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難病団体 扶養控除存続を訴え

難病団体 扶養控除存続を訴え
2009年12月13日 NHK
 
 廃止か存続かをめぐって調整が続いている、成人した家族を対象とした扶養控除について、難病患者などで作る団体が会合を開き、控除の廃止は負担の増加につながるとして、国に対して控除の存続を求めていく方針を確認しました。
 23歳から69歳までの成人した家族を対象とする扶養控除は、政府の税制調査会で廃止が検討されています。これについて、難病患者やその家族などで作る「日本難病・疾病団体協議会」は13日に東京都内で幹事会を開き、扶養控除の廃止は障害や病気の家族を抱える家庭の負担の増加につながるとして、控除を廃止しないよう国に対して求めていくことを確認しました。政府税制調査会では、成人を対象とした扶養控除を廃止した場合に、障害や病気などで働けない人を対象にした新たな控除を設けることを検討していますが、この団体では、新たな控除を設けても、対象から漏れて控除が受けられない世帯が出てくるとしています。この団体では、14日に政府税制調査会の委員などを回り、成人した家族を対象とした扶養控除の存続を要請することにしています。
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by negitoromirumiru | 2009-12-13 23:03 | 福祉 | Comments(0)


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