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指揮者 オーレ・シュミット

オーレ・シュミットさん死去
2010年4月2日 HMV

3月6日、デンマークの指揮者、オーレ・シュミットさんが亡くなられました。代表作であるニールセンの交響曲全集は、長年、決定盤として世界中のクラシック・ファンに愛聴されてきた名盤です。心よりご冥福をお祈りいたします。
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【プロフィール】
1928年7月14日、コペンハーゲンに誕生。早くからピアノを演奏していたシュミットは最初ジャズに興味を持ち、10代の頃はジャズ・クラブで演奏していたという経歴の持ち主、やがてシュミットはデンマーク王立音楽院に進んでピアノと作曲、指揮を学び、その後、アルベール・ヴォルフ、ラファエル・クーベリック、セルジュ・チェリビダッケらに指揮法を師事しています。
 指揮デビューは1955年、スウェーデン王立アカデミーで、プロとしてのキャリアは、1958年に着任したデンマーク王立歌劇場管弦楽団のバレエ指揮者が最初でした。その後、ハンブルク交響楽団、デンマーク国立放送交響楽団などの首席指揮者を歴任し、さらに、作曲や教育活動にも熱心に取り組み、晩年はフランス南西部に居を構え、イギリスやアメリカなどで多彩な活動を展開していました。
by negitoromirumiru | 2010-04-03 00:55 | 音楽 | Comments(0)


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