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向精神薬、7割が不適切処方 生活保護受給者調査

向精神薬、7割が不適切処方 生活保護受給者調査
2010年9月3日 共同通信

 厚生労働省は3日、1カ月間に複数の医療機関から向精神薬が処方されていた生活保護受給者2555人について、約7割の1797人が不適切な処方だったことが確認されたと発表した。残る758人は適切と判断した。診療報酬明細書のサンプル調査で医師らが審査。問題があった1797人のうち、「改善された」のは721人。「指導中」927人、「生活保護廃止などで指導に至っていない」が149人。

(春之介のコメント)
複数の医療機関から、同じ種類の薬が出されている場合とは実際にはどうなのだろう。


<以下引用>
◆向精神薬 不適切入手目立つ
 2010年9月4日 NHK

複数の医療機関から同じ種類の向精神薬を必要以上に受け取るなど不適切に薬を入手していた生活保護の受給者が、全国で1700人に上ることがわかり、厚生労働省は「薬の違法な転売につながるおそれがある」として薬の処方の実態について調べています。
厚生労働省は、大阪で生活保護の受給者に処方された向精神薬が違法に転売されていた問題を受けて、生活保護の受給者が不適切に向精神薬を入手しているケースがないか、都道府県などを通じて調査しました。その結果、複数の医療機関から同じ種類の向精神薬を必要以上に受け取るなど、不適切な方法で薬を入手していた受給者が、全国で1797人に上ることがわかりました。都道府県別で最も多かったは、東京で479人、次いで大阪が242人、福岡が114人などとなっています。このため、厚生労働省は「生活保護の受給者は医療費の本人負担が免除されるため、大阪のケースのように必要以上の向精神薬を入手して転売するなど、不正行為につながりかねない」として、全国の自治体を通じて薬の処方の実態を詳しく調べています。
by negitoromirumiru | 2010-09-07 02:48 | 躁鬱 | Comments(0)


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