀悼の意を表して
e0151275_33141.jpg

Georg Straka

大きな衝撃と深い悲しみで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、同楽団のコントラバス奏者ゲオルク・シュトラッカの逝去をお知らせしなければなりません。ゲオルク・シュトラッカは、日本演奏旅行中の2010年11月3日水曜日に、富士山登山途中に不幸な事故で亡くなりました。

1969年ウィーン郊外のメードリングに生まれたゲオルク・シュトラッカは、作曲をウィーン音楽大学で、コントラバスをグラーツ音楽大学で学び、その後1996年まではザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団に在籍しました。1996年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、1999年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなりました。

ゲオルク・シュトラッカの御遺族へ心からの哀悼の意を表し、御冥福を祈ります。
[PR]
by negitoromirumiru | 2010-11-07 03:03 | 音楽 | Comments(0)


<< 基本はバッハ 指揮者 ロランス・エキルベイ >>