ゴア氏、マッサージ女性押し倒す…本人「全面否定」
2010年7月28日 読売新聞
ノーベル平和賞受賞者のアル・ゴア米元副大統領が2006年、米オレゴン州ポートランド市でマッサージ師の女性(54)に強制わいせつ行為をした疑いが表面化し、22日に同市警から事情聴取を受けていたことがわかった。米メディアが27日、一斉に報道した。
それによるとゴア氏は06年10月24日、気候変動に関する講演旅行で訪れたポートランド市内のホテルでマッサージの女性を呼び、この女性を押し倒して性的行為に及ぼうとしたという。
同市警は女性の訴えを受けて2度にわたり捜査を行ったが、「証拠不十分」として捜査を終了した。ところが、女性が6月末に米大衆紙とのインタビューに応じ、ゴア氏の体液が付いたズボンを保管していると発言。市警はその翌日、捜査再開を発表した。
ゴア氏の広報担当者は、容疑を「全面否定する」との声明を発表した。同氏は6月、オシドリ夫婦として有名だったティッパー夫人との別居を表明しており、今回の疑惑との関連が取りざたされている。
(春之介のコメント)
別居との関連は分からないにしても、このネタはずいぶんと燻っている。
何らかの政治的な意図があるのか、単なるゴシップなのだろうか。
海外メディアでは、ずいぶんと報道されてきているが日本では余り報道されていない。
地球温暖化問題をリードした方だけに、先行きが注目されそうだ。